こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。
(本当は昨日の配信なんですが、今日になってしまいました)
この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)
それでは第36回目です。
37.そのコピー、ひとりよがりじゃない?
小説やエッセイなら、その人の考え方、思考法としてひとりよがりはいいと思いますが、広告におけるコピーの(いやデザインもそうですが)ひとりよがり、思い上がりは戒めたいものです。
ちょっとコピーライティングにも慣れ、周囲からもいっぱしのコピーライターとして認められてくる頃によく落ちるクリエイターの習性といいますか、だいたいが陥る習いです。
自分のコピーが世に認められてきたのだから、このコピーだっていいんだ、とばかり強引に押し進める傾向に陥りやすいのです。
そうなってきたらクライアントのことは頭から消えていきます。
自分のコピーの才能に自分で酔っていき、いよいよひとりよがり度を上げはじめるのです。
だいたい1年ぐらい自分でコピーを書かせてもらっていると、そう思いこみ始めます。
本当に賢い人はそこで自分を戒めて、再度コピーの原点に立ち戻って考え、もう一度初めから新鮮なコピーに取組み始めるのですが、たいていのコピーライターは、いよいよ舞い上がり、自分のコピーこそ最高なんだと思いこむ傾向にあります。
自分のコピーこそ最高なんだと思ったときこそ、振り返ってみるべきなんですね。いや、その時を合図にして、そんな時だからこそ、反省してみたいものです。
反省してみる、というのはまず第三者になってそのコピーを眺めてみるということです。たとえクライアントからベタ誉めであっても、いや、それだからこそ、他人の目で自分のコピーを眺めてください。どうですか。
ちょっと嫌みっぽくなっていませんか。
それでも、いいなあと、惚れ惚れとしますか。たいていは、いいなあと思って書いたコピーほど、他人の目で眺めてみると、どこか抜けていたり、何か足りなかったり、さらにはしつこかったりと、自分では見えなかった欠点が見えてきます。
今まで自分が携わってきた広告を見直してみてください。
臭いコピーはないですか。きっとあるはずです。
ああ、今なら、ここををこのようにした方がよかったかなあ。と、思いませんか。
たまには、今なら顔が赤くなってしまうような、コピーに行き当たったりしませんか。
そう思うのは正常なんです。ひとりよがりの人は、それさえ気づかないでしょう。
ひとりよがりの人は誰か他人に、知り合いの異性とかに指摘されて初めて気づくかも知れません。
とにかくコピーは一度作ったら、必ず他人の目で、一番いいのは、消費者、使う人の立場に立って、コピーを眺めてみることです。
そうすることによって、ひとりよがり度は限りなく小さくなっていくものです。
良くできたと思うコピーこそ、一度でも必ず他人の目で眺めて、ひとりよがりになっていないかどうか、チェックしてみてください。
それが自分のコピーの完成度を上げていく秘けつかも知れません。まあ、完璧な完成されたコピーなんて、死ぬまでできませんが、それでも完成度の高いコピーに近づくことはできます。
ひとりよがりは、しょせんひとりよがり。
誰も、たとえそのコピーが良さそうでも、ひとりよがりだって、ばかにされかねません。誰もが納得するコピーなんて書けないし、そんなコピーは多分駄作でしかないでしょう。
ひとりよがりでなく、人を納得させるコピー。
紙一重の違いですが、その紙の厚さは半端ではなく厚いものです。
いいコピーを書きたいですね。
<37>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
あ、そうそう、下記のメルマガ「売れるキャッチコピーを作ろう」をぜひお読みください。
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E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
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37.そのコピー、ひとりよがりじゃない?
小説やエッセイなら、その人の考え方、思考法としてひとりよがりはいいと思いますが、広告におけるコピーの(いやデザインもそうですが)ひとりよがり、思い上がりは戒めたいものです。
ちょっとコピーライティングにも慣れ、周囲からもいっぱしのコピーライターとして認められてくる頃によく落ちるクリエイターの習性といいますか、だいたいが陥る習いです。
自分のコピーが世に認められてきたのだから、このコピーだっていいんだ、とばかり強引に押し進める傾向に陥りやすいのです。
そうなってきたらクライアントのことは頭から消えていきます。
自分のコピーの才能に自分で酔っていき、いよいよひとりよがり度を上げはじめるのです。
だいたい1年ぐらい自分でコピーを書かせてもらっていると、そう思いこみ始めます。
本当に賢い人はそこで自分を戒めて、再度コピーの原点に立ち戻って考え、もう一度初めから新鮮なコピーに取組み始めるのですが、たいていのコピーライターは、いよいよ舞い上がり、自分のコピーこそ最高なんだと思いこむ傾向にあります。
自分のコピーこそ最高なんだと思ったときこそ、振り返ってみるべきなんですね。いや、その時を合図にして、そんな時だからこそ、反省してみたいものです。
反省してみる、というのはまず第三者になってそのコピーを眺めてみるということです。たとえクライアントからベタ誉めであっても、いや、それだからこそ、他人の目で自分のコピーを眺めてください。どうですか。
ちょっと嫌みっぽくなっていませんか。
それでも、いいなあと、惚れ惚れとしますか。たいていは、いいなあと思って書いたコピーほど、他人の目で眺めてみると、どこか抜けていたり、何か足りなかったり、さらにはしつこかったりと、自分では見えなかった欠点が見えてきます。
今まで自分が携わってきた広告を見直してみてください。
臭いコピーはないですか。きっとあるはずです。
ああ、今なら、ここををこのようにした方がよかったかなあ。と、思いませんか。
たまには、今なら顔が赤くなってしまうような、コピーに行き当たったりしませんか。
そう思うのは正常なんです。ひとりよがりの人は、それさえ気づかないでしょう。
ひとりよがりの人は誰か他人に、知り合いの異性とかに指摘されて初めて気づくかも知れません。
とにかくコピーは一度作ったら、必ず他人の目で、一番いいのは、消費者、使う人の立場に立って、コピーを眺めてみることです。
そうすることによって、ひとりよがり度は限りなく小さくなっていくものです。
良くできたと思うコピーこそ、一度でも必ず他人の目で眺めて、ひとりよがりになっていないかどうか、チェックしてみてください。
それが自分のコピーの完成度を上げていく秘けつかも知れません。まあ、完璧な完成されたコピーなんて、死ぬまでできませんが、それでも完成度の高いコピーに近づくことはできます。
ひとりよがりは、しょせんひとりよがり。
誰も、たとえそのコピーが良さそうでも、ひとりよがりだって、ばかにされかねません。誰もが納得するコピーなんて書けないし、そんなコピーは多分駄作でしかないでしょう。
ひとりよがりでなく、人を納得させるコピー。
紙一重の違いですが、その紙の厚さは半端ではなく厚いものです。
いいコピーを書きたいですね。
<37>へつづく。
それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
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