現在108城の本業が立て込んでおり、城中大忙し。
ついにはワタクシまで作業に駆り出されておりますが、
さすがに最近みんなお疲れモード。
疲労がピークで、順番に風邪で発熱したり、
現実逃避したくなって「釣り行きたーい!」と叫んだり。
そんな時のワタクシの気晴らし方法は片付けです。
ただし、カオスの西野部屋は あっという間にリバウンドして余計に脱力するので、
疲れている時には向きません。
今回のように、試験前日に机周りを片付けたくなるような心境の場合は、
やっぱり木工所!
数か月前には殿自身によって かなり整理されていたはずですが、
製作が始まるとゴチャゴチャになる上、雪の様に降り積もる木屑で一面は きなこ色。
大殿様は、人一倍、幾つもの作業を同時進行で行うので、殿にしか判らない物の置き方があり、
要らない物なのか、大事な物なのか、他のスタッフには判断できません。
更に、片付け好きの大老モロさん(86)式の“片付け”とは、
ドサーっと自分が要らない物を殿の作業台に移す事(笑)なので、
そうなると、そこへまた木屑が降り積もり、道具の行方不明は日常茶飯事。
そこで「あれが無い」「これが無い」と、多めに買ってきて、
使い余った新品の刷毛やカッターを袋ごと放置し、また きなこの雪。。。
更に遭難する刷毛やカッター。。。
さぁ、ここをどう料理しましょうか!!
自称『片付けの天才』のワタクシとしては、
巷で流行りの『ときめきの魔法』と『断捨離』とを取り入れたいところ。
ですが、
「大事な物って どれですか?」
なんて殿に聞こうものなら、
木端から道具まで、有る物全てにときめいちゃって片付きません。
そしたら、こっそり捨てるしかないでしょう!
断とか離とかは通用しない場所なので、ひたすら捨、捨、捨!そして燃!!
不燃物以外の不用品の行く先は、薪ストーヴ。
燃~えろよ、燃えろ~よ♪
と、キャンプファイヤー気分で片っ端からストーヴへ。
雪降るしっとり寒い日は、木屑舞う木工所の片付けをするには最適です。
作業用グレーのXLサイズのパーカーをフードまで被り、マスク姿。
殿に「ねずみ男みたいだね」と言われようと、恰好にかまけていられません。
まずは紙やすりや塗料のストック棚。
刃物を研ぐ研ぎ台まわり。
それから材木の仮置き場。
床一面に3~5㎝は積もっていた木屑も、
ベニヤ板の切れ端でガーっと掻き集めては廃材袋へ。
ここまでは、使い古しの残骸さえ捨てれば、元々は整頓されています。
外で作業をしていた殿が戻った時には、まだ禁断の西野作業台は手付かず状態でしたが、
久しぶりに木工所のホントの床を見た殿が、
「もう、全部捨てちゃうのが早いよね」とポツリと一言。
おお、許可じゃ、殿様の許可が出た!
晴れて、おおっぴらに捨てても 御咎め無しじゃ!!
と、がぜん張り切るねずみ男。
ついに禁断の西野作業台に着手、木屑雪に遭難した道具たちの救助に向かいます!
すると、出るわ、出るわ!
無い、無い、と現場の度に探したメジャーがゴロゴロ7つ。
誰か持ってった?と言ってた保護用メガネが3つ。
カッター(L)×3。カッター(S)×2。デザインカッター×2。ハサミ×3。定規2。
新品筆4本、新品刷毛15本、新品鉛筆1ダース、新品替刃3パック、
その他諸々の新品部品の数々!
お宝~!
まったく。。。埋蔵品がこんなに出るとは。。。
因みに、本当のお宝の黒檀や紫檀やシャム柿の木端は、現在工事中のカフェの
入口付近の床の木煉瓦になる予定。
二胡弾きにとっては踏絵的床ですなー(笑)
貴重な槐の駒材も、幾つかは救出したけれど、
ザバーっと掻き集めてストーヴへ放り込んだ木屑の中に多数残ってた模様。
あ、ウチダ駒にモデルチェンジしてますから、どのみちボツの大きさなんですけどね。
でも、燃やした木端各種の量を見たら、光舜堂駒部の皆さん泣くかしら???
いや~、でも、スッキリ!
