言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

店のある場所が問題?

2015-10-16 10:12:11 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



昨夜から細かな雨が降っています。

そのせいで少し冷えています。

冷たいので、身体がすぐに固くなってしまい、肩こりも感じますね。


さて、本題です。

昨日伺ったあるお店は、太田市の郊外にある古い町の中にあり、お店はさらに入り組んだ路地の中にあって、地図を見ながらでも、ひとつ曲がる道を間違えてしまうと二度とたどりつけないような、入り組んだ中にありました。

お店の規模も小さく、10坪ぐらいでしょうか。

そんなお店でも、セールの案内を出せば、昨日のようなウイークデーでも、1日で100人近くのお客様がやってきます。


そのお店で行っている販促と言えば、毎月のDMです。

このDMを、昨日は見せていただきました。


季節の花やイベントを題材にして、色鉛筆で描いた手書きイラストがメインで、その中にセールの案内が、それも手書きで入っています。

はがきサイズよりも少し大きく描き、それをスキャニングしてパソコンに落とします。

そしてはがきにプリントアウトするわけです。


イラストも文字も、社長自身がせっせと毎月書いています。

社長が直接書いているので、心がこもっています。

DMをもらった方も、そのイラストを見るとなんだか捨てがたくなり、とっておくということになり、そのようなつながりでもお客様は離れていかないわけです。


その社長が話の中で言われた言葉がとても印象的でした。


「店がどこにあったって、お客様は来てくれる」


接客力、商品力、そしてつながりを強く持っていれば、どんなにへんぴなところにあってもお客様は来てくれるんですね。

客が来ない、客が来ない、と嘆いている店の人に聞かせたいですね、この言葉。


あなたのお店は、お客様が一生懸命さがしてでも行きたいお店ですか?



それでは、また明日。

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駐車場がないから?

2015-10-15 08:32:59 | スキルアップ

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今朝、この秋初めて、水道の水が冷たいと感じました。
冷えたんですねえ。

温かい洗面所の水が気持ち良く感じました。

秋が深まってきました。

しばらく快晴も続いていますしね。


さて、本題です。

みなさんのお店に伺った際によく耳にする言葉があります。

駐車場がないからねえ
とか、
駐車場が2台分しかないから
というような言葉です。


そんなことを理由にお客様が少ないことを嘆くようでは、この先も希望はありません。

早めにお店の運営にけりを付けるべきです。


駐車場がなくても、たくさん路上駐車されて、たまに警察からおしかりを受けているお店もあります。

それもいけないことですが、なぜそういうことがあるんでしょうか。

それはやはりそのお店で販売している商品が、他よりは優れているから、でしょう?


ということは、駐車場がないからと嘆くお店には、路上駐車してでも欲しいという商品がないから、というのが一番の理由ではないでしょうか。


お店が流行る流行らないの一番の理由は、やはり商品力だということ、ですよね。


もちろん路駐を奨励しているわけではなくて、そんなにお客様が押し掛けてくるようなお店では、きちんと少し離れてもいいから駐車場を確保するべきでしょうが。

駐車場の有無を考える暇があったら、その前にまず商品を磨きましょう。




それでは、また明日。

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ルーティン化?

2015-10-14 09:40:13 | スキルアップ

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朝からよく晴れています。

日増しに朝の冷えこみが増してきていまして、もう寝具にも毛布を準備しなければ、という時期になってきました。



さて、本題です。


ラグビーのワールドカップ予選リーグが終わり、3勝したにも関わらず敗退した日本代表チームが昨日帰国しました。

エディ・ジョーンズヘッドコーチが出発前に言った「帰ってきたときはこの10倍の人で埋まるように願っている」という言葉通り、ロビーいっぱいの人たちに迎えられましたね。


さて、今回のラグビーワールドカップで一番有名になったのは、五郎丸選手の名字もそうですが、あの拝み(?)ポーズですよね。

キックする方向を決める手先が拝むというポーズに似ていて、さらにちょっと上半身をかがめるといういうあの独特のスタイル。

ボールを一回転させて置く、5歩下がり、3歩でボールを蹴る、ボールの蹴った方向に足先を向ける………、このルーティンを行うことによって、ゴールの正確性が増したと言われています。

集中力を高めるためにその動作をルーティン化させ、自分にも自信を持たせる。

メンタルコーチと二人三脚で作り出した動作だということです。


このように、スポーツ選手には初動動作などをルーティン化させることによって、自分の集中力を高めていくということはよく行われています。

五郎丸選手より有名なのは、イチロー選手の打席に入る前に行う一連の動作も特徴的で、よく真似されていますね。


勝負の時に移るために習慣化させているということですが、これはもちろんビジネスの世界でも、取り入れられています。

開店前に店をきれいに掃除するということも、それがお客様を迎えるためのルーティンとして、自分に気合いを入れるということもあります。

さらに、これだけきれいにしたのだから、必ずお客様に支持されるのだ、という自信にもつながるはずです。


そのようなルーティン、あなたにはどんなものがありますか?




それでは、また明日。

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お客様を無視して何を?

2015-10-13 13:49:26 | 生き残るということ

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今朝も晴れていますね。

気温もちょっと高くなりそうな予感がします。


さて本題です。


このところマスコミを賑わしている、元祖つけ麺ラーメンの私的組合の争い。

あれって、他人、第三者から見ればものすごく馬鹿らしいことだと思いませんか?

そうして、その一番バカなところはあなたはどこにあると思いますか?


