ごっとさんのブログ

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本当に久しぶりの「囲碁会」

2020-06-24 10:30:24 | 文化
新型コロナの自粛要請もほぼ解除され、移動もある程度自由にできるようになりました。

囲碁会の幹事のIさんもそろそろ開催しようかというメールが来て、先日やることになりました。ただメンバーのKさんは高齢でもあり、持病を持っている(心臓が少し悪いようです)ということでもう少し自粛を続けたいということでした。

Iさんはとりあえず1回やってみようということになり、Sさんとの3人で行いました。私も緊急事態宣言から3か月以上電車に乗ったこともなく、本当に家の周りしか動いていませんでした。

当日はあいにくの雨で、しかもやや風が強くお出かけ日和とはなりませんでしたが、それでも何となくうれしいものでした。

平日の12時ぐらいということで電車は空いていましたが、目的地に着くころにはそれなり混んできて、通常の生活がかなり戻っているような気がしました。

目的地の駅はコロナ前はかなり人が多い場所でしたが、この日もこんな時間になぜ混雑しているのかと思うくらいの人がおり、ほぼ昔の活動に戻っている感じがしました。

この駅前広場の一角が喫煙場所になっており、そこで一服してから向かうのですが、何とこの喫煙所が撤去されていました。確か4月から屋内が全面禁煙となり、パチンコ屋ですら喫煙所以外は禁煙となっていたのに、屋外の喫煙所を撤去というのはおかしな措置といえます。

この駅周辺は路上喫煙も禁止されていますので、この対応は納得できないものでした。集合場所の碁会所に行ったところ、もうIさんは来ており、Sさんが少し遅れるということで早速始めました。

囲碁の実戦というのは半年ぶりぐらいで、やや緊張して打っていましたが、なんとIさんが定石外しを打ってきたのです。

定石というのはある部分で双方が良い形に収まるものですので、一般的には外したほうが不利になるはずですが私も最善手を打てるはずがなく、非常に面白い展開となりました。途中Sさんも見えて、この碁を見たところとても自分では打てないという感想でした。

どちらが有利かよくわからないまま中盤から終盤に進みましたが、両方の石が生きて収まるというところを、Iさんは何と攻め合いに持ってきました。結局は私の見損じがあり投了しましたが、1時間以上かかる難しい碁でした。

その後IさんとSさんはIさんが勝ち、私とSさんの対局は非常に細かかったのですがSさんが勝ち終局となりました。

やはり軽く飲んで話そうかということになりましたが、まだ4時過ぎなので居酒屋も空いておらず、ファミレスに行ってビールで乾杯しました。いつも碁の話が多いのですが、さすがに今回は新型コロナについて色々情報交換などしました。

ファミレスでも十分なつまみや食べるものもあり、非常に安く楽しい時間となりました。


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