言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

アフターサービスとは

2011-06-07 08:56:58 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝はまた曇り空の戻りました。
夕方から雨になるということです。
曇っている分昨日のような暑さはなく、いくぶん過ごしやすい朝です。


さて、昨日のこのブログでは、ほとんどの会社で行われているいわゆる“アフターサービス”なるものは、アフターケアに過ぎないと書きましたが、今日はちょっと訂正させてください。
それは「アフターケア」ではなくて、ただの「アフターメンテナンス」に過ぎない、と。

どういうことかというと、私が言いたかったのは、アフターサービスというのは、それを行う者の心がなければだめなんだ、ということだったのです。

昨日ブログを書き、確認してから投稿ボタンを押したのですが、その後も何となく頭の片隅に「アフターケア」という言葉が残り、自分のどこかで、いやそうじゃないだろう、もっと違った言葉があるはずだという声が聞こえていたのです。

それが昨夜眠っているときにポッと浮かび上がりました。
そうだ「ケア」にまだ心がある。もっと心がこもらない言葉、そうだ、ただのメンテナンスだ、と思い到りました。

アフターサービスは、販売した方が、購入されたお客様に対して常に気遣いの心を持っていて、何かあった場合や、何もなくても、ちょっと気にかかることがあったら、すぐに自ら先方に出向いていくということであり、そこから生じるメンテナンスが「アフターサービス」と言えるものであって、お客様の方からどこどこが変だからとか、故障したという連絡があってから、出向いていって修理するというのはサービスではなく、それは義務に当たるものであり、メンテナンスでしかないということを言いたかったわけです。

ああこれですっきりした。

それでは今日はこれで。


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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市天川大島町186-25
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コピーライターになりたいか <13>

2011-06-06 11:46:09 | コピーライターになりたいか
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日2回目の投稿です。

この<コピーライターになりたいか>というカテゴリーでは、50回連載限定で、コピーライターになりたい人や、キャッチコピーを作りたい経営者の方向けにコピーとは何だということを解説しています。
かつてメルマガで配信していたものの再録ですが、貴重なアドバイスが含まれていますので、読んで損はありません。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)

それでは第13回目です。

13.結局は、言葉の組み合わせなんだ


音楽は、ドレミと短調、長調、シャープとフラット、そして音符の長さの組み合わせで、無限のメロディーが奏でられるようになっています。
言葉、文章も同じです。英語はアルファベット26文字の組み合わせです。たった26文字の組み合わせで、無数の言葉や文章を編み出せるようになっています。
コンピュータの言語は、「0」と「1」の2コの、たった2コの組み合わせで、すべての言葉だけでなく、数式やその他すべてのことをコンピュータに指示するようになっています。ですから、その長さと組み合わせは驚くべき数になっています。

日本語も同じです。ひとつひとつ分解していけば、あ・い・う・え・おの45文字と促音、濁音からなっています。その、百にも満たない文字で、あらゆる表現を可能にしています。

さらに日本語には、うれしいことに、漢字とカタカナがそれに加わっています。日本語の特徴は、他国にはないこの特徴が、さらに日本語の表現力を豊かに彩られるようになっています。
その点では、日本に生まれたことに感謝したい思いです。
逆に、いろいろな言葉を使わなければ、思いが伝えられないということです。

どちらがいいか、それは人それぞれですが、僕は、世界一難しいこの日本語の国に生まれたことに感謝しています。(でも、英語も捨てがたいなあ)


さて、日本語の文章は、その合計百コに満たない文字の組み合わせで、まず言葉を作り、その言葉を名詞のままや動詞、形容詞、形容動詞などに加工して、助詞で組み合わせて、様々な文章に紡ぎ合わされ、人を感動させたり、逆に怒らせたりするものになっていきます。

さて、ここまでいえば、判りますよね。
そうなんです。
たかが、百にも満たない文字なんです。難しく考える必要はないんです。コピーライターが書いた文章を読むのも、同じ日本人なんです。難しく書く必要はないんです。