そうです。
お客様を無視しているということが一番バカなことなんです。


すべてはお客様がジャッジしてくれます。

自分たちがお客様そっちのけでばかばかしい丼の中の争いを続けていると、一番肝心なお客様からそっぽを向かれてしまいます。


結局終わってみれば、そこには荒れ野が残っているだけということになりかねません。

それはお客様をそっちのけにして、自分たちで勢力争いをしたせいです。


内輪の勢力争いなんて、お客様にとってみれば全然関係のないことで、お客様には元祖の味を求めている人もいれば、そこから派生した新しい味を求めている人もいるわけで、それはすべてお客様が決めることであって、自分たちで決めることではないのです。

外から見ればなんと愚かなということは見えるのに、どうして当事者になれば見えないんでしょうね。


一番悲しんでいるのは、その味を求めているお客様と、そしてその味を生み出した、今は草葉の陰の元祖じゃないでしょうかね。

丼の中の嵐。

悲しいね。



それでは次は、連載中の『ある地方金融機関の新商品開発』は今日で第9回目で、今日は最終回です。

ここからどうぞ。


本田はひと息ついて、目の前のふたりを見た。

しかし口を出さないのを見て、続けた。

「ですから、この団塊向け商品『夢かなえるローン 50+(プラス)』はかつての私への応援でもあるわけなんです。
ネーミングはもう一度これから検討するにしても、ぜひともここから第二の起業を応援する声をあげてほしいんです!」

本田はまるで自分への融資を依頼するような熱心さで、部長と山口に説いた。

「キャラクターには動物のカエルを考えています。
最初、ネーミングで、夢かえるローンというようにしたので、カエルがいいかなと。単純ですけど。
あなたの夢が正夢にかえるというような感じで。
こういったものは単純が一番ですから。
考えすぎると結果はあまり良くないです。経験上」

「ほ~、なるほど。そうでしたか。
私はてっきり一般向けの預金商品だとばかり思っていたんですが、まさか融資のプランが上がってくるとは思ってもみませんでした」

「申しわけありません。お気に召さないということですか」

「いやそうじゃありません。
実際のところ、ほらだいたい懸賞金付定期とかの金融商品が今まであったので、それを踏まえた上での定期関係の商品プランが上がってくるだろとばかり頭にあったものですからね。
ちょっと意表をつかれたというか」

隣りでは、山口も無言で大きく頷いた。

「何か、とんちんかんなことをしてしまいましたか」

「いや、そういうことではありあせん。これはこれで面白いなと思いましたから」

気まずい沈黙が流れた。


少しの無言の時間の後、部長は笑顔に戻りながら、言った。

「わかりました。面白い企画です。会議にかけ、理事長にも見せてみます。
どうなるかわかりませんが、ありがとうございました」

「ありがとうございました」

山口も頭を下げた。

「何か不足しているところがあったら言ってください。考えますから」

本田は、部長の笑顔に、なんだかうまくいきそうな予感を覚えながら、本部を後にした。


数日後、山口から本田に電話があった。

「本田さん、明日にでもきていただけますか。具体的に案を練りたいので」

                                      
                     おわり



それでは、また明日。

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失敗すると学べる?

2015-10-12 09:47:32 | スキルアップ

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昨日とは打って変わり、晴れています。
気温も快適温度。

昨日は朝のうちに雨も午後には上がりましたが、それほど晴れなかったですね。

ほんの少し冷えましたので、昨日のうちにコタツ布団を出してきて、コタツにかけました。

夜には最低温度でコタツにスイッチオン。

足がホカホカして気持ち良かった。

ラグビーのワールドカップ日本代表は、アメリカにも勝ち3勝1敗でしたが、なぜか勝ち点の差などで決勝トーナメントにはいけなかったですね。

サッカーだったら確実に決勝に行けるのに。

わからねえ! なんてね。


さて、本題です。

「失敗は成功の母」などという諺はもう使い古されていて、口にする人もいませんが、それほども人の中に取り込まれているんでしょうね。


人間は失敗から様々なことを学びますが、成功からは、なかなか学ぼうとはしません。


人間に限らず、動物はすべて失敗をやってから次の失敗を防ぐために、失敗から学べるものを取り込み、次の機会に活かします。

しかし成功してしまうと、それが当たり前になり、それ以上のものを得ようとしなくなります。

成功するためにやってきたのですから、成功してしまえば、もうそれ以上努力しなくてもいいわけですから。


しかし皮肉なもので、たとえ大成功しても、その成功の状態は長くは続きません。


商品などはそれが顕著ですよね。

たとえばウオークマンなどは大発明でしたが、それがiPodが現れると、それにとって代わられてしまいましたし、当のiPodにしても、スマホによって、その機能が取り込まれてしまいました。

どちらもまだ機能を進化させて残っていますが、もうそれほど売れてはいません。

成功に酔っていられるのはその瞬間だけ、と言っても過言ではありません。


さて、失敗のことです。

人に限らず、動物のほとんどは失敗から学び、それを生存条件のひとつにしていると言ってもいいのではないでしょうか。

失敗したから次はそれから学び、同じ失敗はしないようにすることと、また新しい試みをします。

そのようにして生きてきたわけですね。


失敗から学び、それによって変化しながら生きてきました。

ダーウインも言ってますね。

「変化するものだけが生き残る」というようなことを。


それはビジネスもまったく同じです。

成功した瞬間からそれを脅かす存在が必ず出てきます。

いつまでも学びですよね。


また、失敗から学ぶよりも、成功したものから学ぶことの方が並大抵のことではないですが、成功からも何か学ぶべきものがあるのではないでしょうか。

それを見つけた人はさらに上を望めますね。



さて、連載中の『ある地方の金融機関の新商品開発』は、今日で第8回目です。

ここからどうぞ。


10日目。

本田は、信用金庫の応接室で斉藤部長と担当の山口の前に座っていた。


「本田さん、何かいいものができましたか」

斉藤部長が問いかけた。

「はい。私なりに考えました」

「じゃあ自信がおありですね」

「自信と言うよりも、こういうものがあったら、もっと日本が元気になるんじゃないのかなあというものを企画しました。
自分の、消費者から見たマーケティングからの発想です」

「じゃあ早速見せてもらってもいいですね、部長」

山口が早く聞きたいとばかりに、部長に問いかけた。

「ああ、見せてもらおう」


本田は作成した企画書を3通手渡し、自分用の1通を手に説明し始めた。


表紙には
『団塊よ、日はまた昇る――<夢かなえるローン50+(仮)>』と書かれていた。

それは、要約していえば、先日見たテレビの内容からヒントを得た、団塊世代を応援するという金融商品であった。

一般に売り出す商品ではなく、定年を間近に控えた50代以上の人たちに限定して、低金利で融資する商品だった。

さらにはその融資を受ける人にはビジネスマッチングを提供し、事業が軌道に乗れるようにバックからの支援もするという内容のものだった。

「そのテレビを見たときに、それはもしかしたら自分であるのかもしれないと考えました。
私が起業した時は資金もなく、もちろん会社からの退職金も、途中退社でほとんどもらえずにとても苦しんだんです。
銀行からお金を借りるにしても、まだ家のローンも払っていたので担保にもならなくて、かといって目に見えるものとしての仕事ではないので、どんなにいい事業計画書を書いても、絵に描いた餅ということで相手にしてもらえませんでした。
その経験が下敷きになっています」


                      つづく


それでは、また明日。

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競合店のせい?

