言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

『不便になろう。(停電のススメ)』

2011-09-30 08:16:21 | キャッチコピー
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日は少し暑かったですね。
動くとそれなりに汗が出ました。
今日も日中は結構暑いようですが、夜から急に気温が下がり、この辺りでは最低気温が10℃以下にもなるという予報です。
外に出しているモンステラは中に入れなくちゃ、弱ってしまいそう。
真夏に外に出していると、観葉植物は葉が焼けてしまって、ダメージを受けますが、これからは冷気でもっとダメージを受けます。
強くするために、ある程度冷たくなるまで外に出しておいた方がいいのですが、どこまで我慢するかというのは微妙なことで植物それぞれで適用する温度が違うのが厄介です。
その中でもコーヒーの木は弱いので早々と中に入れます。カポックやとっくりヤシなどは結構強いですね。
全部中に入れると部屋の中が狭くなります。これもまあわが家の冬の風物詩と言ってしまえばいいんですね。

さて、今日は9月最後の一日です。
昨日も言ったように変則スケジュールで今日金曜日に太田商工会議所に行きます。
初めての変則スケジュールなので、まだ認知されていないので、いきなり訪問すると、あれっという顔をされるかもしれません。

今課題を抱えている案件は5件ほどあり、それを一件ずつものにしていくというわけにはいかないので、なかなかしんどい状態です。
優先順位をつけるわけにも行かず、少しずつものにしていこうとがんばっています。

昨日かつての優秀な広告のコピー集を何気なく見ていたら、いろいろな、今でも通用指導なコピーにたまに行き当たります。
下はその中のひとつです。

『不便になろう。(停電のススメ)』

これは、92年の日本経済新聞社連合広告のキャッチです。
何だか現在にぴったりのキャッチだと思いませんか。

ちょっとばかり不便になることで、家族のコミュニケーションが増える、というのがこの広告の趣旨ですが、その趣旨とは少し違いますが、現在にも当てはまることでもあります。

確かに今年春の計画停電時、テレビはもちろんライトも全部消えた中で、数時間でしたが、家族はひっそりと寄り添い、わたしたちも懐中電灯の明かりの前に集まり、何かを会話して過ごしました。

その時間があったればこそ、家族同士の会話も増えたという家族もいるでしょうし、電気のありがたさ、家族のぬくもりを実感できたということもあります。

そんな時でも携帯のワンセグでテレビを見ていたという人もたくさんいるでしょうが、それはそれで科学のありがたさを実感できたのではないでしょうか。


これからもこうしたコピーを見つけたらご紹介したいと思います。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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