 ただ<<読んだ人がよく理解できるように、作ること>>

それが一番必要なことなんですね。いかに、百近くの文字を組み合わせて、やさしく、判りやすく伝えるか、です。

コピーライターは、極端にいえば、新しい言葉を作る必要はありません。それは、作家の方に任せておきましょう。

コピーライターは、すでに生み出されている、現在表現方法として認知されている言葉を使って、新しい組み合わせを作り、商品なり、企業なりをアピールするのが仕事です。
ですから、コピーライターは、その言葉の新しい組み合わせこそを真剣に考えるべきなんです(もちろん、人がそれを読んで理解できることが前提ですが)。

有名な糸井重里さんの「おいしい生活」もそうですよね。「おいしい」の後には普通「食べ物」がきますよね。でもそのあとに「生活」と持ってくる。「生活」がおいしい?なんだ。これ?と、読む人が思ったら、それで成功なんです。ボディコピーに導き、さらにはその企業をアピールする。これがコピーライターの、コピーライターたる仕事ではないでしょうか。

みなさんも、そんな傑作コピーを作ってください。いや、組み合わせてください。
しかし、その組み合わせには、時代を見るセンスが必要です。そのセンスの良さ、悪さで、傑作か駄作かに分かれます。ですから、コピーライターはそのセンスを磨いてください。

どのように磨いたらいいか。それは、第1回からいろいろ書いてきたことをすべて実践していけば養われると思います。
でも、いいコピーが書けなかったら、ひたすら、実際のいいコピーを選んで、そのまま原稿用紙に書き移ししましょう。(以前にも書きましたね)そうして鍛錬していくと、いつの間にか、自分でもいいコピーが書けるようになります。

きっと。

<14>へつづく。

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
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アフターサービス?

2011-06-06 09:16:11 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

昨日は一日中曇っていましたが(同じ県内でもすごいにわか雨が降ったという地域もありましたが)、今朝は朝から晴れています。暑くなりそうです。かなわんな、もう。


さて、よく耳にする言葉に「アフターサービス」があります。
非常に便利に使われていますが、現在ほとんどの企業が行っている“アフターサービス”は、ただの“アフターケア”に過ぎません、と言ってもいいでしょう。

車や住まい、家電製品など、購入した人が自分で手入れできない箇所があるもので、それに頼らざるを得ないものについては、たいていいわゆる“アフターサービス”がついていますが、それはただのアフターケアに過ぎないものが大半です。

車にしても、有効期間内に故障したり、壊れたりした箇所を修理するというのはアフターケアです。

アフターサービスとは、故障や修理が必要としなくても、購入していただいた後にも、進んで(これが必要なんです=自ら進んで行うこと)商品の具合をお聞きし、故障する前の予防策として販売した方が進んで、点検することを含めてご機嫌伺いでもいいから出向いていくのがアフターサービスであり、さらには会社として、商品を購入していただいたお客様にできることは何なのかを考え、それを実施することが本当のアフターサービスなんではないでしょうか。

アフターケアは当然のことであり、それをわざわざ謳うとことは、穿った見方をすれば、大してアフターサービスをしていないという表現でもあります。

真の、顧客に対するアフターサービスとは何か、それを一度全社員で考え、まとめてみることが必要ではないでしょうか。


それでは今日はこれで。


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営業はひと通りのストーリーを描いてから

2011-06-05 09:09:59 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


さて、このご時世、太陽光発電はまあいいとして、オール電化を、訪問してまで勧めるセールスというのは、ちょっと時期的に難しいんじゃないかなと思いませんか?