その晩、殿に労いのイタメシを御馳走になりましたが、
ねずみ男が抜けないワタクシは、熱いお絞りでモチロン顔まで拭きました。
ついにはワタクシまで作業に駆り出されておりますが、
さすがに最近みんなお疲れモード。
疲労がピークで、順番に風邪で発熱したり、
現実逃避したくなって「釣り行きたーい!」と叫んだり。
そんな時のワタクシの気晴らし方法は片付けです。
ただし、カオスの西野部屋は あっという間にリバウンドして余計に脱力するので、
疲れている時には向きません。
今回のように、試験前日に机周りを片付けたくなるような心境の場合は、
やっぱり木工所!
数か月前には殿自身によって かなり整理されていたはずですが、
製作が始まるとゴチャゴチャになる上、雪の様に降り積もる木屑で一面は きなこ色。
大殿様は、人一倍、幾つもの作業を同時進行で行うので、殿にしか判らない物の置き方があり、
要らない物なのか、大事な物なのか、他のスタッフには判断できません。
更に、片付け好きの大老モロさん(86)式の“片付け”とは、
ドサーっと自分が要らない物を殿の作業台に移す事(笑)なので、
そうなると、そこへまた木屑が降り積もり、道具の行方不明は日常茶飯事。
そこで「あれが無い」「これが無い」と、多めに買ってきて、
使い余った新品の刷毛やカッターを袋ごと放置し、また きなこの雪。。。
更に遭難する刷毛やカッター。。。
さぁ、ここをどう料理しましょうか!!
自称『片付けの天才』のワタクシとしては、
巷で流行りの『ときめきの魔法』と『断捨離』とを取り入れたいところ。
ですが、
「大事な物って どれですか?」
なんて殿に聞こうものなら、
木端から道具まで、有る物全てにときめいちゃって片付きません。
そしたら、こっそり捨てるしかないでしょう!
断とか離とかは通用しない場所なので、ひたすら捨、捨、捨!そして燃!!
不燃物以外の不用品の行く先は、薪ストーヴ。
燃~えろよ、燃えろ~よ♪
と、キャンプファイヤー気分で片っ端からストーヴへ。
雪降るしっとり寒い日は、木屑舞う木工所の片付けをするには最適です。
作業用グレーのXLサイズのパーカーをフードまで被り、マスク姿。
殿に「ねずみ男みたいだね」と言われようと、恰好にかまけていられません。
まずは紙やすりや塗料のストック棚。
刃物を研ぐ研ぎ台まわり。
それから材木の仮置き場。
床一面に3~5㎝は積もっていた木屑も、
ベニヤ板の切れ端でガーっと掻き集めては廃材袋へ。
ここまでは、使い古しの残骸さえ捨てれば、元々は整頓されています。
外で作業をしていた殿が戻った時には、まだ禁断の西野作業台は手付かず状態でしたが、
久しぶりに木工所のホントの床を見た殿が、
「もう、全部捨てちゃうのが早いよね」とポツリと一言。
おお、許可じゃ、殿様の許可が出た!
晴れて、おおっぴらに捨てても 御咎め無しじゃ!!
と、がぜん張り切るねずみ男。
ついに禁断の西野作業台に着手、木屑雪に遭難した道具たちの救助に向かいます!
すると、出るわ、出るわ!
無い、無い、と現場の度に探したメジャーがゴロゴロ7つ。
誰か持ってった?と言ってた保護用メガネが3つ。
カッター(L)×3。カッター(S)×2。デザインカッター×2。ハサミ×3。定規2。
新品筆4本、新品刷毛15本、新品鉛筆1ダース、新品替刃3パック、
その他諸々の新品部品の数々!
お宝~!
まったく。。。埋蔵品がこんなに出るとは。。。
因みに、本当のお宝の黒檀や紫檀やシャム柿の木端は、現在工事中のカフェの
入口付近の床の木煉瓦になる予定。
二胡弾きにとっては踏絵的床ですなー(笑)
貴重な槐の駒材も、幾つかは救出したけれど、
ザバーっと掻き集めてストーヴへ放り込んだ木屑の中に多数残ってた模様。
あ、ウチダ駒にモデルチェンジしてますから、どのみちボツの大きさなんですけどね。
でも、燃やした木端各種の量を見たら、光舜堂駒部の皆さん泣くかしら???
いや~、でも、スッキリ!
その晩、殿に労いのイタメシを御馳走になりましたが、
ねずみ男が抜けないワタクシは、熱いお絞りでモチロン顔まで拭きました。