と、言っても小学生の低学年くらいのお子さんだと楽器が大きすぎると思っている方も多いかもしれません。
ヴァイオリンなどですと分数楽器と言って、4分の2、4分の3など小さな楽器もありますね。
でも二胡はそれほど問題はないようです。
なにしろ千斤を移動できますし、膝の上に置いて弾くのですしね。
ヴァイオリンのように肩と顎で挟むだけで弾くなどという不自由な形ではないですから。
まあ、流石に3,4歳のお子さんだと大変かもしれませんが、小学生の低学年ぐらいなら楽器は問題はないでしょう。
問題があるとすれば、弓ですね。
昔は、それこそ20年くらい前の二胡の弓というのはかなり短くて、76センチくらいのものも結構ありました。
現在の弓は殆どが83cm前後中には85センチなどというのもありあます。
そうなると、低学年のお子さんの肩くらいまであります。
流石に重いし弾きにくいでしょう。
今回、実験的に、というかお祝いかたがた、2歳半3歳5歳の子供たちのために作ってみました。
60cm
さてどうでしょうね。
気に入ってもらえると良いですね。
いくつか実験してもらって、これは未来の二胡弾きさんのためになるべく安価に作りたいですね。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