こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第26回目です。
26.違和感を大事にしよう
違和感。
いつもJRの電車に乗る時に思うのですが、あのアナウンス。
「まもなく電車がまいります。危ないですから、黄色い線の内側まで下がってお待ちください。」というお決まりの文句。
『危ないですから』という言い方は、日本語にあるのだろうか。あるとしても、いつも聞くたびに違和感を覚えるのは僕だけでしょうか。
『危ないので』が一般的な、耳なれた言い方ではないでしょうか。
しかしそういうと丁寧な言葉にならないので、単純に『です』をつけたのでしょうが、そのまま変に日本語の使い方として通ってしまうところが、いかにも曖昧な国の言葉遣いですね。
もし『ですから』を接続語として使うのなら、その前の『危ない』は、『危険』という名詞にするべきではないでしょうか。『危険ですから』と言われると、すんなりと耳に入ってきそうです。それとも、わざと変な言い方で注意を引きつけているのかな、とも勘ぐってしまいますが、そこまではまあ考えてはいないでしょう。
ホームでのアナウンスのマニュアルに、きっとそのように書かれているので、単純にそれに従っているのだと思いますが、それにしても、聞くたびに引っ掛かります。
耳障りなんです、正直。
この例のように、何となく普段の生活の中で聞き流していることでも、あれ、ちょっと待てよ、となにか引っ掛かってくるような言葉使いはありませんか。
コピーライターなら、そういう何気ない違和感をうんと大切にしてほしいのです。
その違和感をはっきりと認識すると、新しいコピーがまたひとつ生まれてくることもあります。
それが、言葉遣いでなくてもいいんです。
誰かのちょっとした、変なしぐさ。本人は別に何とも思っていないけれど、他人から見るとちょっとおかしい。
日常の生活の中でも、どこにでもありそうです。
ちょっと誇張すると、芸人さんのギャグになってしまうようなしぐさ。
そんな発見も違和感があるから生まれてきます。
ちょっとおかしいな、と感じた言葉や、他人のしぐさ、メモしておきましょう。
いつか役に立ちます。
<27>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
あ、そうそう、下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
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群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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『危ないですから』という言い方は、日本語にあるのだろうか。あるとしても、いつも聞くたびに違和感を覚えるのは僕だけでしょうか。
『危ないので』が一般的な、耳なれた言い方ではないでしょうか。
しかしそういうと丁寧な言葉にならないので、単純に『です』をつけたのでしょうが、そのまま変に日本語の使い方として通ってしまうところが、いかにも曖昧な国の言葉遣いですね。
もし『ですから』を接続語として使うのなら、その前の『危ない』は、『危険』という名詞にするべきではないでしょうか。『危険ですから』と言われると、すんなりと耳に入ってきそうです。それとも、わざと変な言い方で注意を引きつけているのかな、とも勘ぐってしまいますが、そこまではまあ考えてはいないでしょう。
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耳障りなんです、正直。
この例のように、何となく普段の生活の中で聞き流していることでも、あれ、ちょっと待てよ、となにか引っ掛かってくるような言葉使いはありませんか。
コピーライターなら、そういう何気ない違和感をうんと大切にしてほしいのです。
その違和感をはっきりと認識すると、新しいコピーがまたひとつ生まれてくることもあります。
それが、言葉遣いでなくてもいいんです。
誰かのちょっとした、変なしぐさ。本人は別に何とも思っていないけれど、他人から見るとちょっとおかしい。
日常の生活の中でも、どこにでもありそうです。
ちょっと誇張すると、芸人さんのギャグになってしまうようなしぐさ。
そんな発見も違和感があるから生まれてきます。
ちょっとおかしいな、と感じた言葉や、他人のしぐさ、メモしておきましょう。
いつか役に立ちます。
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