言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

台風一過

2011-09-06 09:11:05 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今回の台風12号では、わたしの故郷和歌山が相当な被害を受けました。
台風が今回のようなコースをとると、その東側にある和歌山が、四国よりも被害が出ることは過去の経験からわかっていまた。
逆にもっと近くの奈良あたりりを通っても、被害は大したことがないのです。

それに対する備えというか心構えが、最近はほとんど台風の通過や被害がなかったので、油断をしていたように感じられます。
あのコースを台風がとった場合、和歌山の人々は、昔ならもっと備えを強くしていたのにという思いもあります。
世代も交代し、その間ひどい台風通過もなかったので、忘れられていたのでしょう。
天候を経験から充分に把握している古老のような人もいなくなっていたのでしょう。

春先の東北大地震のときの津波のときも、同じようにそうした経験者がもっといて、あれほど揺れた場合は、とにかく高いところに何をさておいても駆け上るんだということが徹底されていれば、先生が指示するまでここを動かないように、といって生徒を津波にさらわれるようなことも少なかったのにと思います。

「津波てんでんこ」という言葉も残っているのに、それを実践できなかった人々が津波に巻き込まれ、大勢なくなってしまったのです。
ある場所では「ここより下には家を建てるな」という言葉が刻み込まれた石もありました。
それも先人の知恵です。先人の知恵というのは科学的ではありませんが、実体験に基づいた貴重な経験です。
その貴重な経験値が人々にまだあったのなら、今回のような台風の場合の対処もできて、人命だけは助かっていたのではないでしょうか。
残念です。


昨日あるクライアントと約束があって、出かけました。
わたしの故郷が和歌山だとご存知でしたので、たいへんですねとまず声をかけられました。
幸いというか、こんなときに使う言葉ではないのですが、わたしの故郷は昨日も言いました通り、和歌山といっても北部の和歌山市なので、大きな被害などはなかったようです。北部には紀ノ川という大きな川がありますが、この川が氾濫したということは聞いたことがありません。

今朝は昨日までの黒い雲が一掃され、写真のように晴れ渡っています。



まさに「台風一過」という朝にふさわしい青空です。
吹く風も北風で、さわやかに頬をなでていきます。
これであのような被害がなければ、とてもいい青空なんですが………。


それでは今日はこれで。


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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