2015-10-11 09:51:20 | 生き残るということ

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霧雨に近い雨が朝から降っています。
予報通り、3連休の中日は雨ですね。

ちょっと冷たい雨です。

いつもより1枚多く着ました。

こんな雨の日ですが、今日は町内の、年に1回の不要調度や家電品をゴミに出せる日で、わが家も数点、町内の公園に持っていきました。

出されたものを見ると、古い茶箱なども出ていて、きれいにすればまた使えそうなものですが、要らない人には要らないもので、世の中はそれで回っていってるんだなあと、改めて感じました。


さて、本題です。


飲食店の方は、いい素材をよりおいしくしてお客様に提供することが喜びでもあります。

まさか、そんなことはない、ただ儲けが多いからだ、などと考えていらっしゃる方は、このブログを読んでいる方の中にはいらっしゃらないでしょうね。


美味しいものを作ってそれをお客様に提供し、お客様の「うまい!」「美味しい!」の声に喜びを見出す。

その「うまい!」「美味しい!」の声が欲しくて、ある意味飲食店を開いていると言っても過言ではないはずです。


人間生きているうちにはどうしても食べざるを得ません。

食べることには終わりはありません。


ですから一度お店の顧客として定着すると、こちらが裏切らない限り、通ってくれます。

お客様が少なくなるというのは、顧客が物理的にその店の周辺からいなくなるとか、亡くなるとか、そういった意味で少なくなるというのはまあ分かりますが、人口が増えているにも関わらずに、お客様が以前よりも少ないというのは、やはり一番には、お客様を裏切っている“何か”をしているからではないでしょうか。

それをよく競合店のせいにする方がいますが、それは誰かのせいにしていると、それだけで何か安心感があるからですよね。


決して人のせいではなくて、自分のせいなんだということを自覚するところから、もう一度明日に向かっていけるような気がします。

いかがですか。



さて、連載中の『ある地方の金融機関の新商品開発』は今日で第7回目です。

ここからどうぞ。


8日目。

テレビを見ていたら、ある特集をやっていた。

それは定年を迎えた団塊世代が、その経験を生かして様々な起業をしているというものだった。

よくあるのが、フランチャイズに加盟して、退職金で始めたコンビニや、ラーメン店などだ。

特にフランチャイズが多いようだが、自分の腕ひとつで、昔からやりたかったそば打ちを勉強してそば屋の開業を夢見ている人、趣味を生かした店など、様々だが、店舗形式が多い中、今までの技術を生かして、小さな研究所を作ったり、技術のコンサルタントとしてその持てるノウハウを生かしたりと、さまざまな形での起業が紹介されていた。

とにかく、彼等は一様に元気だった。

まだまだやれる彼等を、企業はただ定年に達したからといって閉め出し、彼等が持つ熟練の技術を惜しげもなく放棄していた。

その技術を継承させていくためには、彼は自分でもう一度立たなくてはならなかったのだ。

しかし苦しみながらも、その顔はみな生き生きとしていた。

本田はその顔を見てひらめいた。

これだ!

早速企画書を作り始めた。


                  つづく

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専門店の活かし方?

2015-10-10 09:32:03 | スキルアップ

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薄曇りです。

何かすっきりとしないというような感じの空で、それに伴ってちょっと冷たい感じもします。

今日からまた3連休で、早速高速道路は渋滞しているようですね。

やれやれ。


さて本題ですが、昨日の続きのようになります。

昨日は、素直にアドバイスを聞くことの効用をお伝えしましたが、今日は、専門店、特に小さな専門店はどのようにして生き残っていくか、もしくは生き残っていける専門店というのはどういったものだろうということです。


昨日紹介したお店は、お酒処では珍しいと言うか、変わっていると言うか、とにかく酒の肴で楽しめるお店ということですが、その肴ゆえにお客様もけっこう限られるということもあります。

その肴関係が好きな人はたまらないでしょうが、あまり好きでない人は逆に来ません。

しかし、小さなお店であれば、わたしはその方が良いんじゃないかと確信しています。


いわゆる専門店の部類に入りますが、専門店、特に小さな専門店は、その専門性ゆえにお客様も限られてきますが、その限られたお客様が顧客に変わる可能性も高いわけです。


扱う商品が限られたものなのであり、小さなお店で、それも夜間の営業という、さまざまな阻害要因がありますが、それゆえの意外性というか希少性というか、そういったことをプラスに転じることも可能です。

希少性ゆえ、距離感も縮まり、少し遠くからでも、その商品の評判を聞いてお客様は来てくれます。

それは小さな範囲内ではお客様の絶対数が少なくても、その範囲が広がるので、その少ない分を補ってくれます。

またそのお客様の交際範囲から、扱っている店の少なさから、口コミで広がりやすいということもあります。


そのようにしてお店についてくれた顧客をしっかりとフォローしていければ、ずいぶんと長い間顧客として留まってくれます。


逆に、余裕ができたらからちょっと商品範囲を広げようと考えたら、その時点で今までの一番大事にしてきたお客様の方から去っていきます。

自分からお客様を避けていくということですね。

こんなバカな店舗運営はないでしょう。


もし商品範囲を広げたいと思うのなら、広げるというよりもさらに専門性の高い=深い商品をお客様に紹介していくことが大事です。

広げることよりも、深めることが大事だということを肝に銘じてほしいものです。



さて、連載中の『ある地方の金融機関の新商品開発』は今日で第6回目です。

ここからどうぞ。


本田は苦しんだ。

広告会社に勤めている時は、その金融機関の広報誌の開発から実際の立ち上げ、そして取材、撮影、記事とすべて担当してきた。

さらには、その金融機関が扱っている金融商品のリーフレットや新発売の告知などは担当してきたが、このように実際の金融商品を考えるというようなことはなかった。


まず彼等はなぜ外部に、それも本田のようなものにそのアイデアを求めてきたのか考えた。

それはやはり理事長が感じていたことで、内部だけで考えていると、自分たちの考えと実際の世間で考えられていることのギャップがもしかしたらあるのではないかという危機感から、一度外部にもそのアイデアを求めてみようということになったのだろう。

