kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

久し振りの札幌ドーム観戦

2014年07月11日 | 日記
  
                       
 台風8号の影響が心配されていたが今日の札幌は素晴らしい快晴に恵まれました。午後4時過ぎ
勇んで札幌ドームへ向かいました。バスと電車を乗り継いで約40分、久し振りの日ハム観戦です。
首位とは7ゲーム差の3位につける我が日ハム、オールスター戦を前に少しでも差を詰めたい大事な
踏ん張りどころです。ドームへ向かう東豊線電車はチョー満員、手にした大荷物の中は応援グッズ
会場に着くと、今回のSB3連戦の入場者全員に日ハムのレプリカユニフォームがプレゼントされると
知りました。既に3日間のチケットは完売だそう、電車が込んでいると思ったら…納得しましたです。
 試合開始の30分前には座席に着き両軍選手の練習振りをチェック、故障明けの小谷野や陽岱鋼も
元気そう。先発予定のメンドーサがトラブルあり浦野が投げるらしい。あらぁ大丈夫かなぁ…
此処最近は稲葉も金子も増井も吉川も不調のため寂しいこと限りなし。ヤングファイターズの躍動に
期待しましょ。急遽マウンドを任されたルーキー浦野は4回に2点を先取されたが、それでも6回裏に
谷口のHRと陽のヒットが出て、球場は“それいけドンドン”大いに盛り上がりました。
しかしそれもつかの間、浦野が7回にSB猛打を浴び味方のエラーも重なって3失点、無念の降板と
なりました。その後はSB猛攻に為す術なく、12:2の大差で敗れてゲームセット
残念な結果でしたが、せめてもの慰めは8回に大谷翔平がPHで姿を見せたこと+移籍した鶴岡が
9回裏にマスクを被ったこと…、両監督のサービスだったのでしょう。
試合途中で明日の先発は斉藤佑樹と発表され、会場は温かい拍手で包まれましたが…
帰り際に隣席の観客と、「いやぁ残念でしたね、お疲れさまでした。明日もダメかもしれないけれど応援
しましょう…」なんて、会話してしまいました。
 ドームを出ると暗い空に、ぼんやり霞んだ満月がほの白く悲しげに光っていました…

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ヽ(^。^)ノ 決勝戦はドイツ×アルゼンチン ヽ(^。^)ノ

2014年07月10日 | 日記
   
                     
         
 世界スポーツ界の最大イベントといわれるFIFAサッカーW杯大会も、いよいよ最終段階を迎えた。
1か月余りに及ぶ熱戦の末、決勝戦に辿り着いたのはドイツ&アルゼンチンの両雄。昨日のブラジル×
ドイツの一方的な戦いに比べて、今日のアルゼンチン×オランダの何とまぁ緊迫したゲームだったこと
120分を戦って両チームともゴールを奪えずPK戦へ縺れ込んで、遂に2:4で漸く雌雄を決した。
 ご贔屓チームが敗退したkimitsuku、何処が勝ち進んだって、ど~でも良いようなものだが…でもネェ
スペインを初戦で撃沈させ一次リーグで敗退へ追い遣ったオランダには深~い恨みがあり、心の奥底で
「負けろ~」、「外ずせ~」と呪いを掛けていたら、見事に通じたようで思わずしちゃったよぅ~。  
実に恐ろしきはオナゴの怨念なり。『念ずれば花開く』とか『一念岩をも通す』とか…、関係ないっかぁ
 これですっきり爽やかに14日の決勝戦を楽しめそう。さて祝杯はドイツアルゼンチンどちらでしょ…

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ヽ(^。^)ノ 大谷翔平 20歳の力投113球 ヽ(^。^)ノ

