こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第25回目です。
25.自分の言葉がたいせつ--自分の言葉で書こう
コピーライターにとって、商品や企業は自分のものではありません。
商品や企業の代わりになって、というか、それになり切って、売り込むため、よく知ってもらいためにコピーでアピールします。
でも、その商品や企業は自分ではありません。全然関係ないかも知れませんし、もしかしたら、一生のうちで1回も関わらないかも知れません。
それでも、それになりきって、アピールするコピーを書かなければなりません。
もしかしたら、それは自分の趣味に合わない商品かも知れない。極端にいうと、最悪なことに、嫌いかも知れない。
それでも仕事として、それをアピールしなくてはならないというジレンマ。
そんな時、みなさんはどうしますか。
売れっ子のフリーのコピーライターであれば、断ることもできます。しかし、大半のコピーライターは、さらにプロダクションや代理店に所属しているコピーライターには、そういうわがままは許されません。
たとえフリーであっても、そんなことをすれば次から絶対に仕事は、来ないでしょう。
だから、やらなければならない。
だから、やる。
しかしそのやる時の態度で、コピーの出来は違ってきます。
嫌々やっつけて、それでもいいのができたとしても、きっと人を感動させるものではないものになっていると思います。
それは、自分の言葉で語ってはいないから。本当は嫌なんだけど、仕事だから作りました、というようなところがどこかに出てくるでしょう。
まあ、それでも広告なんだから、そんなに深読みされることってないから、良いコピーだね、なんてほめられてそれはそれで通り過ぎてしまうかも知れません。
でも、同業者の鋭い目はごまかせないんです。ああ、これはおざなりにした、やっつけ仕事だ、と見抜かれてしまうんですね。
そして、次からはあんなやつには仕事を出さないでおこう、ということになることだってあるかもしれません。それはきっとあなたの仕事のキャリアには、決していいこととして残りません。マイナスイメージがつきまといます。
たったひとつのマイナスイメージで、仕事をなくしてしまうことだってあります。
ライバルはいくらでいるんですから。
ライバルでなくても、コピーライターなんてどこにでもいるんだですから。だから、仕事は仕事だときっぱり割りきって、嫌な商品でも、その商品になりきって、良いコピーを作るべきだと思います。
良いコピーとは、真面目にその商品になりきって、その商品をアピールすることです。
真面目に書くということは、自分の言葉で書くということです。
どこかから拝借してきた言葉ではなく、自分で咀嚼して、自分で感じたことを言葉にする。
実際に味わってみないことには、その味は判りません。
もしかしたら、嫌いだったのは、食わず嫌いだからだったかも知れないじゃないですか。
実際に味わってみると、その本当の味が判る。おや、これにこんなおいしいところがあったのか、という発見があるかも知れません。
それなら、それで儲けものなんです。
そんな僥倖は、まあ少ないですが、プロとしてその与えられた仕事をきちんとこなしましょう。
自分の言葉で書くということは、そういうことだと思うんですね。プロというのは、どんなことにも差別感覚なく、その与えられたものと真正面からつき合うこと、なのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
<26>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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25.自分の言葉がたいせつ--自分の言葉で書こう
コピーライターにとって、商品や企業は自分のものではありません。
商品や企業の代わりになって、というか、それになり切って、売り込むため、よく知ってもらいためにコピーでアピールします。
でも、その商品や企業は自分ではありません。全然関係ないかも知れませんし、もしかしたら、一生のうちで1回も関わらないかも知れません。
それでも、それになりきって、アピールするコピーを書かなければなりません。
もしかしたら、それは自分の趣味に合わない商品かも知れない。極端にいうと、最悪なことに、嫌いかも知れない。
それでも仕事として、それをアピールしなくてはならないというジレンマ。
そんな時、みなさんはどうしますか。
売れっ子のフリーのコピーライターであれば、断ることもできます。しかし、大半のコピーライターは、さらにプロダクションや代理店に所属しているコピーライターには、そういうわがままは許されません。
たとえフリーであっても、そんなことをすれば次から絶対に仕事は、来ないでしょう。
だから、やらなければならない。
だから、やる。
しかしそのやる時の態度で、コピーの出来は違ってきます。
嫌々やっつけて、それでもいいのができたとしても、きっと人を感動させるものではないものになっていると思います。
それは、自分の言葉で語ってはいないから。本当は嫌なんだけど、仕事だから作りました、というようなところがどこかに出てくるでしょう。
まあ、それでも広告なんだから、そんなに深読みされることってないから、良いコピーだね、なんてほめられてそれはそれで通り過ぎてしまうかも知れません。
でも、同業者の鋭い目はごまかせないんです。ああ、これはおざなりにした、やっつけ仕事だ、と見抜かれてしまうんですね。
そして、次からはあんなやつには仕事を出さないでおこう、ということになることだってあるかもしれません。それはきっとあなたの仕事のキャリアには、決していいこととして残りません。マイナスイメージがつきまといます。
たったひとつのマイナスイメージで、仕事をなくしてしまうことだってあります。
ライバルはいくらでいるんですから。
ライバルでなくても、コピーライターなんてどこにでもいるんだですから。だから、仕事は仕事だときっぱり割りきって、嫌な商品でも、その商品になりきって、良いコピーを作るべきだと思います。
良いコピーとは、真面目にその商品になりきって、その商品をアピールすることです。
真面目に書くということは、自分の言葉で書くということです。
どこかから拝借してきた言葉ではなく、自分で咀嚼して、自分で感じたことを言葉にする。
実際に味わってみないことには、その味は判りません。
もしかしたら、嫌いだったのは、食わず嫌いだからだったかも知れないじゃないですか。
実際に味わってみると、その本当の味が判る。おや、これにこんなおいしいところがあったのか、という発見があるかも知れません。
それなら、それで儲けものなんです。
そんな僥倖は、まあ少ないですが、プロとしてその与えられた仕事をきちんとこなしましょう。
自分の言葉で書くということは、そういうことだと思うんですね。プロというのは、どんなことにも差別感覚なく、その与えられたものと真正面からつき合うこと、なのではないでしょうか。
いかがでしょうか。
<26>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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