J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

「長崎・グラバー邸」

2008年04月03日 | ツアー旅行
グラバー園には約8棟程の木造洋風建築住宅が移築されたりしている、いずれも
「外国人居留地」に建てられていた住宅を移築した物です。
その内グラバー邸は江戸時代末期に建てられ、日本最古の「木造洋風建築」とし
て国の重要文化財に指定されています。
話は多少脱線するが。
このグラバー邸の庭園から海を隔てて向かい側に、三菱重工長崎造船所があり
この時丁度イージス艦が停泊していた、船体の番号から「あしがら」と思われ丁度
同じ兄弟艦の「あたご」が、マグロはえ縄漁船「清徳丸」の衝突事故を起こした直後
で在った為、なにかしら不思議な思いに駆られたものだ。

話を戻すと、此のトーマス・ブレーク・グラバー氏の妻「ツル」はオペラ「マダム・バタフ
ライ」、「蝶々婦人」のモデルに成ったと言われています。
そして「邸」内にはヒロイン蝶々婦人を演じたオペラ歌手(三浦環)の像と共に、彼女
の遺品などが展示されています。

グラバー邸へは、長崎市内を走る市電に乗り「石橋」(終点)と言う市電の停留所で降
りて、スカイロードと云う無料の斜行式エレベータに乗ると楽だ。
長崎は坂だらけ・・・・・・町全体が丘の斜面に発展して行った為、平坦地が少なく東京
の様に自転車で気楽に走り回る、と云う事が難しい。その為か、余り自転車を見か
けなかった。
一度高い所まで、上がってしまえば帰りは旨く観光ルートを選べば、上り坂を歩かなく
ても済みそうだ。

九州「伊万里の里・長崎・雲仙」編アーカイブ・シリーズ(No9)


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