2014年07月09日 | 日記
 
                          
 今月5日20歳になったばかりの大谷翔平。10代最後の試合は惜しくも勝利投手を逃すも、今夜の
楽天戦では見事な完投で8勝目を挙げた。20歳になって初の登板は地元に近い宮城スタジアム、
雨中の力投は見応えがあった。と言ってもTV中継は無いのでPCで途中経過をチェックしながらの、
もどかしい観戦だった。初回こそヒット2本を打たれて先取点を与えたが、終わってみれば9回1失点
自己最多の16奪三振を奪う快投で、最後の打者に投じた113球目は何と159キロ。
球場には元・日ハム監督、現在ニューヨークヤンキースのヒルマン・スカウトが来場しており、しっかり
大谷をチェックしていたらしい。ダルビッシュや田中将大に続いて、いずれMLBに渡るだろう若武者を
今のうちに充分楽しませて貰おう。札幌ドームで観戦する11日のSB戦には、DHで出場するかなぁ


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『風と共に去りぬ』…ヴィヴィアン・リーを偲んで

2014年07月08日 | 日記
                    
 『風と共に去りぬ』が公開されて75年、未だに20世紀アメリカ映画史を代表する超大作です。
この映画を初めて観たのは…確か中学生の頃、故郷の小さな映画館で…。あの頃は、もう始終
映画館に入り浸っていました。叔父がその映画館の映写技師をしていた関係でフリーパス
中学生ながら叔母が読んでいた雑誌から仕入れた映画情報バッチリで、いやぁ楽しい時代でした。
夢のような豪華な外国の暮らしや美しい自然風景に魅せられ、素敵な俳優たちに憧れたものです。
 『凱旋門』、『黄昏』、『哀愁』などの恋愛映画に胸ときめかせ、『自転車泥棒』でイタリア・ネオリア
リズムに驚き、『禁じられた遊び』で戦争の残酷さを知り…人生の多くを映画から学んだような気が
します。『風と共に去りぬ』は、アメリカ南北戦争を舞台に没落していく大農園一家の歴史と、主人公
スカーレット・オハラの生き方を描く3時間余の長編作品でした。映画だけでは物足りずマーガレット・
ミッチェル原作を大久保康雄の訳で愛読したものでした。
                    
 戦後の荒廃した時代を力強く生き抜くスカーレットを演じた、ヴィヴィアン・リーの気品と激情を示す
類いまれな美貌が強く印象に残りました。ヴィヴィアン・リーは、その後『哀愁』、『美女ありき』、『シー
ザーとクレオパトラ』、『アンナ・カレーニナ』、『欲望という名の電車』などに出演しましたが、私生活は
スカーレットに似て波乱万丈の生涯だったようで、1967年7月8日、53歳で世を去りました。
『風と共に去りぬ』が世に出て75年、この映画は不朽の名作としていつまでも輝き続けることでしょう。



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・♪・・夏は来ぬ・・♪・

2014年07月07日 | 日記
   
                           
                            夏は来ぬ

卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

さみだれの、そそぐ山田に
早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ

橘(たちばな)の、薫るのきばの
窓近く、蛍飛びかい
おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ

楝(おうち)ちる、川べの宿の
門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して
夕月すずしき、夏は来ぬ

五月(さつき)やみ、蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ

    
 夏定番の文部省唱歌、格調高い歌詞に時代を感じます。意味も分からず声を張り上げて歌った
あの頃を懐かしく思い出し、しみじみと郷愁が胸に迫ります。

 
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*☆* W杯ベスト4決定 *☆*

2014年07月06日 | 日記
 
           
            
                              
                      
 血沸き肉躍る熱戦続きのW杯ブラジル大会、遂に今早朝ベスト4が決定した
ブラジル:ドイツ、アルゼンチン:オランダ、32チームから勝ち進んだ南米2チーム、欧州2チームで
準決勝が行われることになった。古豪・強豪と期待されたチームが大会を去るなか、この4チームは
延長戦やPK戦まで縺れ込みながらもベスト4へ辿り着いた。さぁ本当の勝負は此処から…
早く勝者を観たいような… 大会が終わってしまうのが惜しいような…
 因みに4チームを比較してみると
  ブラジル…FIFAランキング3位、2010大会:ベスト8、過去の記録:優勝5回・準優勝2回
  ドイツ…FIFAランキング2位、2010大会:3位、過去の記録:優勝3回・準優勝4回
  アルゼンチン…FIFAランキング5位、2010大会:ベスト8、過去の記録:優勝2回・準優勝2回
  オランダ…FIFAランキング15位、2010大会:準優勝、過去の記録:優勝0回・準優勝3回
        