昨晩7時半頃、わが家のインターフォンが鳴りました。
久しぶりに娘が東京から帰ってきたので、家族で夕飯を外に食べにいってきたのですが、その帰宅直後のことです。

今頃誰だろうと見てみると、若いスーツ姿の男が玄関に立っていました。
セールスだなと思ったので、インターフォン越しに話を聞くことに。

最初に彼が言った言葉は「この地区の担当になりまして、ごあいさつに伺いました」です。
そんなのはそちらの勝手で、誰が何のこの地区の担当になったとしても、わが家には一切関係のないこと。
そんなことを第一声に言うようにとでも言われているんでしょうか。

何のために、どういう理由できたのかを言う前にそんな馬鹿なことを言うから、初めから信用されません。

「それで、何?」と聞くと、オール電化と太陽光発電を皆様にお勧めしているんですが、少しお話を」というのです。

なるほどわが家はオール電化ではありません。
新築2年ですが、建てるときに一番最初にオール電化を勧められましたし、最初の設計ではオール電化になっていました。

しかし電磁波の問題がまだ世界的にも解決されていないということもあったので、調理やお風呂などの熱源はガスにしました。
わが家の地域はちょっと田舎なので、都市ガスが来ていません。台所の外にプロパンガスのボンベが2本ついています。それを見れば一目でここはオール電化ではないと分かります。

しかしもうひとつ、これは営業の基本ですが、そこはどういう家なのか見ることです。
その家のストーリーを、自分なりに組んでみなければなりません。

見れば一目瞭然、新築と判ります。新築なのにオール電化にしていないということは、していない意味、考え方がきちんとあるということなんです。

そういう家にむやみにオール電化を勧めるというのは、はっきり言って営業の基本さえ判っていないんですね。
そういうところを見極めて営業にかからなければ無駄足が多くて、一向に成績が上がるわけがありません。

太陽光発電もそうです。新築の家でついていないということは、単に嫌いなのか、予算がないか、どちらかです。
わが家も当初考えましたが、2百万円近くもかかってしまうので、断念しただけの話です。
つけようと思ってもあと何年かは無理です。 

ベテランの営業の方なら、そんなことは一目見て理解し、わざわざムダと分る営業はしないはずです。

そして決定的に悪いのは、という時間です。
そんな時間に知り合いでもない営業の人がきたって、話に乗る前に、訪問時間も弁えない失礼な奴だという先入観が先にきます。

何から何まで、営業のイロハさえ弁えないダメ営業さんでした。

上司はとにかく片っ端から当たっていけ!とでもハッパをかけて送り出したのでしょうか。
それならその上司も昭和時代をそのまま今に持ち込んでいる生きた化石でしかありません。

営業には営業のストーリーがあります。
そのストーリーを自分なりに消化してかからなければ、いつまで経っても空振りばかりで、絶対にものにはなりません。

もっと賢くなりませんか。

それでは今日はこれで。


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実績は過去のもの、未来ではない

2011-06-04 09:11:46 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

さて、私のことが上毛新聞に紹介されてから、仕事の問い合わせはありませんが(残念なことに紹介記事には電話番号がなかった!)、売り込みはありました。
これはまあ当然ことで、企業の社長や営業担当の方は、何か仕事につながる記事はないかという目で新聞を読むのが当然だからです。ですからもっとあるのかと思っていたら、それほどでもありません。この結果から考えられるのは2つです。

ひとつには、小さな記事だったので、あまり目につかなかったから。
ふたつ目は、私がとるに足りない駆け出しコンサルにしか思われなかった、ということです。
特にふたつ目は、今の自分にとっての世間の公平な評価です。

世間では、実績がものをいいます。
歴史のある会社では特に、取引業者の過去の実績を気にするところが多いようです。
さらに創業間もない企業でさえ、新しい取引先の実績を気にするときが多いようです。
あなたももしかしたら実績重視派ですか?

さて、過去の実績は一定の成績表であり、それが取引を行う際の精神安定剤になります。

しかし実績とこれからの仕事は関係ありません。
どうして過去を見るばかりで、これからを見ないのでしょうか。
大切なのは、これからの関係ではないでしょうか。

自分たちの会社とお付き合いをするのはこれからなんです。
だから過去は関係ないと言ってもいいでしょう。

それなのに過去ばかりを気にするのはどうしてでしょうか。


たとえば恋をし始めた恋人同士なのに、そのどちらかが相手の過去ばかりを気にして、先に進もうとしないとすると、その恋はすぐにおしまいになってしまいます。
せっかく素晴らしい未来があったのに、過去を気にしたばかりに、自分のひとつの未来を自ら閉じしてしまうことになってしまいます。

