二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

絢々さん からのコメントの転載です

2013-07-26 09:28:17 | ■工房便り 総合 
7月24日アップの『 二胡のレッスン。レッスンを受ける。』 の記事に、
絢々さんが寄せて下さったコメントです。

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グループレッスン後のお茶、すごく楽しいですね♪

わたしは、月に最大で20回・10クラスほどのグループレッスンを受けています。
(うちの教室には、ある一定の金額を払うと、全てのクラスを受講してもよいシステムがあります。
レッスン数で割ると、大変割安なありがたいシステムです)

ひと月に20回受講することはあまり無いのですが、平均で14~15回ほど出ています。
(10回も出れば充分に割安です)

沢山のクラスのレッスンを受けていると気づくことも沢山あります。

レッスン後のお茶があるクラスはまず団結力が違います(笑)
あと、定着率(教室を辞めない)も良いと思います。

みんなでお茶しながらレッスンを振り返り、理解不足だったことを補えることもありますし、
仲間と色々な話をしながらストレス解消をし、お教室に通う楽しみの一つにもなりますね☆

グループレッスンは、他の人の演奏を聴いたりできますし、
他の人へのアドバイスは自分へのアドバイスにもなるので、大変勉強になります。

わたしは、レッスンにおいて大切なのは、「聴く」「見る」だとおもいます。

自分の場合、小さな頃からピアノをやっていたためか、「聴いて」「見て」それを盗んでいくということが苦手ではありません。
逆に言葉でごちゃごちゃ説明されるほうが苦です(笑)
(後でゆっくり理論を考えるのは大好きです)

わからなくてもとりあえず真似してみる、今できなくても注意されたことを最低限覚えておこうと思ってレッスンを受けています。
積み重ねて練習しないと直せないこともありますし。

西野さんのおっしゃる通り、理解は言葉でするものではないのですが、これまたおっしゃる通り大人になってから音楽をはじめると、
子供のように真似して盗んで吸収していく覚えかたは難しいように思えます。

しかしコツさえつかめば、効果的にレッスンを受けていくことができると思います。

沢山のグループレッスンに出ていて思うのは、意外とみんな「聴いて、見て」いない人が多いことです。
原因は余裕がないからだとおもいます。
先生の音、周りの音、自分の音。
先生は、グループレッスン時にお手本の他に、一緒に弾きながらかなり大事なアドバイスをされることが多いですが、
ここを聞きのがされることが多いです。
自分が演奏していることで一生懸命だからなんですが、この時の注意やアドバイスを聞きのがすのはちょっともったいないです。
なぜなら、先生は同じレベルのどのクラスでもほぼ同じことを言うからです。

ビブラートをかける位置だったり、楽譜にない装飾音、強弱、とりにくい音のポジション等、
最初の段階で注意すべき点というものがあるからでしょう。

何クラスも出ていると、何度も同じことを聞くので自然と身に付きますが、
1ヶ月に二回のレッスンだと、家で注意されたことを整理しておく必要がありそうです。

レッスンを録音しておうちで聴いている人もたくさんいますね!

意味の無い注意やアドバイスはありませんし、そこを逃さず早くクリアできると次の段階に進めるので、
グループレッスンで早く上達するコツは、同じことを先生に何度も注意させないようにすることかなあとおもいます。
自分たちにとって、損ですから!

レッスンでは、一生懸命弾くことより(もちろん弾くんですが)、ちゃんと聴くこと見ることに重点をおくと、
効果的に吸収できるのではないかと思います。

そのために、家で準備してくるのが「練習」なのではないかなーと最近は感じます。

自分は先生ではないので教える側のご意見はわかりませんが、
グループレッスンを沢山うけていて感じていることをコメントしてみました。

もちろん一番大切なのは、おっしゃる通り音楽を楽しむことですね!
わたしも楽しみながら頑張ります!
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