そして、常に消費者の目から見たマーケティングをスローガンにしている販売促進コンサルタントが身近にいたので、じゃあまあ彼に出してみようかということになったのかもしれない。


本田は考えた。

2週間といっても、それは2週間後にはきちんと考えをまとめて見せなければないのだ。

実質的には10日間ほどしかない。

それなのにもうあれから1週間もたっている。

何も浮かばない。

実際目に見える商品ではないというのが、そのひとつの理由でもある。

今までそんな金融商品を一から考えた企画マンなんていたのだろうか。


                         つづく




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素直に聞くことも才能?

2015-10-09 09:58:02 | スキルアップ

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3連休前日の朝はよく晴れています。

昨日は日中太田にいました。

風がまだまだ強かったですね。

台風23号のせいで、北海道は大荒れのようです。


昨日は夜10時からサッカーを見ましたが、前半何ともいけない、つまらないゲームだったので、ものすごく眠かったこともあり、スイッチオフして眠ってしまいました。

今朝テレビでニュースを見ると、なんと快勝の文字が。

へ~え、後半で3点も入れたんだ、まあやるじゃん。

まあ勝って当たり前のランキングの差なんですが。

前半は勝って当たり前のチームに手こずっていましたよね。


さて、本題です。

昨日は2軒お店を訪問したのですが、その1軒での話。


そのお店はオープンしてまだ半年の、いわゆるスナックと言ってもいい、夜にお酒を飲ませるお店ですが、関西では“あて”と言う、酒の肴の方に重点を置いたお店で、ある種類の食べ物を中心に集めた、こだわりのお店なんです。


最初に伺った時には、店名の前に“お休み処”などとおかしなキャッチフレーズがありました。

訪問する前にその店名を聞いた時に思ったのは、「ああ、甘味処?」ということです。

たいていの人はそう思いこみますよね。


で、よく聞いてみると、“甘味処”ではなくて、酒飲み処、でした。

で最初はさしあたって、そのキャッチフレーズから作り直すことになりました。

そして、そのこだわり部分を端的にアピールしようということになり、何点か候補を挙げるうちに、違った今までにないキャッチフレーズができあがりました。

面白いキャッチフレーズになりました。

そこから数回に渡って様々な販促手段をアドバイスしていったのですが、その店主のものすごく良いところがありました。

アドバイスしたことは素直に聞いてくれて、数日後にはその通りにしたとメールまでくれるようになったのです。


さて、今回この話で言いたいことは、アドバイスを素直に聞いたら、愚直にそれを実行してみようということです。


小さなお店の店主の方で多いのは、自分の考えに凝り固まって、人の話を素直に聞かない人です。

人に助言は求めますが、その助言が自分の考え方に合っていないと、無視する人も多くいます。

もったいないですよね。


なぜその通りにやってみないのか、わたしにとっては不思議きわまりないことです。

結局そういった方は、自分の考え方に賛意を表してほしいために、助言を求めるんですね。

ですからそういった方がたとえ素晴らしい助言を与えられたところで、それが自分の意に沿わなければ、反発するだけなんですね。


そうしてだんだんと業績が悪くなっていくことが多いのですが、その悪くなっていく要因を必ず自分ではなく他の要因のせいにして納得しています。


はっきりいますよ。

人のアドバイスを素直に聞くということも、素晴らしい才能のひとつです。

そのような才能を持っている人ほど、お店の運営に限らず、ビジネスに成功する確率が高いようです。

今までに会ったたくさんの経営者を見て、そう思います。



さて、連載中の『ある地方金融機関の新商品開発』は今日で5回目です。

ここからどうぞ。



「結局こういった金融業界はほとんどすべて同じ土俵でお客様をとりあっているんです。
最終的にお客様になっていただくためには、融資の場合は融資の条件が他よりもいいということが最大条件で、預金も他より利率がいいということが最大条件ですが、それ以上にお客様との信頼関係ですか、それが一番なんですね。
よく言うとお付き合い、悪く言うとまあしがらみとでもいうんですか。
そのために日頃営業サイドではお客様とのコミュニケーションに力を入れているわけです」

「そうですよね。スーパーをまわって安い商品だけ買い回るなんてことできないですからね。
一度この銀行と決めたら、だいたい何か嫌なことが起きない限りずっとお付き合いしますからね」

「そこなんですよ、本田さん」

山口は上半身を前のめりにしてきた。

「そうなんです。そこなんです。私たちが本田さんにお願いしたいのは」

「なるほどねえ。そうでしょうね。商品だと言ってもお金を貸し出すか、預けてもらうかというもので、普通のモノとしての商品じゃないですからね、いくら商品だと入っても」

「商品なんで言葉で言い出したのはいつ頃だろうね」

また斉藤がここで口を出してきた。

黙っているよりも、話すことが好きな人のようだ。

「さあ、いつの間にか最近ではそのように呼ぶようになりましたね」

山口が乗り出した上半身をソファーの背に、また戻しながら言った。

「すみません、話を進めてよろしいでしょうか、部長?」

「お、悪いなあ、ついつい口を出してしまって。すまん。山口君、進めてくれ」

「はい。それで本田さんにお願いしたいのは、まあ新しい考え方の商品というんですか、そんなもので少しアドバイスのようなものをいただきたくて、今回はご相談申し上げたようなわけです」

「なるほど」

本田は内心困ったが、それは顔には出さずに答えた。

「どうですか、考えられそうですか」

山口がさらに突っ込んできた。

「いやむずかしいです。でもちょっと考えてみます。どうしてもギブアップの時は申し訳ないですが許してください。
とまあ逃げを打ってから始めるのはちょっと卑怯な気がしますので、とりあえずお引き受けします。
期限はいつですか」

「2週間です。2週間後に理事長に何らかの形で報告しなければなりませんので」

「厳しいですね。でも、その期間で考えられる最大限のものを提案します」

「ありがとう」

斉藤がすかさず言い、山口も続けた。

「ありがとうございます」


                      つづく




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。

藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
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お客様ってありがたくないですか?