もう愛するカシージャスもセスクもフォルランもカバーニも消えちゃって、楽しみ少ないW杯2014
仕方が無いからブラジルでも応援しようかなぁ…もじゃもじゃ金髪のダヴィド・ルイスが居るからねぇ
 さぁ決勝戦まで残り一週間 優勝の女神はどのチームに微笑むのでしょうか


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ヽ(^。^)ノ バースデイアーチ 2発 ヽ(^。^)ノ

2014年07月05日 | 日記
          
                        
 今日20歳の誕生日を迎えた大谷翔平が、大きなバースデイ祝砲を打ち上げた。それも2発…
3日前の西武ライオンズ戦で好投するも、後続が打たれ勝利投手をフイにした悔しさを払うように
思い切り振り切った打球が、QVCマリン球場のフェンスを越えていった。
 ゲーム前に、用意されたバースデイケーキにあどけない笑顔を見せていたが、やる時ぁやります
若武者・大谷翔平何とも頼もしい20歳です。
 “二刀流”を続ける大谷くん、投げても打っても非凡な才能を魅せてファンの期待は高まるばかり。
来週11日のSB戦を観に行く予定だけれど、当日は投げるのor打つの楽しみだぁ~
 …いずれ世界へ羽ばたく大谷翔平・20歳 改めて札幌ドームで祝杯を…
 

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♪ 17th Kitaraのバースデイ*オルガンコンサート ♪

2014年07月04日 | 日記
     
                         
 北海道初の音楽専用施設として札幌コンサートホールKitaraが開館したのは、1997年(平成9年)
7月4日のこと。今日で17年目の誕生日を迎えました。今夜はそのバースデイを記念して行われた
オルガンコンサートを、鑑賞してきました。Kitaraの専属オルガニストのオクタヴィアン・ソニエ氏は、
この8月で退任される事が決まっており、会場は別れを惜しむソニエ・ファンで賑っていました。
そして今回のコンサートには、フランスを代表するオルガニストであり、Kitara歴代オルガニスト達の
師でもあるフランソワ・エスビナス氏も登場して、教え子ソニエ氏と共演するという豪華な顔合わせ。
 オープニングはチャイコフスキーの『くるみ割り人形より 花のワルツ』を、華やかに連弾演奏です。
忽ち会場はオルガンの多彩な音色に包まれ、まるでオーケストラが演奏しているかのよう…。
 続いて『世界オルガン紀行』と題し、フランス・スペイン・ドイツ・ハンガリーなど各国の特色溢れる
オルガン音楽を聴かせてくれました。時に激しく時に静謐にバッハやバルトークが奏でられ、Kitara
ホールは、さながら荘厳な聖堂の如き雰囲気に満たされました。二人のオルガニスト師弟が奏でる
妙なる調べに乗せて、17年のバースデイを祝った2014年7月4日のKitaraコンサートでした。


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今年の夏は…⁉

2014年07月03日 | 日記
   
                     
 7月を迎えた札幌、晴天の気持ち良い日が続いています。間もなく夏祭りビアガーデンも始まり
北都はベストシーズン突入…しばし、イヤ~なことは忘れて心身リフレッシュを図りましょう。
 さぁ今年の夏は何しよう…今のところ旅行プランは入っていないし、孫たちは受験で遊びに来ない。
数年前に孫たちと旭山動物園へ行ったけれど、あの炎天下の行動力はもう残っていないかも~
次回は元気いっぱいのティーンズと行動するのは辞退して、木陰のベンチで待つことになりそうねぇ。
 さてと…この夏は取り敢えずW杯を楽しみ、札幌ドームで日ハム観戦し、幾つかのオシゴトを済ませ、
時々友人と優雅にランチし、母の顔を見に行き…、あとはボチボチ考えよう~っと。
この調子じゃ例によって例の如く、「無為徒食」のグダグダした悔いの残る夏になりそうな予感…
 まぁ『日々是好日』を座右の銘にするkimitsukuですから、今のところこれでいいっかぁ~  