新しいおつきあいは、過去を見るのではなく、これからをまず見据えて始めようではありませんか。
お付き合いをして、これは駄目だということが判れば、そのときに取引を中止すればいいことではありませんか。
自ら過去の実績ばかりにこだわって、あらかじめ開かれている明るい未来への扉を閉じてしまう愚は避けたいものです。

その点では、まだ海のものとも山のものとも判らない、さらにはどなたとも顔見知りでもない、私のような、一度訪問して自己紹介しただけの新米コンサルタントを、店舗支援コーディネーターに起用した太田商工会議所の英断には拍手を送りたいと思いますし、私は全力でその期待に応えらるように尽くしていきたいと心に誓って今全力を投入しています。

初めての相手に実績を求めず、その未来に賭けてみる。
この21世紀という時代で、あなたの会社が伸びる要因はそういう先取性にあるのではないでしょうか。



それでは今日はこれで。


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あ、そうだ! 上毛新聞に紹介されました

2011-06-03 08:29:16 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

先日、5月31日に、地元紙の上毛新聞に私が紹介されました。
「風人雷人」という2段5cmぐらいのミニコーナーですが、私が今やり始めている『お店検診』コンサルティングパック一式2万円という、どなたでも気軽にコンサルを受けられる簡易コンサルティングを中心に紹介していただきました。
この場で、取材していただいた記者の方にもお礼を申し上げます。
その節はありがとうございました。

そういうことで今日は、この「お店検診」というコンサルティング・パッケージを紹介します。
ご興味のある方は下記のメールなどでお問い合わせください。
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671
(FAX.同様)

地元の群馬県や隣県の埼玉県北部や栃木県南部、長野県南部には交通費サービスで出かけます。

さて『お店検診』のことです。

この不況の下で、一生懸命にお店を経営されている方たちがいらっしゃいますが、経営改善したいと思って経営コンサルタントにその依頼をしようとしても、小さなお店ではなかなか頼みづらいものがあります。
それは、「経営コンサルティング」は費用がかかるというイメージがあるからです。
さらには、経営が改善されるまでには時間がかかるということもあります。

でも、私から見ても、的確にアドバイスを受ければ、経営状況も改善されるのに………というお店が実際にたくさんあるのも事実です。

しかし、それでなくても苦しい売上の中から、コンサルティングの費用をひねり出すのは難しい――。
そう思いながら、結局何も手を打つこともできないまま閉店していくお店を眺める度に、私は、こうすればあのお店は閉店することもなかったのに…………、という悔しい思いがこみ上げてきたことも少なくありませんでした。

そこで私は、どんなに小さなお店でも、気軽にコンサルティングを受けることができないか、どうすればそういったお店を救うことができるのかと知恵を絞り、たどりついたのが『お店検診』というコンサルティングのパッケージプランだったのです。

この『お店検診』というコンサルティングパックは、私の得意分野の販売促進を中心とした経営コンサルティングで、一式2万円で受けることができます。

まずお店の方から現状を聞き取り、お店を実際に観察させていただきます。後日「診断書」という形で、ウイークポイントの摘出と対処療法という、販促手段を含めたアドバイスをレポート提出するというものです。

もちろん私にできるのはここまでで、そのあとはお店の方の実践しかありませんが、的確なアドバイスがあれば、方向も誤らずに少しずつ経営改善ができるはずなんです。

私はその後も折りにふれてアドバイスも続けるつもりでいます。
いかがでしょうか。

一度「お店検診」を受けてみたいという方がいらっしゃいましたら、下記までご連絡ください。
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671
(FAX.同様)

またお店に限らず、BtoB、BtoC企業の検診もお引き受けしますので、こちらの方も下記までメールかお電話いただければ、お伺いします。
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671
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「可能性」と「おそれ」

2011-06-02 09:05:05 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。


今日はちょっと言葉の話をしてみたいと思います。

最近だけではないのですが、ニュースやワイドショーなどを見ていると、よく出てくる言葉に「可能性」という言葉があります。
しかしこの使い方がほとんど間違っているんですね。
言葉の専門家さえ、平気で間違っているときもあります。

