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2012年03月03日 | 日記
            
 長野のmidoriさんから送ってきた、『93歳正造じいちゃん、56年間のまんが
絵日記』を、楽しく読んでいます。
 1918年、青森に生まれた竹浪正造さんが、93歳の現在まで書き続けている
家族の記録・まんが絵日記。ほのぼのと温かく自ずと心が優しくなる絵本です。
 2歳になった長男の無邪気な腕白振りが面白く、書き残そうと始めた家族の
絵日記は大学ノート2,300冊にもなり、TVに取り上げられたり、勧められて出版
したら30万部も売れて話題になったそうです。
 3人の子供たちの成長や巣立ち、家族愛、亡き妻への手紙、93歳を迎え益々
元気な老境など、日本の片隅でささやかに生きた家族の姿が垣間見られます。
 昨年3月の震災後、『絆』が社会のキーワードになったようです。
この絵日記からも、改めて「昭和・平成に生きた日本の家族」を考えさせられた、
3月3日・雛の夜でした。
コメント (2)
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