2015-10-08 08:27:36 | スキルアップ

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今朝も快晴に近い空です。

ちょっと、もう寒い感じもします。

昨日は数日ぶりに快晴になりましたが、太平洋を通過する台風23号の影響で、風が少しあり、それが乾いていて、寒く感じられました。

さらに夜中には強い風が北の窓に吹き付け、ビュービューと鳴っていました。



さて、本題です。

最近よく思うことがあります。


わたしの近所にも、数キロ圏内に数軒のスーパーマーケットがあります。

そのどの店に行っても、お客様がそれなりに来てくれています。

もちろん多い少ないの差はありますが、それでもわたしが行く、店にとっては暇な時間帯であっても、必ず数人は来てくれています。

なぜあなたはこの時間にこの店に来たのですかと、できるなら一人ひとりに聞きたいくらいです。


そうなんですよ。

お客様ってありがたくないですか。

スーパーマーケットなら、自分の車や自転車や徒歩といった手段で来てくれて、さらには、わざわざ店員に自分の欲しい物をあれとこれとなどと言いつけないで、自分で選び、ちゃんとレジに並んでくれます。

そしてちゃんとお金を出して買ってくれて、サッカー台で自分でレジ袋に入れて、持って帰ります。


これって、当たり前のことだとあなたは思っていませんか。

これをたいへんありがたいことだと思った瞬間から、あなたならもっともっとお客様にサービスして感謝されるようなことをしなければ、と思うはずです。

そこで、何言ってんだ馬鹿野郎、そんなこと、当たり前のことじゃないか、と思うような経営者であったなら、今繁盛していても、きっとすぐ向うには下り坂、やがて閉店という運命が待っています。


なぜお客様はわざわざ自分の店に足を運び、自分で商品を選び、自分でレジに並び、自分で袋に詰めてくれるんだろう。

そういうことをもう一度再認識し、店の運営を考えていくと、また違った形のお客様に喜ばれるものが生まれそうですね。

いかがでしょうか。



さて、『ある地方の金融機関の新商品開発』は今日で第4回目です。

ここからどうぞ。



「それで、じゃあ出してみようと――」

「まあそうなんだよ」

「じゃあ誰にするか、どこに出すかということで、一度本田さんに相談してみるかということになったんです」

「どうしてぼくに?」

本田はそれが不思議だった。

「それがさあ、誰にしようかと思っていたときに、例の千樹の社長、近藤さんが、千樹を立て直したときに本田さんの手助けがあったときいていたものだから、じゃあとりあえず、あ、悪い、最初に本田さんに聞いてみようかということになったんだよ」

「とりあえず、でけっこうですよ。光栄です。
こんな私に声をおかけくださるなんて。初め私もお電話をもらった時はびっくりしましたから。
何かまずいことでもあったのかなあって、思ったぐらいですから」

3人は、さすがに声は上げなかったが、笑顔になった。


山口がさらに話を継いだ。

「金融マンはやはり金融マンでして、なかなか変わったアイデアも出ません。
私たちもそれは面白いなと思いました」

「うん」

斉藤も頷いた。

「他の金融機関ででもやはり考えることが一緒で、同じような金融商品を出していて、オリジナルなものがなかなか考えだされないんですね」

「それでもうたねが尽きた?」

「そうとも言えますが、そうでもないとも言えます」

「うん? ちょっとニュアンスが違うかな」

本田はまだちょっと理解できないでいた。



                         つづく



それでは、また明日。

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「死に筋」商品は自分が殺しているだけ?

2015-10-07 09:44:29 | 売上アップ

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今週はノーベル賞ウィークで、連日その方で日本中が(というよりかは、マスコミが)大騒ぎです。

今年こそ村上春樹さんも!?

受賞は、そこまで1国に片寄らないでしょうから、またまた来年以降に持ち越しでしょうね。

受賞のニュースで明るいのですが、天候はちょっと。
パアッと明るくならないで、薄曇りだったりと、昨日まで数日続きましたが、今朝は夜明けから快晴に近い青空が出ています。

明日はまたちょっと崩れると、予報では言っていますが。



さて、本題です。

『死に筋』もしくは『不良(長期)在庫』という言葉が流通業の中にあります。


このふたつはちょっとニュアンスが違いますが、同じように“売れない商品”もしくは商品群のことですね。


後者はバイヤーの不手際とか、時代の読み間違いなどで多く仕入れてしまった商品です。

それは値下げセールとか、解体セールといった、様々な工夫で売り切ってしまえることも可能です。


しかし前者の『死に筋』商品は、基本的には、すでに時代から必要とされていない商品であるという烙印が押されて、そのような名称を、ありがたくなく頂戴したわけですね。


でも本当に、それはもう売れない商品なでしょうか?

