フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

おとなげない大人・R

2008年09月11日 | 極めて日常茶飯事
 こどもの頃はおとなというのは「大人」だと思っていたが、自分がおとな、しかも人生の半分を昇りきって、もうあとは坂を転がり落ちるしかない歳になって、自分を含め、世の中のおとなはちーとも「大人」でないことをしみじみ感じるのである・・・。
 夏の間、本屋へ行くたびに「おお、いっぱい出てるな~」と見ていた実録怪談本の数々。怖がりのくせにこういうのを読まずにいられない幸田は、もう今年はこれで出尽くしたかと、オカルトおたくでもある兄にメールを送った。
 幸田「新耳袋と、今年出た怖い本貸して」
 兄「レンタル料3千円に成増」
 幸田「高杉
 兄「上段だ」
 ・・・目には目を、誤変換には誤変換を。40過ぎたいい大人のやりとりとは思えんな・・・。
 というわけで、今私の手元には怖い本が紙袋一杯ある。怖さに耐え切れなくなったときのために、怖い本とマンガはセットで準備だ。(お笑い番組をつけながらでも可)
 という話をしたら、怖い話は大嫌い、私が体験談を話そうとしただけで「やめてーっ」と耳を塞ぐ(仕事中だぞ~・・・私もだが)Gちゃんが、「そこまでして読まなくても・・・」と呆れた。ごもっとも・・・夜中に目が覚めて冷や汗だらだら流すくせにねーっ
 歳をとると、月日が経つのはあっという間だが、逆に1週間は長い。なにしろ休み以外に楽しみがない。というか、会社に来なくていい週末があるから、なんとかまた1週間(正確には5日間。週休2日だからね)、会社に来れるってもんだ。
 そんな私とGちゃんの、毎度の会話。
「ああ~・・・今日、木曜かー・・・。なんか今日が金曜のような気がしててさー、今日はケーキ買って帰ろうとか思っちゃって、がっかりだよ」(1週間がんばった自分へのご褒美である
「私なんて昨日、会社にいる間はちゃんと水曜だとわかっていたのに、家に帰ったら、なんか明日は金曜だって思いこんでた。いつの間にか頭の中で日付が変わっていたみたい・・・」
 Gちゃんのところでは、17時と24時に日付が変わるらしい・・・。
 月曜日が来たとたんに金曜までの日数を指折り数えている上に、少々ボケも入ってきたらしい我々が、毎週のように交わす(この辺もボケ老人状態)会話であった・・・