どういうように間違っているかというと、たとえば2、3日前の話題でいくと、台風がやってきましたが、レポーターや天気予報士のみなさんが「大雨になる可能性がありますので、気をつけてほしいですね」と言うんですね。
これは正しくは「大雨になるおそれが………」というのが正しい言い方です。

『可能性』という言葉は、ものごとが良い方に向いていくときに使います。
逆に『おそれ』というのは、悪い方に向いていくときに主に使います。
さすがに原稿として書かれたニュースを読むときは、ほとんど悪い予想のときは『おそれ』を使い、良い予想のときには『可能性』という言葉が使われます。

しかしそれが自分で原稿なしに発言するときになると、ほとんどの人が、先ほど『おそれ」と原稿で読んでいたはずのアナウンサーでさえ、フリートークとなると、『おそれ」と言わなければならないときにも『可能性』という言葉を使ってしまいます。

私はもともとコピーライター出身なので、そういった言葉遣いがけっこう気になるんですね。
そういった言葉遣いを耳にするたびに、知らず知らずのうちに、いつも心の中で「違うよ」と突っ込んでいます。

たまには口に出して「いや、その場合はおそれ、だよ」と言ってしまう場合もあります。
そんなときは、テレビに突っ込んでどうするんだ、と自分で苦笑していますが。


よく使われる言葉で、もうひとつ気になる言葉あります。
それは「拍車がかかる」という言葉です。
これはラジオの交通情報でよく耳にする言葉です。

「◯◯方面は、イベントが行われているためか、渋滞に拍車がかかっています」というような使い方です。
『拍車』というのはご存知のように、乗馬のブーツの横についている円形で先がギザギザになっている器具で、それで馬腹をこすると、馬が早足になるという、その動作の言葉を『拍車をかける』というのです。スピードを増すときに使う言葉ですね。でも渋滞は、ものごとが滞ることです。従って、滞ることに『拍車』をかけるということはありえないことなんですね。

自分としては、そういった言葉遣いは、公の場ではきちんとしてほしいなと思います。

と言いながら、自分がどこかで間違った使い方をしていたら、どうしよう(汗)

それでは今日はこれで。


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ある料亭の再生物語 <第1部>(1)

2011-06-01 11:49:09 | 繁盛店物語(創作)

こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)



ある料亭の再生物語 <第1部>(その1)


“料亭”と聞くとすぐに思い浮かぶのは、政治家の顔とか、あの独特の、人を寄せつけない黒板塀だろうか。
そして庶民にはその中が伺い知れない黒いベールに包まれているような、秘密の場所というイメージが強い。
地方ではその地方の名士が客を接待したり、また接待されたり、さらには秘密の会合を持ったりするところで、これまた庶民には縁遠い場所だ。

昼間はしんと静まり、夕方になると打ち水がされ、ポッとあかりが静かに灯り、秘密の客を待つ。
逆にそういうイメージだから、こういった不景気な時代になると、ひっそりと消えていく料亭も多くなった。

またそれほど料亭を使ってまで接待したり、秘密の会合を持つという時代でもなくなってきた。

今回はそんなある地方の料亭が、一大決心の末、見事に変身を果たしたという物語だ。

ここでは仮に料亭「千樹」という名で登場するこの料亭は、関東地方のある街で戦前から続く由緒ある料亭である。

昨今の不景気で、さすがの「千樹」も売上がどんどん落ちてきている。予約がない日も1週間で1、2日ではすまなくなってきた。このままでは1年も経ないで店をしめてしまわなくてはならない状況を迎えた。
実質経営者ともいえる専務取締役の女将が、社長以下全員を広間に集めた。
これからの経営をどうするか、閉鎖という選択肢も含めて全員の意見を聞こうと思ったのだ。

女将の夫である社長は、あきらめかけている。四代目の彼も大学卒業後、外資のホテルに入り、その経験を引っさげ、5年後、青雲の志を抱いてこの千樹に戻ってきた。

時はバブルの絶頂期であり、何もしなくても繁盛した。
その後のバブルの崩壊も老舗の評判もあり、売上は減っていたが、経営には何の支障もまだなかった。
しかし新しい世紀に超えたあたりから、それさえ揺らぎ始めてきた。
大きい顧客であった中堅建設会社が倒産してから
、目に見えて経営が悪くなってきた。

