言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

発想の元は?

2011-12-18 10:00:05 | 売上アップ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

寒いですねえ。
昨日は、外にいると、本当に身体の芯から冷えていくような感覚になりました。

今朝は朝から晴れ渡った冬の空が広がっています。
これで風がなければ、日差しがある分温かいと思うんですが、果たして。


今朝TBSの「がっちりマンデー」を見ていたら、ねじ山がつぶれてドライバーでは回せないビスを回すことできるペンチのことが紹介されていました。

以前から自分でもそのようなビスに手こずり、その度に従来のペンチで回そうと試みたことは何度も経験がありますが、ほとんどうまく回せたことがありませんでした。でもそのペンチだとがっちりビスの頭をつかんで回すことができるようです。

従来プロ仕様では、インパクトドライバー(という名称だったかな?)というものがあり、そのドライバーをつぶれたねじ山にあてがい、ドライバーの頭を金槌でたたくとドライバーが回り、何とかねじ山がつぶれたビスでも回せることができるというものがありましたが、素人が持つようなものでもなく、だいたいあきらめていました。

でもこうした工具ができると、作業もはかどることと思います。

これも自分がいろいろな作業に携わっていてこその発見であり、アイデアの創出です。
「これ、何とかならないものか」というニーズを体験してこその新しい製品の発想になります。


商いでも同じことです。
現場に立つ、現場の声をよく聞く、というところから、お客様サービスの新しい発想が生まれてきます

お客様から聞かれる何気ないひと言を「そんなものはありません」と返事して、そのままにするのは、本当は商人としてはあってはならないことで、なければじゃあ自分がなんとかしてそのニーズに応えられるサービスなり、モノなりも作ってみせるという発想を常に持つ人こそが商人であり、その人が業界のトップになれる人です。

お客様の要望を、新しいサービスの発想の元と考えるか、そんなものはないというだけで、何も考えない人でいるか、ちょっとした違いですけど、未来は大きく変わります。

本来商売というものは、ニーズがあるところから生まれてくるもので、これこれこういった商品があるから、それを売りたいから始めるということではないと思います。
しかし今の商いを眺めていると、往々にしてそういったことがはびこっているような気がしてなりません。

また現在ニーズがなくても(実際にはニーズが潜在しているのですが)、これがあればお客様の暮らしが良くなる、楽しくなる、喜ぶ、楽になるという商品があれば、それはそれで商いの元としてお客様に提供できる価値があります。

あなたが扱っている商品、製品で、そのどこにも当てはまらないつまらない商品はありませんか。



それでは今日はこれで。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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