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スイス旅行記part 10 ベルン散策

2011年09月17日 | 日記
              
 楽しかったスイス旅行も最終日を迎え、今日はベルン市内を観光します。
旧市街を徒歩にて散策、ライトグリーンの丸屋根が美しい連邦議会議事堂。 
スイスには26のカントン(州)があり、その連邦制度が完成したのは1824年。
        
 議事堂前の広場では朝市が開かれ、大勢の市民や観光客で賑わっていた。
カラフルな花市場では、金髪のベルン美女が愛嬌を振りまいていました。
        
 あらぁ、シチリアで見たアーティチョーザ 隣りはズッキーニの花
細長いポテトが並んでいたので、売り子おばさんに話し掛けてみた。
「ウィ・コール・ジスポテト、メイクイーン」。おばさん笑って何やら言った。
殆ど分からなかったけれど、どうやら料理法など教えてくれたよう。
「イエス・アイ・シー、サンキュー」なんちゃって…国際親善しちゃいました。
        
 ベルンのホテル、ノボテル・エキスポの窓下に見えた気になる建物。
赤茶色のレンガ造りで窓が小さく、樹木が茂る広い中庭がある。 
この辺りはベルン郊外、もしや歴史的な建造物修道院とか学校とか
        
 正面はこんな風。何やら風格あるモノらしい。添乗員に頼んでフロントで
聞いて貰うと、『昔の馬小屋』だって…恐らく軍馬用厩舎だったのでは
 永世中立国のスイスは、その立場を守るため近代的な軍備を備えており
徴兵制度もある国家。ただで平和を維持することは出来ないってことでしょう。
地下資源に乏しいスイスは昔から人が財産、他国に兵隊を輸出していた。
現在は観光立国として成り立っているが、強大諸国に囲まれた地理的条件を
考えると、その長く厳しい歴史は想像に難くない。
 スイスは、ただ美しいだけの国ではなかった。永世中立も揺らいできたと聞く。
しかし幾多の困難を排して此処まできた、スイスの叡智を信じよう。
アーレの流れに沿って広がるベルンは、矢張り美しい中世の街でした
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