言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

今日はちょっと友人の話を

2011-09-15 08:31:21 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

あと数日はこの蒸し暑さが続くと言う天気予報にうんざりしながらも、今日も仕事に精を出す私です(?)。


私は広告会社に勤めていた時、あるメインクライアントから販促部を立ち上げたいので、1年間その準備のために出向してくれないかという話になり、会社命令で出向ということになりました。

その出向先では販促部の最初の人材として配属されたのがNさんです。
1年間ほとんどNさんと行動をともにして、ずいぶんと仲良くなり、出向があけてもNさんが担当として、そのままチラシから年間キャンペーン、新店オープン企画からイベント実施までずいぶん長い間、ほとんど行動を共にしました。

そのNさんがあるとき、上司と合わなくなり、その会社を辞めてしまいました。
その後はそのNさんと親しかったAとさんいう、その会社の方に消息をたまに聞くだけでずっと疎遠になっていました。

あるときAさんに聞いたところ、ある書店のチェーン店にNさんが職を得たということを聞き、連絡を取り久しぶりに会いました。
3、4度会ったでしょうか。
また少し疎遠になってしまったある時、AさんにあってNさんはどうしてるって聞いたら、自分で店を始めたって言うんです。

それも地方では珍しい箸の専門店です。
そういえば私の家から駅に出て行く時に、あるビルの1階に箸の専門店があります。
もしかして、そこ?
その通りでした。
こんなに近くに知り合いの店があるというのに、私はうかつでした。

それにその箸の専門店は、オープンした時から知っていました。
できた時は、こんな箸の専門店はすぐにだめになってしまうだろうとも思っていました。
でもまさか知り合いのNさんがやっているとは思いもしませんでした。

それからはその店の前を通るたびに、今日は入ろう、いや明日にしようと考えながら、自分が会社勤めをしている間はとうとう会いにいくことはできませんでした。
なぜなのかそのときの気持ちは今でも理解できませんが、何となく敷居が高いように感じていました。

Nさんがそんな選択をした時に自分はいったい何をやっていただろうか、Nさんのバイタリティに比べていったい自分は………。そんな思いがあったからだと今になって思う時がありますが。

さて、Nさんに私が再会したのは、自分が会社をやめ独立してからすぐのことです。
電話をして会いにいきました。

そのときの話は、私は「あの社長に会いにいく」という、今は中断中ですが、100号ほど続いているメルマガに連載しましたので省きますが、久しぶりに会って、懐かしい話をいっぱいし、なぜ箸屋などという珍しい職種を選んだのかなどを聞きました。

それからは数回店を尋ねていき、今でもちょっとした交流を続けています。
今年の始め頃でしたが、その箸屋も広い場所に移転し、子供たちに手作り箸の作り方などという教室なども開き、いいお箸の普及に努めています。
あなたもちょっと興味がありましたら、一度お店にいってみてください。

箸久
http://www.hashikyu.com/
群馬県前橋市大友町3丁目2-2
TEL027-289-6411

それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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