言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

今改めて「マネジメント」

2011-09-27 09:24:05 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は少し晴れていますが、昨日は一日中曇っていました。
雨が降ってきそうで降らない、晴れそうで晴れない、何ともはっきりしない一日でした。
自分の頭の中も何だかもやにかかったように一日中すっきりしない一日でした。
あなたはまさかそんなことは毛頭なくて、元気にがんばったのではないでしょうか。
その元気、わたしにもちょっとください。なんて。


今改めてドラッカーの「マネジメント」(エッセンシャル版)を読んでいます。(遅っ!)
漠然と自分の中でも想っていたことが、こうしてきちんと文章にされていると、気持ちがいいと言うか、なるほどそういうことだったんだと、改めて自身のものとできるような気がします。

最初から「顧客は創造するものである」という言葉が出てきます。
たいていの販売に携わっている人はこのように感じていませんでしたか。
「ここに商品がある。この商品をいかにすればたくさん売れるだろうか。そのためのマーケティングはどのようにすればいいだろうか」

そうじゃないですね。
人々の欲求がまずあるわけです。その欲求を満足させてあげ、欲求以上の感動を与えることができるのが本来の企業、店のあり方です。
その欲求にうまく合致した商品なりサービスなりが評価され、初めて売れ、利用されるわけです。

マーケティングもそのための手法としてあるわけで、商品ありきでマーケティングするというのは本末転倒なんですね。
コンピュータだって、人間が手で計算しているところを、もっと早く計算できないものかというところから生まれたものであり、計算だけでなく、他にもいろいろ利用できるように=という欲求があったから、現在のように多方面に利用できるように改良されてきたわけです。

「こんなものがあったら」という欲求を具体化する手段こそマーケティングです。
この商品はどこどこでどれくらい売れたか、というような過去のデータを探るのはマーケティングではありません。
こんな商品を作ったからマーケティングで販売どころを探ろうというのも、本末転倒のマーケティングですね。

人々の欲求を素早くキャッチすることが繁盛の決め手になる。
そう思います。


それでは今日はこれで。


▼あ、そうそう、下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所

http://www.shakatsu.co

E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)