社長は女将や社長よりも長い経験を持つ番頭とも相談し、大手企業寄りの姿勢を軌道修正し、もっと客室をオープンにしようと、きれいなパンフレットを作成し、中小企業や富裕層の家族などに向けてシフトを修正した。さらには、一般客向けには、法事やプライベートな家族会に向けての営業も始めた。

その甲斐もあって、一時は営業状況も改善するかに見えたが、そこにきてのこの不況であった。
完全に息の根を止められたように見えた。
社長の根はそこで尽きたように思われ、それ以降覇気がなくなり、
経営全般を女将に任せるようになった。

そして今回の、最後とも思える会議の招集だった。                   

                         つづく
 
(2)へつづく。
(このストーリーはフィクションです)

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見かけだけのサービス、口先だけのサービスは、すぐにぼろが出る

2011-06-01 08:28:23 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
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最近では、どのスーパーでも魚の無料調理サービスをしています。
しかしどこまで無料かというと、別れてきます。

あるスーパーの、それも大手の「喜んで調理いたします。」というPOPがあるのに、「開き、腸取りは1尾につき別途100円」というのには驚きました。
じゃあ無料はうろこ取りぐらい? 調理したら売り上げが増えるんだから、そりゃ“喜んで”だわなという、うがった、皮肉な見方もできます。

まあどのスーパーでもだいたい「魚調理いたします。お気軽に係までどうぞ」というのが一般的な表示ですが、それがどこまで無料なのか、はたまたサービスとは書いていないので、まるっきり有料なのか、曖昧な表示も見受けられます。

それからいくと、一番最初に上げた表示はまだ正直なのかも。
しかし「調理サービス」と謳うのなら、開きからわた取りまで、お客様が持ち帰り、すぐに煮るなり、焼くなりできる状態にするのが「調理」ではないでしょうか。
「すぐに煮られる、すぐに焼けるまで、無料で、喜んで調理いたします!」というサービスが他店との差別化になります。


さて、以前に調理サービスを頼んだときに、下記のようなことがありました。

ある年の12月30日の夕方、お正月用の鯛の調理サービスを頼んだのです。
うろこだけではなく、わたも無料で取り除いてくれるサービスです。
スーパーに入ってすぐに鮮魚売場で頼んだものですから、その他いろいろ買物をしているうちにすっかり鯛のことを忘れてしまったんですね。

そのままスーパーを出て、家路についてしまったんです。
途中で、あっ、と思い出し、あわててスーパーに戻りました。
鮮魚売場に行くと、鯛が、そのままぽつんと、なんだか寂しそうにまな板の上に乗っていました。
調理を頼んでから30分以上経っています。
30分、そのままそこに置かれていたわけです。

さて、あなたならこの処置をどう思いますか。
お客様の立場で考えてください。
30分以上も、売場の暖かい空気に触れていたのです。
こんなとき気の利いた係の人なら、もしかしたら忘れているのか、買物に時間がかかっているのか、と考え、その間は冷蔵庫に入れておいて上げるというようなこともできたはずです。
もしかしたら忘れているのかもしれないと、店内放送でお客様にお知らせすることもできます。
それもサービスではないでしょうか。

しかしこの係員は、調理さえすればそれでいいんだ、それまでがサービスなんだという気持ちで、お渡し用のまな板の上でいつまでもとりにこない鯛を見ながら、何もしないで、放っておいたのです。

忘れた本人が悪いといえば悪いんですが、しかしそれを本人に悪いと感じさせないのが、かゆいところまで手が届くサービスというものではないのでしょうか。

こういう店は、一度全員に「伊勢丹 恋しくなるサービス」を読ませた方がいいのではないでしょうか。

見かけだけのサービス、心のない口先だけのサービスは、すぐにぼろが出てしまいますよ。

それでは今日はこれで。


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