こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
今朝も快晴に近い空です。
ちょっと、もう寒い感じもします。
昨日は数日ぶりに快晴になりましたが、太平洋を通過する台風23号の影響で、風が少しあり、それが乾いていて、寒く感じられました。
さらに夜中には強い風が北の窓に吹き付け、ビュービューと鳴っていました。
さて、本題です。
最近よく思うことがあります。
わたしの近所にも、数キロ圏内に数軒のスーパーマーケットがあります。
そのどの店に行っても、お客様がそれなりに来てくれています。
もちろん多い少ないの差はありますが、それでもわたしが行く、店にとっては暇な時間帯であっても、必ず数人は来てくれています。
なぜあなたはこの時間にこの店に来たのですかと、できるなら一人ひとりに聞きたいくらいです。
そうなんですよ。
お客様ってありがたくないですか。
スーパーマーケットなら、自分の車や自転車や徒歩といった手段で来てくれて、さらには、わざわざ店員に自分の欲しい物をあれとこれとなどと言いつけないで、自分で選び、ちゃんとレジに並んでくれます。
そしてちゃんとお金を出して買ってくれて、サッカー台で自分でレジ袋に入れて、持って帰ります。
これって、当たり前のことだとあなたは思っていませんか。
これをたいへんありがたいことだと思った瞬間から、あなたならもっともっとお客様にサービスして感謝されるようなことをしなければ、と思うはずです。
そこで、何言ってんだ馬鹿野郎、そんなこと、当たり前のことじゃないか、と思うような経営者であったなら、今繁盛していても、きっとすぐ向うには下り坂、やがて閉店という運命が待っています。
なぜお客様はわざわざ自分の店に足を運び、自分で商品を選び、自分でレジに並び、自分で袋に詰めてくれるんだろう。
そういうことをもう一度再認識し、店の運営を考えていくと、また違った形のお客様に喜ばれるものが生まれそうですね。
いかがでしょうか。
さて、『ある地方の金融機関の新商品開発』は今日で第4回目です。
ここからどうぞ。
「それで、じゃあ出してみようと――」
「まあそうなんだよ」
「じゃあ誰にするか、どこに出すかということで、一度本田さんに相談してみるかということになったんです」
「どうしてぼくに?」
本田はそれが不思議だった。
「それがさあ、誰にしようかと思っていたときに、例の千樹の社長、近藤さんが、千樹を立て直したときに本田さんの手助けがあったときいていたものだから、じゃあとりあえず、あ、悪い、最初に本田さんに聞いてみようかということになったんだよ」
「とりあえず、でけっこうですよ。光栄です。
こんな私に声をおかけくださるなんて。初め私もお電話をもらった時はびっくりしましたから。
何かまずいことでもあったのかなあって、思ったぐらいですから」
3人は、さすがに声は上げなかったが、笑顔になった。
山口がさらに話を継いだ。
「金融マンはやはり金融マンでして、なかなか変わったアイデアも出ません。
私たちもそれは面白いなと思いました」
「うん」
斉藤も頷いた。
「他の金融機関ででもやはり考えることが一緒で、同じような金融商品を出していて、オリジナルなものがなかなか考えだされないんですね」
「それでもうたねが尽きた?」
「そうとも言えますが、そうでもないとも言えます」
「うん? ちょっとニュアンスが違うかな」
本田はまだちょっと理解できないでいた。
つづく
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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