マスコミは、九電が玄海漁連に7億円の寄附を約束し、その一部がすでに支払われていることを暴露しました。
そのお金は、私たちの電気料金の中から支払われたもので、どういう趣旨で支払われ、何に使われたのか関心があります。
玄海漁連は、「プルサーマル反対」で二度の海上デモを行いました。その中で死亡事故も起きました。しかし、その後は何の反対の動きは見えません。
九電との何らかの「取引」があったのではないかと疑問視されています。
玄海漁連の有志(正組合員)の方が、「玄海漁連と九電とで交わした協定書」の開示を求めていますが、玄海漁連は「見せられない」と拒否しています。
組合員が、組合運営の問題で事実確認を求めていることに「拒否」をする玄海漁連の対応に疑問を感じます。
組合員にも知られてはまずいことでもあるのでしょうか。
玄海漁連が見せなければ九電が公開すべきです。
しかし、九電も公開を「拒否」しています。
多額の寄附をした方も、それを受け取った方も説明しようとしないのは正常とはいえません。
九電は、もっと多額の金を出ているのではないか、見えないように他の団体にも寄附をしているのではないかと疑れても仕方がありません。