ただ販売する方があきらめてしまっているいるだけ、ではないでしょうか。

もう一度生かす方法はないのでしょうか、本当に。


いやいや、ありますよ。

それは切り口、というか、切り方を変えればいいんです。


最近でしたが、「誰にも借りられない図書展』というのがありましたよね。

ある図書館で、今まで借りられたことのない本を100冊展示したということ。

本というのは、何かの必要性があって書かれたもので、特に図書館に所蔵される本というのは、必ず何かの役に立つから所蔵されたわけです。


そのように展示したところ、人気が出た本もあったそうです。


もう神話にもなっていますが、「世界の中心で愛をさけぶ」という本は、全然読者に見向きもされていなかったのに、ある書店の人が「泣ける小説」と手書きでPOPをつけたところじわじわと評判を呼び、映画化テレビドラマ化されるほどの大ヒットになったことは、もうあなたもよくよくご存知のことです。


そういうことなんです。

もしかしたら、『死に筋』というランクづけも、単に自分たちでそのようにしてしまっているおそれだってあるわけです。


もう一度、角度を変えて、切り方を変えて、お客様に問いかけてみたらいかがでしょうか。

そうすることで、『死に筋』商品でありながら大ヒット! というようなことになる可能性も出てきます。


何ごともやってみなければ分からない。


『死に筋』商品は単に、あなた方にとってだけ“猫に小判”じゃないんですか?



さて、次は今週からまた再開したノンフィクション的フィクションの、『ある地方金融機関の新商品開発』は今日で第3回目です。

ここからどうぞ。


「今、斉藤部長が申し上げたことは、われわれみんな金庫に勤めている者以外でも、金融機関に勤めている者なら、みんなが驚いたと思います。
それからはたくさんの金融機関から、その懸賞金付定期預金を真似たものがたくさん出ました。
いっときはそれがどの金融機関でも花盛りでした。
もちろん、私どももその例にもれずに発売しました。
しかし今は、それもいっときのブームのように、やっているところはほとんどありません。
また普通の金融商品でみなさんがんばっているようです」

「本田さん、何か変わった金融商品を出しているようなところ、ご存知ですか」
と、斉藤がまたしても口をはさんできた。

「いえ、それはやはりそちらの方が、横のつながりで情報にも詳しいでしょう」

「まあ、そうでしょうな」
目を伏せるようにして、齋藤は言った。
「すまん、山口君、すすめてくれ」

「はい。つい最近も会議していまして、この春の新商品をつくろうということで会議を持ったのですが、そこで理事長から提案があったんです。
それは今まではみんな内部で考えて、ただ何となく時代に合ったものを出してきたが、どうだろうみんな、一度外に出してみないか、そのアイデアを。
ということなんです」
と言って、山口は本田の方に身を乗り出した。

「なるほど。ということは、社内、いや金庫さんですから庫内ですか。
庫内で考えていると、人を驚かすようなものは生まれてこないだろうと、理事長もちょっと危機感を持たれていたようですね」

「そのようだ」
すかさず齋藤が答えて、すぐに山口が続いた。

「はい、そうでしょうね」


                     つづく


それでは、また明日。

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すべてのことに、表があれば裏もある?

2015-10-06 09:44:02 | スキルアップ

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昨日はほとんど陽が出ることもなく、出ても薄曇りで、ちょっと冷気が勝つような天候でした。

今朝もまだ雲は晴れなくて、雨さえ降ってきそうな黒っぽい雲が空を覆っています。

もちろん気温も低く、それ以上に陽が出ていないので、冷気感もあります。

スマホの予報を見ると、雲の多い一日のようです。


さて、本題です。


昨夜というか昨日の夕方、飛び込んできたノーベル医学生理学賞の受賞ニュース。

号外も出たようですが。


それ以上にわたし的に感心のあるのは、もちろんTTPの大筋合意っていうニュースですね、やはり。

わたしは単純に、関税がTTP合意でなくなるのかと思っていたのですが、単純にはなくならないんですね。


関税率が下がり、数年後にはなくなる可能性もあるという、何かちょっと肩すかしを食ったような気がしました。

これはもちろんわたし自身の勉強不足で、何も知らない者が言っているだけのことで、みなさんはもっと詳しく知っていたのかもしれませんが。


ニュースなどを見ているとだいたい輸入についての論及ばかりで、何か違うぞという気があなたはしませんか?

入った来る商品、素材の関税率が下がるということももちろんなんですが、こちらから輸出する商品の相手国の関税率も下がるか、なくなるか、なんです。

そこのところも同じようにいうべきなんですが、こういうときは本当にマスコミというのは、自分たちに都合のいいこと=関心を持ってもらえること=危機感のあることのみを大げさに伝えるという悪弊が、いまだに続いています。
と言うか、さらにひどくなって来ているように思えます。

だから池上彰さんのような方が分かりやすく解説すると、みんなが“目からうろこ”感を感じるわけです。



ひとつのニュース=出来事があれば、そこには裏も表も、というか、両面の見方が必ずあります。

マスコミで報道されるのはほぼ片方に寄りがちです。

ですから、そこから以上は、参考にするだけで、後は自分で考えなければならないことです。

自分で考えていくことで、マスコミのニュースを鵜呑みにすること以上に、真実に近づいていくことができるのではないでしょうか。


テレビで紹介される繁盛店も、裏には様々な思惑があります。

そのまま伝えられることを鵜呑みにしていたら、えらい目に遭いますよ。



さて、次は昨日からまた始まったノンフィクション的フィクションで、今日はその第2回目です。

ここからどうぞ。



「え?」

「もっと胸を張ったらいかがですか。いい仕事、されてるんですから」

「いやあ。私なんか………」

本田は、なんだかうまく斉藤部長にやり込められてしまいそうな雲行きだった。

さすがは小さくても金融機関の部長だな、と本田は内心びくびくしていた。

基本的に本田は気が小さいのだ。

何とか話を本題に持っていこうとした。

「ありがとうございます。ところで早速なんですが、何か私にお話があるということで」

「はい。じゃあ本題に入りますか。山口君、だいたいのところを説明いてくれるかな」

「はい。それではちょっと説明します」

と言って話は本題に入っていった。


山口が話し始めた。

「実は、新しい商品を企画したいのですが、今までは金庫内で会議をして、じゃあ次はこういった商品を出してみようかというようなことで、まあある程度だいたいの時代背景を眺め、それに合わせた金融商品を企画してきました」

「金融商品というものはだいたいそんな感じで出していているんですよ。
しかしずいぶん前になりますが、東京の城南信用金庫が出した懸賞金付定期には当時びっくりさせられました。
法律改正である程度自由なインセンティブが認められるようになりましたが、そのとたんにあれがきたときは、本当に驚きましたし、金融機関でもこんなことがやれるのか、と頭をが~んと殴られた気がしましたね」
と斉藤部長が言葉を入れた。

山口が続けた。


                     つづく


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文化を創る?

