玄海原発で、東京電力福島第1原発並みの事故が起きた場合、放射性物質が飛散し、住民に計画的な避難を求めるレベルの汚染が九州の広範囲に広がる恐れがあることを九州大応用力学研究所の竹村俊彦准教授の研究チームが発表しています。
玄海から放射性物質「セシウム137」が福島第1原発事故と同量放出されたと仮定し、昨年3月11~25日の九州地方の気象条件に当てはめ、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)と同様の方法で試算したものです。
私たちは、今月5日に玄海原発の外津大橋で「原発ゼロ」を記念して風船を100個飛ばしました。
その風船が、24時間で大分県日田や別府まで飛んできたとの報告があっています。
一度放射性物質が大気に放出されると現在の技術では制御できない危険性をはらんでいます。
この原発から「さよならしよう」と集会が開かれます。
誰でも参加できます。
・ 日 時 5月27日(日) 13時30分から
・ 場 所 佐賀市、どんどんどんの森公園
・ 内 容 音楽、詩の朗読、原発被災者からの報告など。
・ デ モ 集会終了後3コースに分かれて県庁に向かいます。
・ 特 徴 九州の脱原発運動団体、個人が協同して実行委員会方式です。