言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ボジティブな言葉を使おう

2011-09-03 10:05:09 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝も、強い雨が時折降ってきます。
風も息をつぐかのように強くなったり、弱くなったりを繰り返しています。
それがもう2日も続いています。
もちろん台風12号が来ているから、ですね。
先ほど四国に上陸しました。

私事ですが、実は、娘がおとといから高松に出張していまして、昨日は飛行機が飛ばなかったので連泊になったというメールが来ました。
しかしこの台風の速度を見ると、何だか今日も帰れないような感じです。
自分なら、それに懐にも余裕があれば、こんなまたとはない奇禍を逆に喜んで、普段味わうことのできない、知らない町を楽しむことに費やしますが、娘はいったいどう思ってこの台風を迎えているのでしょうかねえ。
ちょうど高松の上空を台風の目が通過しそうな進路ですが、これこそ台風の目を見るまたとないチャンスとポジティブに考えてほしいものです。

わたしも小さい頃一度だけですが、台風の目を見たことがあります。
強い風と雨がス~とやんで、その後青空になります。
今までの台風の騒音すべてがなくなり、静寂が訪れます。
その間数分だったでしょうか、数十分だったでしょうか、その後また急に暴風雨がやってきました。
夢を見ているような感じでした。

さて、ポジティブに考えるということ、です。

これはわたしがいつも、このブログで言っていることですが、これを私事にまで敷衍するということがなかなかできなくて、困っています。
特に家内はよく語尾に「○○しなくちゃいけない」という言葉を使います。

気がつくとわたしは「そうじゃなくて、○○した方が良い」という肯定の言葉に変えなさいと、口を酸っぱくして言うのですが、習い性でしょうか、なかなか改まりません。
本人も自分が気づくときは言い換えたりしますが、ふっと言葉に出すときはだいたい否定語になっています。

コンサルの現場においても、やはり同じことで、だいたいうまく行っていない、うまくいっていないから依頼がくるのですが、そういうお店のトップの言葉の語尾は否定形です。
そうした言葉を使うということは、自分の考えそのものが否定的になっているんですね。
ですからまずそういった思考方法から変えていかないと、うまくいかないことが多いようです。

しかしそれが一番難しいことなんです。
ですからそれさえうまくいくと、逆にうまくいくアイデアも本人から湧いてくるんですね。

お店の運営に困っているあなた、もしかしたら、語尾に「○○しなくちゃ」とか「○○までに△△しなくちゃ」と言ってませんか?
一度だまされたと思って、その言葉を「○○した方がいいな」とか「△△するのは○○まででいいんだな」というように、極力言い換えて、事に当たってみてください。
そう言い換えることで何だか余裕も出てきますから。

私の住んでいる北関東も、天気図を見ると大雨の雲が覆っています。
まだまだたくさん降るんでしょうね。
山沿いにお住まいのみなさんは、お気をつけください。
といって、どういうように気をつけるのかは、わかりませんが。
自分を守るのは最終的に自分の判断ですから。
自分を守る判断というのは、「こういうことがあるかもしれない」と考えることですね。
だからそれに対しての対処法を考えながら行動するということ。

それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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