
米海兵隊は「殴り込み部隊」と武雄市議会で発言した江原一雄議員(日本共産党)に、議会は「出席停止1日」の懲罰動議を賛成多数で可決させました。
懲罰動議を提出した議員の理由は「海兵隊を侮辱した発言で議会の品位を著しく汚す」というものです。
米海兵隊は「殴り込み部隊」ではないのでしょうか?
米海兵隊は「殴り込み部隊」という発言は、佐賀県議会でも国会でも、何度も取り上げられましたが一度も処分はされたことがありません。
新聞でも、米海兵隊は「殴り込み部隊」と報道しています。
議員は、有権者から付託を受けてきております。それを「懲罰」にかけることは有権者に背くことになります。
議員の権利を制約する行為は、誰が見ても納得できるものでなければならないはずです。
市長擁護派が、多数にモノをいわせて、そうでない議員を「処分」するのは慎むべきことです。
武雄市議会は、「汚点」を残したと言われても仕方がないことです。