「大・大往生」を読んで、もうそろそろ人生の棚卸を考えなくてはなどと言っていたにもかかわらず、煩悶だらけの自分です。まだまだ人生に未練ばかりで少しでも長く生きていたいと言うのが本音。図書館で題名にひかれて思わずこの本を手に取ってしまいました。
この本は「元気な百寿者」2309人を調査して、そのデータやエピソードをベースに共通する習慣を解き明かしたものです。
ところで100歳以上の人は小さいころから頑健化というとそうでもない。結構年少期は虚弱だったという例があります。40歳になったら自分の顔に責任を持てと言われますが、40歳からの寿命は自分で作るということで、還暦を過ぎた私でもまだ大丈夫でしょうか。どうも人生の棚卸をする前にまずは生活習慣と心がけを変えてみたほうがいいようです。
この本の最初には「寿命チェックシート」があります。男性は73歳から初めて大学卒業していたら+1歳とか祖父母の内で一人でも寿命が85歳を超えた人がいたら+2歳、誰かと同居していたら+5歳、部屋でボーっとしていたり、テレビを見たりする時間が長いなら-3歳とか項目に従って該当すればプラスマイナスすると寿命の目安が出る。やってみると自分は幸せと思えるかどうかとか性格とかは判断に迷うのですが、ひとまず決めてみると90歳。父は91歳まで生きたのでこんなもんか。まだ30年ばかりあるので少し心強く思いました。
ではボケない100歳の人はどんな食生活なのでしょうか。常識的なのですが、1日3食何でも食べています。基本は腹八分目で痩せるも太るも20代プラスマイナス5キロまでというのは20代のころは本当に痩せていたのでちょっと厳しいかな。100歳を超えた人に肥満の人はいませんと言われると妙に納得しますけどね。
老けない100歳の心の共通点とは、「万事クヨクヨしない」と言われるととかく根暗でくよくよする性格な私としてはどうすればいいのとなります。今が一番幸せと思い働き続け、思いやることができればいいというのですが、65歳を超えてもどう働き続けるのか今から何か考えておかないといけないのでしょうか。
とにかく笑うのはいいというのは、私としてはお笑い番組好きなのでまあいいか。
いくつになっても色気を失わずに心ときめかせることができればいいそうですが、こちらはそう思っても誰にも相手にされなければ如何ともし難いですよね。
さびしがりやはボケるそうですが、客観的に見てさみしい人生になる可能性はあるのですからね。ひとまず嫌われてもできるだけ触れ合いを求めてタッチする、70歳を過ぎれば多少のことなら警察には突き出されないかも…
運動はいつから始めても遅くないそうですし。歩けるうちは歩いて、手と足と動かさないと錆びついてしまいます。好奇心を持って新聞は毎日じっくり読みカラオケを楽しみ旅行もする。こうしてボケずの100歳長寿の人たちは、生ききったからでしょう、もだえ苦しむだけの余力も残ってないのかみんな安らかな旅立ちです。
まあ書いてある内容はある意味常識的というかいろいろなところでよく言われていることで、見出しだけ見ていればほぼ何が書いてあるか分かってしまうのですが、データをもとに検証されているので説得力があります。肩ひじ張らずに気軽に読めますので長生きしたい人は一度読んでみてはどうでしょう。見出しだけをザーッと読むのなら本屋で立ち読みで十分です。
この本は「元気な百寿者」2309人を調査して、そのデータやエピソードをベースに共通する習慣を解き明かしたものです。
ところで100歳以上の人は小さいころから頑健化というとそうでもない。結構年少期は虚弱だったという例があります。40歳になったら自分の顔に責任を持てと言われますが、40歳からの寿命は自分で作るということで、還暦を過ぎた私でもまだ大丈夫でしょうか。どうも人生の棚卸をする前にまずは生活習慣と心がけを変えてみたほうがいいようです。
この本の最初には「寿命チェックシート」があります。男性は73歳から初めて大学卒業していたら+1歳とか祖父母の内で一人でも寿命が85歳を超えた人がいたら+2歳、誰かと同居していたら+5歳、部屋でボーっとしていたり、テレビを見たりする時間が長いなら-3歳とか項目に従って該当すればプラスマイナスすると寿命の目安が出る。やってみると自分は幸せと思えるかどうかとか性格とかは判断に迷うのですが、ひとまず決めてみると90歳。父は91歳まで生きたのでこんなもんか。まだ30年ばかりあるので少し心強く思いました。
ではボケない100歳の人はどんな食生活なのでしょうか。常識的なのですが、1日3食何でも食べています。基本は腹八分目で痩せるも太るも20代プラスマイナス5キロまでというのは20代のころは本当に痩せていたのでちょっと厳しいかな。100歳を超えた人に肥満の人はいませんと言われると妙に納得しますけどね。
老けない100歳の心の共通点とは、「万事クヨクヨしない」と言われるととかく根暗でくよくよする性格な私としてはどうすればいいのとなります。今が一番幸せと思い働き続け、思いやることができればいいというのですが、65歳を超えてもどう働き続けるのか今から何か考えておかないといけないのでしょうか。
とにかく笑うのはいいというのは、私としてはお笑い番組好きなのでまあいいか。
いくつになっても色気を失わずに心ときめかせることができればいいそうですが、こちらはそう思っても誰にも相手にされなければ如何ともし難いですよね。
さびしがりやはボケるそうですが、客観的に見てさみしい人生になる可能性はあるのですからね。ひとまず嫌われてもできるだけ触れ合いを求めてタッチする、70歳を過ぎれば多少のことなら警察には突き出されないかも…
運動はいつから始めても遅くないそうですし。歩けるうちは歩いて、手と足と動かさないと錆びついてしまいます。好奇心を持って新聞は毎日じっくり読みカラオケを楽しみ旅行もする。こうしてボケずの100歳長寿の人たちは、生ききったからでしょう、もだえ苦しむだけの余力も残ってないのかみんな安らかな旅立ちです。
まあ書いてある内容はある意味常識的というかいろいろなところでよく言われていることで、見出しだけ見ていればほぼ何が書いてあるか分かってしまうのですが、データをもとに検証されているので説得力があります。肩ひじ張らずに気軽に読めますので長生きしたい人は一度読んでみてはどうでしょう。見出しだけをザーッと読むのなら本屋で立ち読みで十分です。