kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

オオウバユリの花が咲いた…

2014年07月15日 | 日記
               
 1ヵ月もの間W杯サッカーに明け暮れしていたが、気が付くと札幌は初夏から盛夏へ季節が変わり
山近い斜面にオオウバユリが咲いていた。昨年は気付かなかったが、今年は数本が太い茎にクリーム
色の花を付けている。「オオウバユリ(大姥百合)」名前の由来を調べてみると、花茎が伸びて花が咲く
時期には、葉が枯れてしまうことからウバユリの名がついたとか…。姥とは乳母のこと、乳児に乳を与え
養育して成人(花が咲く)させた頃には、年老いて歯が抜けてしまうことから姥百合と…。
 北海道の先住民族・アイヌは、昔からオオウバユリの根から採取したデンプンを食用にしていたらしく、
伝承される民話にもオオウバユリの名が出てくるとか…。
 ひっそりと咲く気高い風情の花に惹かれて、北国のアイヌロマンに想いを馳せた午後のひとときでした。


コメント (2)
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