こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨夜から風が急に強くなりました。
予報で言っていた“木枯らし1号”ですね。
朝、外に出たら、玄関前においてあったカポックとガジュマルが倒れていました。
もうそろそろ中に入れなくちゃね。
さて、本題です。
昨日テレビを見ていたら、人まかせの旅という企画で、旅先でそこにいる人にあらかじめ用意したカードを引いてもらって、カードに書かれている形容詞の当てはまるところに行くということがありました。
こういった企画はだいたい出来レースで、スタッフがだいたいの場所をおさえておいて、それにあったカードを作成します。
だから、たとえばその地域へ行って美味しいところと言えば、だいたいの人が言うであろうというところはここだろうという、ある程度の目論見があって成り立ちますが、多分昨日はテレ東でしたので、本当に行き当たりばったりだったんでしょうね。
こういった企画で面白いのは、本当に行き当たりばったりで、スタッフが想定していないようなことが起こるというのが、見ている人が喜ぶものなんですが、テレ東以外では、だいたいにおいてちょっとした“やらせ”的なところが入ってきます。
それはいきすぎると、BPO行きになるわけです。
さて、それはそれとして、こういった出来レース的なことはビジネス関係においても、以前はある程度行われていました。
ひどいのは談合ですが、民間に置いても、しょっちゅうあることで、賄賂はないにしても、君のところに出したいので、それなりの価格で見積りしてよなどと、最初から価格を低くするような依頼から仕事が始まる場合もあります。
私もコピーライター兼営業でしたので、そういった依頼で仕事が発生したこともよくありました。
こういった場合は、本当なら希望価格を最初から言ってもらった方がいいのですが、そこはそれと言いながら、こちらがそれを汲み取ってほしいというわけで。
こういった営業のテクニックはものすごく日本的なんでしょうね。
あいまいな国の営業の仕方、などといった本でも出してみようかな、などと空想してみますか。
しかし最近はそういった“あいまい”な営業方法も変わってきたようですが。
またよくあったことに、こちらが担当者に提出した見積りが、その上司同士の飲み会で、あいまいな価格で決まってしまうということも結構ありましたね。
「○○君、△△社のあの見積り、XXX円で決まったからね」と。
まあそんなことにひとつひとつ目くじら立てていたら、会社では働いていけないので、ある程度、腹立たしさはありましたが、こちらも胸の内をなだめていました。
個人事業ではそうしたことでは、こちらにも「断る」権利はあり、それはそれでいいなと思っていますが。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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