こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

九電は、第三者委員会の意見を受け入れ襟をただすとき

2011年11月18日 07時18分19秒 | Weblog
 

 枝野幸男経済産業相は17日の参院予算委員会で、九州電力が経営姿勢を改めない限り原発を再稼働させない考えを明らかにしました。

 当然のことです。九電は、自ら委託した第三者委員会の報告書を受け止めず、そのメンバーとトラブルになっている状況では、到底企業責任を果たしているとは思えません。

 第三者委員会の意見を真摯に受け止め、襟をただして出直す姿勢が九電には必要です。
九電幹部の意に沿わない意見が出たからといって文句を言っている九電の態度は不誠実にしか見えません。

 そんな傲慢な九電の態度は、「地域独占企業」からくるものです。
電力消費者である私たちは、いやでも九電の電力を使わなくてはならないのですから。

 食品メーカーが、賞味期限が切れた食品を再処理して出荷したり、料亭で、お客さんが箸をつけなかった食べ残しを別のお客さんに使い回したりしていた事件がありました。
 その企業は、倒産や倒産の危機に陥ったのですが、九電にはそんな心配は無いのですから。

 電力の「発電・送電・売電」の自由化をすれば、こんな傲慢な態度はできないと思いますが、みなさんはどう思われますか。

 米国は、日本にあらゆるところで「規制緩和」を求めていますが、電力については求めていません。
その理由の一つに、ウランの7割を米国から輸入している指摘する人もいます。


 20日は、玄海原発の防災訓練の日です。
3月11日の福島原発放射能漏れ事故を受けて、10キロ圏内の訓練から20キロ圏内の訓練に拡大します。
実施計画は、唐津市のホームページでご確認ください。
訓練の様子を視察し、その感想を聞かせてもらう方を募集しています。
携帯 090-3320-0600(浦田)
コメント (3)
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