言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

黒ベタ塗りのマニュアル

2011-09-13 09:26:40 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今日も朝から蒸し暑いですね。
残暑だと言えばそれまでですが、それにしても暑い。

それでも季節は移り変わり、昨夜は十五夜でした。中秋の名月です。
昨年は確か月は雲に隠れていたように思われるのですが、今年は中秋の名月を余すところなく見せてくれました。
▼これは昨夜わが家であつらえたお月見です。



すすきはタカノハススキで、庭(と言えるほど広くはないんですが)に植えてあるものです。
十五夜にちなんで15本切って供えました。
例年、団子にはいわゆる月見団子は使わず、田舎まんじゅうを飾ります。
今年は、太田市で店舗支援してる田舎まんじゅう専門店で購入したものを使いました。
ここの田舎まんじゅう、おいしいですよ。
今朝お下がりを早速レンジで温めていただきました。
みどりや」という田舎まんじゅう店らしからぬ名前ですが、よろしかったら一度食べてください。
住所は太田市西本町40-18
通信販売とかホームページとかいうものはない本当に素朴なお店です。


さて、このところニュースで叩かれている東電の操作マニュアル。
ほとんど黒ベタ塗り。
(ちなみに印刷用語で真っ黒にするところは「炭ベタ」といいます)
暗黒政治時代の書類じゃないんだから、って言いたいほど。
あそこまでやるとまるで子供の遊びですね。

常識的に考えると、あそこまで黒塗りすると、それを叩かれるという意識がどうして生まれないのでしょうか。
そんなこと子供だってわかると思うんですが。

そのまま出しても、もちろん小さな箇所をつつかれるでしょうが、今回のようなバッシングになではならないでしょう。

さてあなたは上記をどのような反面教師にできますか。
社内でミスが発覚した時に、言い訳をするために都合の悪い書類や言動は隠して、自分の言い訳に都合のいいものだけ出して弁明するってこともよくあることです。

上司はそれを鵜呑みにすると、結局ミスの根本的な対処を怠ってしまうということになり、また同じミスが繰り返されることになります。

ミスがあれが、すべてのそのときどのようにしたのか、どのような言動があったのかを表に出して、ひとつひとつ検証していくことで、次の致命的なミスを防ぐことができます。

それは消費者に向ける時も同じことです。
致命的なことを隠して、上辺だけで対処していると、結局会社そのものの存在までなくなってしまう結果になります。
その例は最近でも出ていますよね。
気をつけたいですね。

もちろん自分にも言い聞かせます。


それでは今日はこれで。


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