こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

国保税を値上げしで収納率低下

2012年03月20日 07時05分33秒 | Weblog


昨日は、来年度の当初予算の議案審議でした。
午前10時から午後5時までビッシリ質疑に集中しました。
私は、「国保税の値上げ案」が出ていましたので集中的に質疑しました。
年金が下げられ景気が悪化するなかで、国保税だけでなく、介護保険料、後期高齢者医療保険料の値上げでは、「払いたくても払えない事態になり、医療から排除される」と指摘しました。

 値上げで年間増収見込みは「2億3,000万円」ですが、実際の増収見込みは「986万円」となっています。
理由は「昨年93%で見込んでいたものを91%へ引き下げた」というものです。
「払いたくても払えない人が増える」という事態を想定してのことです。
値上げを答申した国保協議会でも「苦渋の判断」といわれる様に家計に響くものです。
 
 国保会計は、年金生活者など低所得者と高齢者が多いことから「構造的な困難」を抱えています。
 そこで、一般会計からの繰り入れが5億2,000万円されましたが、あと10億円が累積赤字として残って「焼け石に水」の感があります。

 それでも、医療費抑制と徴収率の向上は欠かせません。
「健康づくり」「健康診断」に力を入れるのは当然ですが、「後発医薬品」の使用も注目されています。新薬と効能はほぼ変わらないといわれる「後発医薬品」は1%使用で1,000万円の医療費抑制効果がある(唐津市の場合)といわれています。

 市民団体から出された「国民健康保険・介護保険料値上げの中止を求める請願」の説明と質疑を受けました。
 私は、「医療抑制にオール唐津」で取り組むことを強調しました。
健康づくりや特定検診が「保健課」と「国保年金課」でやられているのを「教育委員会」「企画政策部」「農林水産部」「商工観光部」など市役所の総力を挙げて取り組まなければ国保の赤字脱出は望めません。



 今日は、彼岸の中日ということで例年「彼岸ごもり」と「区」の総会が行われます。
生産組合など各種団体の総会も一緒におこなわれます。


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白血病が多いのはホント?

2012年03月20日 05時56分27秒 | Weblog


 先日、ガン保険を扱う保険代理店の人と話す機会がありました。
彼の話は、「白血病は鳥栖市につくられている『九州国際重粒子線がん治療センター』では治療ができない」というものでした。

 動かないガンには有効だが、動くガンには効かないというもので、「最先端医療給付は使えませんよ」という説明でした。
その時に「玄海町は白血病が多いようだ」とも話してくれました。

 彼は、長年ガン保険を扱っている関係で「経験則」にもとづいてそう感じていたのでしょう。
そういえば、玄海町のJA支所に勤めていた人も、「あそこは白血病で亡くなる人が多く、よく葬式に行った」と話してくれたことを思い出しました。

 玄海町だけでなく上場地域では白血病が多いのは確かです。




 
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