野田首相が先日、沖縄県を訪問して仲井真知事に、米軍普天間基地の辺野古へ移設を求めた事が報道されていました。
私は、「話す相手が違うのでは」と思ってしまいました。
沖縄の人たちは、仲井真知事をはじめ「米軍基地はいらない」と言っているのです。
それを、逆なでする様に「辺野古移設」を押しつけに行ったのですから。
「米軍基地は『抑止力』を維持するために必要」という神話を振りかざすのは止めた方がいい。
かつての「原発は安全だ」という神話と同じです。大きな過ちをおかします。
米軍は日本の防衛のためにいるのではなく、海兵隊の動向からもわかる様に、アメリカの世界戦略のための前進基地となっているのが実態です。
在日米軍は抑止力どころか、むしろ日本の平和と安全にとって危険な存在です。
日本の総理がやることは、アメリカに対して「普天間基地の無条件撤去を沖縄県民は望んでいる」とキッパリと求めるべきではないでしょうか。
昨日、議会運営委員会が開かれ、今日の3月議会開会の議事順序と日程が決まりました。
26日までの日程です。
岸本英雄玄海町長は「原発増設や中間貯蔵施設」建設に前向き発言が報道されています。
佐賀市では、予算が半減しました。唐津市はどうするのでしょうか。
国保税や介護保険料の値上げ案が提案されています。それに反対する請願も出されました。
忙しい議会になりそうです。