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アーネスト・ヘミングウェイの忌日に

2014年07月02日 | 日記
           
                        
 アメリカを代表する小説家だったアーネスト・ヘミングウェイが亡くなって、早くも53年になる。
ヘミングウェイが愛用する猟銃で自死したというショッキングなニュースは、世界中を驚かせた。
青春まっさかりだったkimitsukuも強い衝撃を受けた記憶は、未だ鮮明に残っている。
ヘミングウェイ小説の多くは当時の人気スター主演で映画化され、著者の実体験を基にした愛と
冒険に満ちた世界を描いて好評を博していた。その幾つかを紹介すると
                    
 1943年制作『誰が為に鐘は鳴る』。ヘミングウェイが義勇兵として戦ったスペイン内乱を舞台に
ゲーリー・クーパーとイングリッド・バーグマンが共演した、現在も時々TV放映される不朽の名作。
 2001年バルセロナを旅した時、カサミラの一室に内乱当時の記録が展示されており、破壊された
街の惨状を目の当たりにして、改めて『誰が為に鐘は鳴る』を思い出したことだった。
 クーパーもバーグマンも若くて恰好よくて、キラキラと光る瞳が印象的だったねぇ…
                 
 『キリマンジャロの雪』は1952年の映画。アフリカを舞台に著者をイメージさせる小説家が瀕死の
状態で過去を振り返るストーリーだった。グレゴリー・ペック扮する主人公が、キリマンジャロの白い
頂きを見上げて、「自分が還る場所はあそこだ」と目を閉じるラストシーンを思い出す。
原作の短編を読んだが、如何にもヘミングウェイらしい男性的で簡潔な文章に感銘を受けたっけ…。
 現在アフリカ最高峰のキリマンジェロは、地球温暖化の影響で殆ど山頂の雪は消えてしまったそう。
                 
 『陽はまた昇る』は1957年の製作。スペインを舞台に繰り広げられる「ロスト・ジェネレーション」の
人間模様が鮮やかに描かれている。タイロン・パワーが若くて凛々しくてSEXYで素敵~ 
スペインの魅力満載メロドラマ仕立てで、以前に紹介したウディ・アレンの『ミッドナイト イン パリ』の
魅力的なヘミングウェイを彷彿させるハリウッド映画だった。もしヘミングウェイ自伝映画を作るなら、
同映画でインディペンデント・スピリット賞助演男優賞にノミネートされた、コリー・ストールが絶対だね。
                    
 『武器よさらば』は2度映画化されており、最初はゲーリー・クーパーの主演で1932年、2本目は
ロック・ハドソンで1957年の製作。kimitsukuが観たのはリメーク版で、イタリア北部戦線に従軍した
記者時の体験を基にしている。映画は第一次大戦で出会った若い二人が嵐の湖を逃避行するも、
せっかく掴んだ幸福も突然のヒロインの死でTheEndを告げる、ハードボイルド系ドラマだった。
 イタリアやスイスに関心の眼を開いてくれた、『武器よさらば』だったわねぇ…。
                    
 1954年にノーベル文学賞を授与されたヘミングウェイの代表作『老人と海』。老漁師に聞いた話を
基に書かれた1952年の作品。スペンサー・トレーシー主演で1958年に映画化された。晩年うつ病を
発症したというヘミングウェイの老境を著わしているのかと、深い人生観・世界観に感慨を受ける。
 ヘミングウェイの文学は今も多くのファンを魅了し、晩年を過ごした家を訪れる人が絶えないとか。
1961年7月2日、62歳を目前に壮絶な最期を選んだアーネスト・ヘミングウェイに遥かな地より合掌を…。


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