2015-10-05 09:54:04 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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昨夜は、テレビで映画「図書館戦争」を見ているうちに、雨が少し降ったようです。

寝る時に窓をそっと開けて外を見たら、濡れていましたので。

今朝はその余波か、曇っていまして、なんか小雨ぐらいまだありそうな感じですが、予報ではこれから晴れてくるということらしいです。

ちょっといつもの朝よりも冷たい感じですね。

ああ、もう“冷たい”という言葉が入り込んでくる季節なんですね。


さて、本題です。

有名な話がありますね。

あの国の人々は靴を履いていないから、靴を売り込みにいっても売れない、という人と、履いている人がいないということは、全員に靴を売れるということだ、という人。

この話はいろいろな商品を例に出して、ある一定の人々の文化でないことを見て、ダメだとあきらめる人と、そこに新しい市場を見出す人の対比ですね。

日本はもちろん江戸時代までは靴なんていわゆる“南蛮人”が履いているのを見ただけでしょうが、それが明治になると、だんだんと下駄や草履から靴に履き替える人になっていきました。

坂本龍馬はブーツを履いて京都を走り回っていた、などはもう有名なな話です。


今までにない商品が文化をも変えてしまう、革命的な働きをする場合がたくさんあります。


人がひとりしかいないときは文化は生まれませんが、二人以上になると、文化が生まれます。

そして二人以上になると文化と相俟って、対立が生まれます。

そのどちらもが、新しい商品をまた発生させます。


だからそこにその新しい商品がない場合は、その商品のある文化を創ればいいということです。

まったく新しい商品で成功しているのを見ると、ほとんどがその商品に伴った新しい文化を生み出しています。

また大きな流れの中ではなくても、小さな変化でも、知らず知らずに、そこに何かの新しい商品がその間に介在している場合も多くあります。


もしあなたが、この新しい商品のニーズはないと、今の現状を見て考えているのなら、その商品のある文化を自ら作っていけばいいんです。

自分を媒体にして、その商品の存在を知らしめる、ということです。

そこでも受け入れられないとなると、本当にそれはもしかしたら、人にとって不必要な商品なのかも知れません。


しかし、いくらそのとき不必要な商品であると烙印を押されても、生まれてきた限りは、何かの役に立つはずです。

その何かを見つけることが、また新しい文化を築くことで生じるということがあります。



あ、またまた思考の迷路に入りかけてきたようで、まとまりがなくなってきそうなのでこのへんでやめておきましょう。



さて、この数週間忘れていたノンフィクション的フィクションですが、まだちょっとストックがありますので、残りを吐き出してしまいましょうか。


今日から始まるのは、『ある地方金融機関の新商品開発』という物語です。

第1回目は、ここからどうぞ。




H信用金庫の本部は、首都圏の端っこの県のそのまた県庁所在地ではない市にある。

12の支店と20数カ所のATMを稼働させている。

その県内では中堅の金融機関だ。


その金融機関から、販売促進コンサルタントの本田に相談にのってほしいという話があった。

本田がまだ会社に勤めていたときにクライアントであったところで、その営業担当だったところだ。

本田は、その信用金庫の広報誌の企画立ち上げから編集を、本田が独立するまでまかされていた。

何でも今度新しい金融商品を発売したいのだが、そのことでちょっとアイデアが欲しいということだった。


本田は、担当の営業開発部の斉藤部長を、本部に訪ねた。

受付を通し、入り慣れた応接室で待っていると、斉藤部長ともう一人が入ってきた。

本田は立ち上がりながら、座るときに外していた上着のボタンをとめた。

「お待たせしました。営業開発部の斉藤です。それに担当になる山口です。よろしく」

「はじめまして。販促コンサルタントの本田です」

「お噂は営業推進の鬼頭から聞いています。今は独立されてがんばってらっしゃるそうで」

「いえ、がんばってるんですが、なかなか実績が伴わなくて――」

「私どものお客さんの方からも、ちょっと本田さんの話を聞いたこともありますよ」

「え、そうですか。どちらですか」

「千樹さんです」

「あ、あの料亭の」

「本田さんのアドバイスもあって、また盛り返してきたとおっしゃってましたよ」

「いえ、ちょっと参考になるようなことをアドバイスしただけです。盛り返したのはやはり社長と女将さん、そして一番はやはり残っていた社員の力ですよ」

「ご謙遜を。そこがまた本田さんらしいところですね」



                       つづく



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関係のないものからヒントを得る?

2015-10-04 09:57:06 | スキルアップ

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今朝も快晴から始まりました。
秋の空。

天高く馬肥ゆる秋、という言葉は、本来は厳しい言葉だということを知っていますか?

これは中国の春秋戦国時代にできた言葉で、秋の収穫時になると、敵がこの収穫物を求めて攻めてくる、という言葉です。

脅威を自覚し、備えを厳しなければならない、という言葉ですね。

現在ではただ単に、馬も肥えるほどの秋の収穫は豊富だ、などと呑気に思える言葉ですが。

時代が変わると、もともとの言葉の意味も、全然違って捉えられるようになってくるんですね。


さて、本題です。

昨日テレビのバラエティを見ていました。

日本の生産現場を外国の関係者を呼んで見せるという、最近ではとてもいい企画のバラエティです。

昨日は椎茸栽培でした。


そこでは椎茸を栽培するためにとても必要なこととして、椎茸に刺激を与える=菌を植え付けている原木や容器をたたくということがありました。

なぜたたくのか、その元になった話をしてくれればもっとバラエティらしく面白かったんですが。

なぜたたくのか=刺激を与えるのか、というと、昔椎茸栽培をしていると、雷が鳴った後必ず椎茸の成長が早くなるということを発見したんですね。


なぜ雷が鳴ると椎茸の成長が早くなるかというと、それは昨日も説明されていましたが、椎茸が自然の脅威を感じて、何か恐ろしい音とか、振動とかが子孫繁栄の妨げになるのではないかと感じて、子孫を繁栄させなければと焦るわけですね。

