言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

競合店のせい?

2015-10-11 09:51:20 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



霧雨に近い雨が朝から降っています。
予報通り、3連休の中日は雨ですね。

ちょっと冷たい雨です。

いつもより1枚多く着ました。

こんな雨の日ですが、今日は町内の、年に1回の不要調度や家電品をゴミに出せる日で、わが家も数点、町内の公園に持っていきました。

出されたものを見ると、古い茶箱なども出ていて、きれいにすればまた使えそうなものですが、要らない人には要らないもので、世の中はそれで回っていってるんだなあと、改めて感じました。


さて、本題です。


飲食店の方は、いい素材をよりおいしくしてお客様に提供することが喜びでもあります。

まさか、そんなことはない、ただ儲けが多いからだ、などと考えていらっしゃる方は、このブログを読んでいる方の中にはいらっしゃらないでしょうね。


美味しいものを作ってそれをお客様に提供し、お客様の「うまい!」「美味しい!」の声に喜びを見出す。

その「うまい!」「美味しい!」の声が欲しくて、ある意味飲食店を開いていると言っても過言ではないはずです。


人間生きているうちにはどうしても食べざるを得ません。

食べることには終わりはありません。


ですから一度お店の顧客として定着すると、こちらが裏切らない限り、通ってくれます。

お客様が少なくなるというのは、顧客が物理的にその店の周辺からいなくなるとか、亡くなるとか、そういった意味で少なくなるというのはまあ分かりますが、人口が増えているにも関わらずに、お客様が以前よりも少ないというのは、やはり一番には、お客様を裏切っている“何か”をしているからではないでしょうか。

それをよく競合店のせいにする方がいますが、それは誰かのせいにしていると、それだけで何か安心感があるからですよね。


決して人のせいではなくて、自分のせいなんだということを自覚するところから、もう一度明日に向かっていけるような気がします。

いかがですか。



さて、連載中の『ある地方の金融機関の新商品開発』は今日で第7回目です。

ここからどうぞ。


8日目。

テレビを見ていたら、ある特集をやっていた。

それは定年を迎えた団塊世代が、その経験を生かして様々な起業をしているというものだった。

よくあるのが、フランチャイズに加盟して、退職金で始めたコンビニや、ラーメン店などだ。

特にフランチャイズが多いようだが、自分の腕ひとつで、昔からやりたかったそば打ちを勉強してそば屋の開業を夢見ている人、趣味を生かした店など、様々だが、店舗形式が多い中、今までの技術を生かして、小さな研究所を作ったり、技術のコンサルタントとしてその持てるノウハウを生かしたりと、さまざまな形での起業が紹介されていた。

とにかく、彼等は一様に元気だった。

まだまだやれる彼等を、企業はただ定年に達したからといって閉め出し、彼等が持つ熟練の技術を惜しげもなく放棄していた。

その技術を継承させていくためには、彼は自分でもう一度立たなくてはならなかったのだ。

しかし苦しみながらも、その顔はみな生き生きとしていた。

本田はその顔を見てひらめいた。

これだ!

早速企画書を作り始めた。


                  つづく

それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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