この猿橋と平行するように、県道505号線、国道20号線の2本の「新猿橋」が架けられ
特に20号線は自動車の交通量も多く立派な橋になっています。
国道20号登り線「新猿橋西」信号の交差点を左折して県道505号線に入り50mも行き
右斜めの脇道に入れば、橋のたもとに出る。
猿橋から下流側の眺め。中央に見えるのは、東京電力八ツ沢発電所の第一号水路橋
(明治45年完成、鉄筋コンクリート)。上部に写っているのは国道20号線新猿橋、水路橋
の流れは右から左。
徳島県「祖谷のかずら橋」山口県「錦帯橋」と並ぶ日本三大奇矯の一つ。
昭和7年には国の名勝指定を受けています。
この猿橋の歴史は古い、しかし文献上に出てくるのは1676年(延宝4年)で
この時、掛け替えが行われたようです。
今の橋は、昭和59年架け替え工事で、新しくなった。
現在の橋は肘木部をH型鋼を埋めその周りを木で覆い昔の面影を残している。
全長30.9m、幅3.3m、高さ約30m
この橋は、刎橋(はねばし)と言われ、川の幅が狭く橋脚をたてることが難しいため
両岸の岩盤に穴を開けそこへ刎ね木を斜めに差込み、それを幾段か積み上げて延ばし
その上に上部構造を組み上げた物で、現存する物ではこの猿橋だけのようです。
下を流れる川は「桂川」この川沿いは「桂川渓谷」となり秋の紅葉シーズンはすばらしい
景色が展開される。この川はやがて相模湖に下り相模川となります。
八ツ沢発電所水路橋は第一から第四まで有り、現在も水路橋は現役で活躍していて、上流の
「駒橋発電所」で使用した水流をこの「一号水路橋」に流し更に第2、第3、第4水路を通り
「八ツ沢発電所」に流し更に下流に流し発電して居ます。現在第一号水路、第三号水路が
国登録有形文化財と成って居るようです。
この「駒橋発電所」「八ツ沢発電所」は日本で初めての水力発電所で、明治39年~45年頃
日本の土木建築などの最先端の技術で作られた物のようです。
橋から上流側へ300m程歩くと「猿橋公園」に出る、河川敷内の公園で、道すがらアジサイ
が植えられていて季節にはアジサイ見物も出来る。
このアジサイの咲き乱れる上部の崖地を見ると。
富士山の宝永噴火宝永4年(1707年)の痕跡として、溶岩流の痕が見られる。
ここら辺りが宝永噴火による溶岩流の末端で、それが崖の上部に露出しています。
この時の溶岩流による被害は大した事ではない様ですが、降灰による被害が関東一円で
酷かった事が記録に残っているようです。
特に20号線は自動車の交通量も多く立派な橋になっています。
国道20号登り線「新猿橋西」信号の交差点を左折して県道505号線に入り50mも行き
右斜めの脇道に入れば、橋のたもとに出る。
猿橋から下流側の眺め。中央に見えるのは、東京電力八ツ沢発電所の第一号水路橋
(明治45年完成、鉄筋コンクリート)。上部に写っているのは国道20号線新猿橋、水路橋
の流れは右から左。
徳島県「祖谷のかずら橋」山口県「錦帯橋」と並ぶ日本三大奇矯の一つ。
昭和7年には国の名勝指定を受けています。
この猿橋の歴史は古い、しかし文献上に出てくるのは1676年(延宝4年)で
この時、掛け替えが行われたようです。
今の橋は、昭和59年架け替え工事で、新しくなった。
現在の橋は肘木部をH型鋼を埋めその周りを木で覆い昔の面影を残している。
全長30.9m、幅3.3m、高さ約30m
この橋は、刎橋(はねばし)と言われ、川の幅が狭く橋脚をたてることが難しいため
両岸の岩盤に穴を開けそこへ刎ね木を斜めに差込み、それを幾段か積み上げて延ばし
その上に上部構造を組み上げた物で、現存する物ではこの猿橋だけのようです。
下を流れる川は「桂川」この川沿いは「桂川渓谷」となり秋の紅葉シーズンはすばらしい
景色が展開される。この川はやがて相模湖に下り相模川となります。
八ツ沢発電所水路橋は第一から第四まで有り、現在も水路橋は現役で活躍していて、上流の
「駒橋発電所」で使用した水流をこの「一号水路橋」に流し更に第2、第3、第4水路を通り
「八ツ沢発電所」に流し更に下流に流し発電して居ます。現在第一号水路、第三号水路が
国登録有形文化財と成って居るようです。
この「駒橋発電所」「八ツ沢発電所」は日本で初めての水力発電所で、明治39年~45年頃
日本の土木建築などの最先端の技術で作られた物のようです。
橋から上流側へ300m程歩くと「猿橋公園」に出る、河川敷内の公園で、道すがらアジサイ
が植えられていて季節にはアジサイ見物も出来る。
このアジサイの咲き乱れる上部の崖地を見ると。
富士山の宝永噴火宝永4年(1707年)の痕跡として、溶岩流の痕が見られる。
ここら辺りが宝永噴火による溶岩流の末端で、それが崖の上部に露出しています。
この時の溶岩流による被害は大した事ではない様ですが、降灰による被害が関東一円で
酷かった事が記録に残っているようです。
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