それを発見した人が素晴らしいですね。

これはよく観察していないと、因果関係もわからないのではないかと思います。

おもしろかったのは、そうした“たたくとよく成長する”ということが、外国の椎茸栽培者にまで伝わり、同じようにたたかれているということですね。


そのように見ていて、ふと思ったことがあります。


乳牛を育てる際に、どこかの牛舎がやっていることですが、乳牛にモーツアルトを聴かせると牛乳の出がよくなるとかなんとか。


もし面白いことを考える人がいて、椎茸に“たたく”という刺激ではなくて、音楽、たとえば先述のモーツアルトや逆にビートルズなどを聴かせたらどうなるのか、それをやってみたら面白いのになあと、思ったんです。

どんな椎茸が育つのか、やってみませんか?


また、他の生産現場でもいいんですが、そうした本来考えられないような育て方をしてみるということも、これからの時代やってみてもいいのではなでいしょうか。

トマトのハウス栽培時に、ロックを流してみるとどうなるか、それこそ枝をゆすぶってみるとどうなるのか、などと。

それがもしかしたら、とんでもない素晴らしい生産物ができあがる可能性だって、あるんですから。


どんなに素晴らしいアイデアも、最初は何かからヒントを得るものです。

日本は明治の昔から、そうして外国のものも取り入れ、改良を加えてオリジナルを作ってきたという経緯もあります。

もともとそういったことに素晴らしい才能を持っている民族なですね、日本人は。


自分の関わっていることに、全然違ったものからのヒントを与えてみるということは、これからの時代にぜひとも必要なスキルでもあるのではないでしょうか。



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本当に必要ないのかどうか?

2015-10-03 10:17:31 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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朝からよく晴れています。

秋晴れ?
まあそうとも言える。

風も今日は気持ちいいぐらいにまで収まっています。

今年は秋が早い、というか、ここ数年は秋らしい秋もなくて、がっかりしていたところ、今年は早くから秋らしくなって、よかったよかった。


さて、本題です、か。


どの企業にも、またお店の販売商品の中にも、いわゆる“お荷物”と言われる部門、商品があります。

かといって廃止、もしくは取り扱い中止にすると企業では流れがスムーズにいかなくなくなったり、商店ではそれを必要としているお客様に迷惑がかかるということで、存続、存在しています。


いっそのこと、思い切ってなくしてしまえば、すっきりするんだけど………。

混乱するのは最初だけで、すぐに、やはり今までもいらなかったんだということを無意識に認識するようになります。


わたしはまあそれも正論中の正論で、コストカットというところから見ると、正しいと思います。

社長についた頃のミスター・コスト・カッター氏のように、ね。


わたしがここで言いたいのは、そうした部門、商品も、もう一度日の目を当ててみようよということ、です。

もう一度違った角度から、社会のニーズを探ってみて、本当に必要ないのか、もしかしたら大きな利益を生み出す可能性がないのかどうか、それを精査してほしいなということです。


今なかなか上昇気流に乗れていないなと感じている企業や商店ならなおさら、既存のものをもう一度精査し、今の時代、これからの時代に本当に役に立たないのかどうか、探ってもらいたいと思います。

もしかした大化けするものがあるかもしれませんよ。


それは商品に限ったことではなくて、企業の一部門でも言えることです。




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2015-10-02 10:06:26 | スキルアップ

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関東の南部では、台風21号崩れの爆弾低気圧が暴れたようですが、こちらは風が強いぐらいで、今はもう青空も見えています。
さすがに風のうなりはまだ残っていますが。


本題です。

昨日は週一訪問の太田商工会議所でした。

昨年はまだ暑かったので、ネクタイ着用は11月からでしたが、今年は涼しいので、もしかしたら10月からかもしれないと思い、ネクタイは締めないまでもジャケットのポケットに忍ばせていったら、やはりまだ誰もしていなかったので、そのままノーネクタイで過ごしました。

昨年は10月から、わたしひとりだけネクタイを絞めて出掛けましたが、始めは絞めていましたが、午後にははずしてしまった記憶があります。


基本どっちでもいいわけなんですが、あなたはどちらかと言うとどっちのタイプですか?

どんなときでも、ビジネスタイムは必ずネクタイをしていないと落ち着かない派
いくらビジネスの場でもある程度は自分の主義でネクタイは絞めない派

わたしはどちらかというと以前は後者でしたが、自分で仕事をするようになったら、どちらかというと前者の方になってしまいました。

首をがっちり絞めるということ自体、あまり昔から好きじゃなくて、さすがに勤めているときはお客様の前にもしょっちゅう出ていたので、真夏でも絞めないことはなかったのですが、その頃は、社内にいるときは必ずわざと緩めて、ネクタイの端をシャツのボタン3つ目の下に折り込むようにしていました。

わたしなりのカッコづけでしたが。


そのクセがやはり30年も続けると身についてしまいまして、フリーになったらネクタイなどいらないというのではなくて、どんなシーンでもできるだけネクタイを締める、ジャケットではなくてスーツで決める、というようになりました。

変われば変わるものです。


ですので、わたしは勤めているときはスーツというのは夏冬各1着ずつしかなかったのですが、フリーになってからスーツを多く買うようになりました。

ふしぎですね。


今服装のことで自分に決めていることは、クライアントの前に行くときはできるだけスーツでもちろんネクタイ着用
(まあ当たり前、ですけどね)

また講演で講師で行くときは必ず、真夏でもスーツでネクタイ着用です。

逆に自分がセミナーを聴きにいくときは、知り合いがいる場合でも、ポロシャツやノーネクタイのシャツ姿で、パンツはコットンパンツ(古いな、今はチノパンですね)とだいたいそのようなスタイルで行くことにしています。


ある意味、ある程度そのように自分のスタイルというものを決めておいた方が、いざというときも迷わないですみますし、一番大事なことは、会う人に不快感を与えないようにということが一番重要ですから、ね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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