言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

あの豪雨の中で考えたこと

2011-09-02 09:02:30 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

すごい雨でした。
昨日は、朝から太田商工会議所の店舗改善支援で伺う日でしたが、その途中、車が動けないほどの豪雨に遭いました。
坂などは途中で、上から流れ落ちてくる雨水で、いつもよりアクセルを強めに踏まないと車が止まってしまうような勢いでした。

途中、田んぼとレベルが同じようになっている冠水した場所も通りました。

いやはや、一時はどうなることかと思いましたが、太田市内に入ると、そんな豪雨は嘘だったように、道路がすでに乾き始めているのです。
これには驚きました。それほど地域も離れていないのに、どうしてこんな違いがあるんでしょうか。雨雲の野郎め!

後で聞いたら、その時間、北関東自動車道も前橋、伊勢崎辺りでは一時通行止めになったそうです。
そりゃそうでしょう、あれじゃ水の中を走るようなものですからね。

さらに帰宅時です。
太田市内はそれほど降っていないのに、伊勢崎に近づくと大降りに。なんと朝と同じ場所で、また豪雨に遭ってしまいました。参りましたが、なんとかこの日の務めが果たせてほっとしました。

さて、こんなにひどい雨の日ほど、特に営業の方たちは約束があったり、なくてもクライアントのところへは出かけるようにしてください。こんなに大荒れの天候だから、台風が来るから、商談もちょっと遅らせたり、一時中止しようなどと考えがちになりますが、そんなことを考えるよりも、逆にそんな日だからこそ約束の時間より早く駆けつける、というような気持ちをクライアントやお客様に見せれば、相手方の心証もぐっと上がるはずです。
こういう非常時(それほど大したこともないか)何が何でも駆けつけるということが、営業の見せ所ではないでしょうか。

確かにわたしもあの豪雨の中を走っているときは、「ああ今日は無理だなあ。今から電話を入れて、休むとか、遅らせてもらうかするか」というような弱気の虫がむずむずと胸の中からはい出してきましたが、いやいやこんなときだからこそ出かけるべきなんだと、その弱気の虫を心の指でつぶして出かけました。(それほど大層なことではなかったですが)

わたし自身が弱すぎるということもありますが、弱気の虫退治は、とにかくマイナス面を考えないで、そんなときこそプラス面だけを頭に浮かべて行動するということが大切ですね。
今回は自分に対して、このことを言い聞かせています。
もっと強くなれよ、自分って。

営業職の方、相手に誠意を見せるのは、非常時の態度です。がんばりましょう。


今日は本格的に台風が近づいてきます。
四国か和歌山(わたしの故郷です)に上陸しそうです。
これで思い出したのが、第二室戸台風のときのことです。
すぐ傍を台風の目が通りました。

板を窓や戸に打ちつけ、家の中でじっと身をすくめて通過を待っていたときです。
ものすごいゴオ~という音とともに、家ががたがたがたと大きく揺れました。
幸いそれっきりで家はなんとか無事でしたが、台風が通り過ぎた後おそるおそる外に出てみますと、ある窓に打ち付けた板がはがれ、雨戸がどこかに飛んでいってしまっていました。あとしばらく暴風が続いていたら、窓ガラスも割れて、そこから風が吹き込み、家が吹き飛ばされていたことでしょう。とばされた雨戸は、近所の道路にありました。

近所ではぺしゃんこになった家もありました。
風が中に吹き込まない限り結構持ちますが、ちょっとでも風が侵入すると、どんなに頑強な家でも、席巻されてしまいます。
あんなに怖い思いをしたのはあれが最初で最後でしたが、あの台風の瞬間最大風速は69mということでした。

被害が最小限に抑えられることを祈っています。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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