
厚生労働省から、直近の年齢調整死亡率

従来の「西低東高」傾向は幾らか改善されたが、相変わらず東北3県が目立ち
喫煙や飲酒、食習慣、冬期間の外出不足などが原因と考えられるそうです。
ガン罹患率や自殺率とも関連が深く、北海道民としても気掛かりなところ。
特に青森は男女とも数値が高い。TVインタビューに応えた県民も認めていたが、
矢張り日頃の生活習慣が問題らしい。まぁ、「好きなもの飲まないで食わないで
長生きしたってナンボのもんだ…

最も死亡率が低かったのは長野県。地域医療の充実、高齢者の在宅生活促進、
予防介護の徹底などが大きいと思われます。
kimitsukuが介護施設に在職当時から、長野県の健康促進行政は知られており
在宅生活を支えるホームヘルパー制度が有効に機能し、元気なヘルパーさんの
積極的な実践報告を多く見聞していました。
長年の地道な努力が、現在の長野県の健康ぶりを形成しているのでしょう。
決して恵まれた土地ではないが自然環境と上手く折り合い、元気に暮らしている
長野県民の生きる知恵に学びたいものです。