というのがなかなかにできないのが、二胡系の物販でしょう.。
楽器は皆さん試して購入されたと思います???
もしかすると半分以下の方かもしれませんね。あるいはもっと少ないか?
あの楽器この楽器と一つのお店だけでなく、何軒も回って、十台以上引き比べた方というのはどのくらいいらっしゃるでしょうか?
ましてや弓、弓は、なかなかどのお店でも弾き比べはさせてもらえないでしょう。商品そのものですから。
勿論松脂も。
そこで、今度の新い工房光舜堂では、西野二胡も福音弓もそして光舜松脂も試してもらうことを以前のお店より更に進めようと思います。
勿論、購入されなくとも全く構いません。
何しろ、音楽室作りますから。十分にお試しいただけると思うのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0e/4a4f2b29fe01d87c39ceacbcd52d83aa.jpg)
そして今考えているのは、西野二胡だけでなく、弦堂さんのお持ちの二胡。そして金沢のNMLさんのお持ちの二胡もお預かりして、中国楽器と西野二胡の弾き比べなども楽しいかもしれません。
勿論、光舜松脂は、市販している、0と1と25だけでなく。
K2 華やかな音色を引き出す。
P3 荘重と言ってよい響きをつくりだします。
そして00。倍音のとても多く出る。これはアルゼンチンタンゴの昔の音、あるいは、フィドルの複雑な音色を演出してくれます。
そして、k100。ベルリンの高橋さんもとても気に入ってくれているのですが、何しろ難しい。しかしうまく扱えればこれほど弦の響きをそのまま表現してくれる松脂は無いとのことです。
そしてもう一つは、弓の長さによる違い、重さによる違いというのを皆さんに体験していただこうと思っています。
二胡の弓は軽くて細いのが良いという方も多くいらっしゃいます。
ところが通常細くて軽いと、弱いのです、必要な反発力が無いものが多くどうしても手を強く握ってしまい、振動を止めてしまいがちです。
でも、細くて弱いものでも火をかけて十分分な強さに作り上げることができます。
今販売されている弓の主力は83センチでしょうね。以前は81センチ80センチ79センチなどいろいろ販売されていたのですが。昔の弓は77センチくらいでした。
そこで、80センチ前後の物83センチの物など、取り揃えて、みなさんに試してもらおうと考えています。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ・ネオ