「団体予算半減」といっても唐津市のことではありません。 佐賀市の予算のことです。
佐賀市では、昨年の決算委員会で、団体への補助金を「事業評価」して「C」評価としたことを受けて半減させたものです。
解放同盟自立支援事業費補助金977万円を439万円に、全日本会も458万円を206万円に半減させました。
唐津市の場合は、解放同盟が2153万円。全日本会が1144万円と同額です。
団体の補助金の使い道は殆どが、「身内の集会や活動」に使われています。
例えば、研修会、学習会、会議、総会、講演会、大会などです。
佐賀市では、「チラシ配布行動」などにも日当と旅費が支払われていました。
日本共産党は、差別には、同和差別だけでなく男女、外国人、高齢者、障がい者など様々なものがあることから、に特化した事業から市民全般にお互いの人権を重んじ差別を無くす取り組みが大事と主張しています。
これまで、「唐津市だけが抜け出たことはできない」と横並びでいましたが、これが通らなくなったことになります。
佐賀市の事例を、唐津市はどのように学のか注目されます。
写真は、「ひいな遊び」で東の木屋の展示風景です。