こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は一日中曇り空ではっきりしませんでした。
今朝もまだその雲はあまりとれていませんが、昨日よりは晴れるようです。
さて、本題です。
わたしは、学生時代、その後のフリーアルバイター時代を通じて、アルバイトで得たお金は、ほとんどは旅行と本に費やしました。
その頃の新人の給料以上に稼いでいましたが、貯金もせずにひたすら本と映画と旅行でしたね。
そうして、つきあっている女の子との飲み歩き………。
足りないと、そのつきあっている女の子の給料からも補助されていました。
本のほとんどは新刊本で、たまには古本屋で買ったりもしていました。
そして新刊は、アルバイトをしている近所に本屋さんがあり、そこでずっと買っていました。
ずっとそこで新刊本を買っていると、もちろん本屋の主人とも親しくなります。
そしていつも買う本の種類が、というか傾向が分かってきます。
わたしはその頃はほとんど純文学中心で、何か片っ端からという感じで買っていましたね。
そうすると、いつかその本屋さんで、これはわたし向きの本だろうということで、とっておいてくれるようになってきたんですね。
地方の小さな本屋さんなので、本棚に並ぶのはほんの数冊でしたので、買い逃すこともあるわけで、そんなときはまた注文でとってもらうわけですが、いつか、行くと、「これはどう?」という感じでレジで見せてくれるわけです。
だいたい合っているので、それを購入することになります。
そうこうするうちに、おもしろい本も手に入るようになりました。
それは本屋さんに、全集などでは、刊行前につくる見本がその頃は届けられてのですが、それをたまにもらうようになったんですね。
その見本というのは、外の体裁が分かるようにしたもので、中は50~100ページほど本文が刷ってあり、以下は白紙なんです。
本文が途中でぶつって感じでなくなって、後はきれいな白紙。
そのような見本もいただくことができました。
本来は外に出ないで、本屋さんだけで処理されてしまうものです。
仲良くなるとそういった面白いものまで手に入るようになりましたが、この営業方法は、今でも、いや今こそもっとやらなければならないことではないでしょうか。
お客様と仲良くなり、その人の好みに合った商品を提供することができれば、物理的な理由以外ではそのお客様は離れていくことはなかなかないはずです。
個店などではよりいっそうこういった販売方法で、お客様の心をがっちりつかんでいくことが必要です。
あなたは顧客の心をしっかりと把握できていますか?
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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