言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

製品は使う人の身になって作る

2011-12-03 23:58:54 | 売上アップ

こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


▲昨日の午後雨上がりの南西の空です。太陽に向かって携帯で撮りました。
 その隣の南東あたりの空には見事な半月がかかっていました。残んの月、でしたね。

今朝は久しぶりに遅く起きました。8時30分、やっと布団から出ました。
「海猿」を昨夜は見てしまったので、布団に入ったのが、12時過ぎです。

朝から日差しがたっぷりと窓から注いでいます。何日ぶりでしょうか。
でも北風が強く吹いていますので、典型的な初冬の感じですね。何だか元旦のような感じのさわやかさです。


朝から台所のレンジフードを分解して、半年ぶりの油汚れ掃除を始めてしまったので、このブログも遅くなってしまいました。

掃除をしていて思ったのですが、こういった、ある程度分解して掃除するような器具も、まあ最近は分解しやすくはなっているんですが、それでも作り手の勝手な部分が見えてきます。分解して外す人のことを考えていないと言うか。

それにけっこうそういった器具の端は、あまり丸くなっていないところもあって、強く当たるとけがをするような部分もまだ見られます。

こういった細部にまで気を配り、製品を作っていけば、逆に消費者の方から支持を受けるということにもなるのではないでしょうか。

自分が不器用に外すことを想定して、ここはちょっと尖っていない方がいいだろうとか、もっと外しやすい工夫をした方がいいなとか、もしできれば女性の方に最終チェックをしてもらって、改良できるところは改良してから初めて世に出すというような二重以上のチェックもしてほしいところです。

そうして、もうひとつ、各部品はできるだけ凹凸部分をなくし、掃除をしやすいように作ってほしいですね。
金属部分の直角になっている接合部分などは、特に汚れが堪りやすくて、そこが一番きれいにできないところなので、工夫を凝らして、きれいにできるようにしてほしいところです。


それでは今日はこれで。
上記へのご意見やコメントは下記メールまでお願いします。
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所

http://www.shakatsu.co

E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)

僕のコピー人生(1)

2011-12-03 10:39:34 | キャッチコピー
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日一日、午前中は人に会ってきましたが、そのあとは、こたつに潜って逼塞していました。

手を出しているとその手が冷たくなるほど室内の空気も冷えていました。
ですからノートをこたつの上においてキーボードを打っていても、冷たいんです。まいりました。
仕方なく夕方近くストーブに火を入れました。

昨日、今年初めて灯油を買ってきましたが、安い店でしたが、リッター当たり82円、18ℓで1,476円もしました。相変わらずの高値です。群馬でこれですから、東京などではもっと高いでしょうね。お察し申し上げます。


さて、昨日はムヒのキャッチコピーを紹介しました。

僕は(いつものような“私は”ではないところがミソ)、もともとはコピーライターとして出発しました。

1975年、初めてコピーライターという、広告の文章を書く仕事が専門職として存在するということを知り、当時は現在の宣伝会議という会社が、まだ久保田宣伝研究所(?)=通称久保宣という名前で、コピーライターの養成講座を開いているということで、早速申し込み、1年間勉強をしました。

そして修了と同時にその年の宣伝会議賞に数編応募しました。

当時の宣伝会議賞は、キャッチフレーズ(私たちは本当はこれをヘッドライン、またはヘッドコピーと呼びます)と本文(ボディコピーです)両方を書くことになっていました。現在の宣伝会議賞はキャッチだけです。

そして奇跡的にその中から2編が同時に奨励賞をいただきました。
アメリカ屋という靴屋さんのコピーと、ライオンのホワイトアンドホワイトのコピーでした。
そのアメリカ屋のコピーは
人よりも一歩遅れて歩いてみよう。」というヘッドでした。

当時は経済成長のまっただ中の時代で、みんな先を争って前へ前へという時代でした。
そんな時代だから、ちょっと違う見方をしてみないか、そうすると見えないものが改めて見えるかもしれないというテーマで書いたものでした。

我ながら良いコピーだったなあと感心していますが、その年の大賞もやはりアメリカ屋のコピーで、女性の方が獲った「25センチの靴ない?って大声で言える女性が好きだ」というものでした。
(もしかしたら字句は違っているかもしれませんが、意味的にはこういうものでした)

さすがにこのコピー、素晴らしいもので、僕が負けるのは当然だなあって思います。
この頃からですね、女性がどんどん社会進出してきたのは。いわば時代を見越した素晴らしいものだったのです。

僕のコピーは、時代にちょっと距離を置いて見てみようという、「自分」というものを大切にしようというものでしたが、彼女のコピーは、来るべき未来を見据えていたもので、広告のコピーとしてはやはり彼女の方が勝っています。もちろんです。だから選ばれたのです。


さてといったいなにを書こうとして書き始めたのかなあ?
最初の意図を忘れてしまったのですが、とにかく僕のコピー人生はそうして始まりました。

また何かの機会があったら、僕のコピー人生を書いてみようと思っています。
今日は何のビジネス的なものはありませんでしたね。
ごめん!


それでは今日はこれで。
上記へのご意見やコメントは下記メールまでお願いします。
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。

▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。

消費者目線のマーケティング

繁盛店になりたいか!

「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所

http://www.shakatsu.co

E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)