二胡工房 光舜堂

二胡を愛する全ての人へ

美しい二胡の音色を響かせるための方法論。

2015-05-22 11:08:11 | ■工房便り 総合 
いつも考えるのですが、先生方は美しい二胡の音色を響かせます。

私なんかでもたまに、良い音色が出る時があります。

そういう時は本当に二胡弾いているのが楽しいですね。

やはり基本はまず、良い音色を出せるようにするというのが、大切でしょう。

しかし、その方法論を具体的に教えてくれる方と言うのはいるのでしょうか?

具体的にです。

皆さんは教わりましたか?

丹田に気を込めてとか、

弓はこのようにもってとか、手首はこう使うとか。

手の力を抜いてとか、いろいろ言われますね。

しかし、手の力をホントに抜いたら弓は持っていられません。

と、みなさんも一度は思ったはずなのです。

ではどこの力を抜けばよいのか、これは永遠のテーマですし、それを具体的に、突き詰めた方もいらっしゃらないのではないでしょうか。

そこで不肖、私目が、科学的にと言うか、色々な先生方の弾いてる姿或は弓の使い方を、集積して分析してみました。

良く中国人の先生が言うのは、「私の弾いているマネをしなさい」

マネをするといってもどこをどうと言うのは言われません。

確かに、真似をできればよい音はするでしょう。

出来ればです。

もちろん先生方によっては、色々教えてくれる人もいます。

もっと手を平らに動かす。その肘の力を抜いてなど、等。

しかし、手の力の抜き方が分からないですね。

こればかりはご自身で会得するきりないのです。

二胡の弦だけでなく擦弦楽器の弦は、安定した振動をすると良い音がします。

要するに弓の毛が弦をこする力が一定でさえあればよいのです。

弦を直角にある一定の振動を与え続けると、二胡は良い音がします。

決定的な事は弓が、一定のスピードで、一定の方向に動けばよいのです。

それは分かった、ではどうやって、その一定が解るかという事も問題になります。

一番どなたにでも分かる方法は、弓を一直線に動かせれば良い音色を出すためのまずはスタートに付けるという事です。

上手な人と、初心者の決定的な違いは、弓を一直線にぶれずに弾けるかどうかが違います。

弓の持ち方も先生によって教え方が違いますし、微妙なところを言えば人それぞれに手の形が違います。

其々の持ち方によって弓を一直線に弾く方法と言うのは違うでしょう、(それは先生に聞いてください)

今ここでは、どんな方法でも良いですから、弓を手元から先端まで一直線に見えるように動かせるおようになるという事は、

当然のごとく、手の力が抜けていないと一直線には動かせないのです。

一直線に、弓の先端がぶれないように弾く、練習するという目安だけがあるようなものです。

そしてそれきり良い音を響かせる方法はありません。

手元から先端まで弓を弾く時に、人は手の色々な筋肉を使っています。

保持するための筋肉ですね。それは力が入っていますのでどうしても手の移動ごとに細かく震えてしまいます。

手の力を抜こうと意識しながらまずは弓の真ん中使うようにそれから先端そして手元、

弾いていて弓の先端がぶれないようになってきた時に、みなさんの二胡の音色は自動的に、とても良い音色で響きます。

それだけなのです。

それは日々ご自身で、練習する事きりありません。

ですから、鏡を前に、一直線に弓が動くように色々やってみるきりないのです。

先端だけはもし一直線に動かせるのなら、それを少しずつ伸ばしていって次第に真ん中また手元まで練習するようにしていくと、

案外2,3ケ月でできない事もありません。

こればかりは人様に教わる等より、鏡を見ながら自分で、あるいは先生に指摘してもらいながら、行くきりないですが。

少しずつ先生と相談しながらやってみてはいかがでしょう。




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