パソコン電源入れるの2週間ぶりだ・・・と思ったら、なんだ、1週間しか経ってないじゃん。(自分のブログの日付を見た)「いや~、あんな暗いコメントして2週間も落ちてて、死んでると思いましたか?どっこい生きてます」というアホな書き出しで始めようと思ったのに!
ちぇっ・・・ということで、普通にこんにちは。昨日会社のオタクな後輩が、「来週、西浦オンリーに売り子で行くんで、欲しい本あれば買ってきますよ」と言ってくれた(彼女は明日も、カカイルオンリーで東京のはずだが・・・?)。「来週・・・って何日?10日?」「多分」「どこでやるの?東京?」「浅草です」「私その日、有明にいる・・・」「え?聖地に?(←聖地って・・・)何で?」「・・・リボーンオンリー・・・」ごめん、腐ってて・・・
まあ、そんな相変わらず(橘も来週一緒にオンリーに行くというのに、また風邪で寝込んでいるというメールが来た。必ずイベント前に寝込む女だな)腐女子ライフから抜け出せない私だ。
今週の月曜、「週末落ち込んでてさ~」と同僚Gちゃんに愚痴ったら、「私もめっちゃくちゃ落ち込んでる・・・」と逆に愚痴られた。「大学の友人で、今は結婚して共働きの友人から、ミクシィやってるからやろうって誘われたんだけど、私ってまめじゃないし、話題もないから、ブログなんて書けないよ。PCだって2、3週間放りっぱなしなのざらだもん。でも断ったら悪いから、しょうがなく登録だけして、彼女のブログ読んだの。彼女うつ病になって休職して、復帰した今も週に2、3日やっと会社に行ってるという状態らしいんだけど、復職したら英語なんて特別できるわけでもないのに、海外営業みたいな部署に異動になって、もちろん英語でかかってくる電話やメールにほとんど対応できないから、ずっと年下の後輩達に聞いてなんとかがんばってるって書いてあったの・・・」「・・・それ、会社からのいやがらせだよね?辞めろっていう・・・」「そう思うよね。でも彼女、『がんばって英語もできるようになりたい』とか『後輩の仕事に対する手を抜いた姿勢が許せない』とか、会社が好きだとか、すっごい前向きのことばかり書いてあって、それに比べると自分はだめだって落ち込んじゃって・・・。もとは同じ大学の友達だったのに、彼女は結婚して仕事もして、前向きで、自分よりずっと上の方の人になっていて、今の一人暮らしで仕事にも後ろ向きで、何の展望もない自分と、どうしてこんな差ができちゃったのかと思って、やっぱり自分はダメな人間だって落ち込んじゃうのよ・・・」うーむ、相手の方が落ち込んでると、こっちは落ち込んでいる場合じゃなくなって慰めるはめになるなあ。しかし、彼女の落ち込みは私も同じ穴のムジナ・・・違うな。目くそ鼻くそ・・・これも違う。同じ轍を踏む・・・これも違うまあとにかく、私もしょっちゅう感じることなので、「いやー、私もそうよ!だから前向きな人や幸せな人やできる人のブログとかは、なるべく読まないようにしてるもん!(←おい)死にたくなるから!」ものすごく後ろ向きだな・・・。「それより彼女、うつ病だったのにそんな前向き発言ばっかの書き込み、ちょっと変だと思うよ」「そう思う?私もなんか異様な感じがして。毎日ものすごいびっしり書いていて、コメントとかがあると必ず返事してるの。それもよく見たら、夜中の3時とかの書き込みに、即座に返してるの。主婦でもあるのにいつ寝てるの?って」この先(ミクシィも彼女のことも)どうしたらいいの、と悩むGちゃんであった。
悩みといえば私も会社人として今、頭が痛い問題を抱えている。それは、派遣社員のSさん。彼女は11月中旬に入社した、我が社で初めて営業として採用した派遣社員4人のうちの1人だ。会社も彼女たちに1ヵ月半も研修したという熱の入れようだ。しかしSさんは、採用のときから「数が足りなかったから、来るもの拒まず」と部長が洩らしていて、力量不足を懸念されていた。案の定、研修中はほとんど私たち事務とは接することがないにも関わらず、少しでも接する機会があった人たちから「変わってるよね、彼女・・・」という評判が伝わってきた。私も自分の作業を手伝ってもらい始めた5分で「こ、こいつ・・・」と評判が正しかったことを実感させられた。
私はKYという言葉はあまり好きではない。別にその場の雰囲気やノリや話の流れに合わせて自分の意見を変えたり、黙っている必要はないと思っている。だが人の話を聞かない、理解できない、ちゃんと受け止められない人をKYというのなら、あながちそう呼ぶ気持ちもわからないではない。だが、まさか自分の職場にそういう人がやってくるとは思っていなかった!今私たち事務社員は、「部長!なんで定員に満たなくてもいいから、彼女を断ってくれなかったんですか!」と叫びたい・・・。営業として使えない、と判断された彼女は、期間満了まで、私たち事務の仕事をさせることになったのだが、彼女は、事務としても使えない人だったのだ!・・・本部のお偉いさんよお、契約期間途中でこっちから断って休業補償を払うより、とにかく使って給料払った方がましだなんて、現場の苦労を知らないから言えることだぜ!使えないやつを使うより、金を払ってでも来させない方が仕事の能率はいいんだー!
あと1か月で辞める人に、詳しいことを教えている時間はない。これが暇な時期ならともかく、この2、3月は最も忙しく、電話も多い時期なのだ。しかも退職した事務の補充を1月からする予定だったのが、他の営業ラインの某P本部長(オーストラリア人。私はオーストラリア人が嫌いになりそうだ・・・)の横槍のせいでできず、やっと2月から新人社員(紹介派遣なので、良ければそのまま正社員として採用予定)が入社するため、その教育もしなければいけないのだ。はっきり言って、使えないやつのために仕事を作ってやったり教育する余裕はない!
いや、仕事ができないことと彼女の人格は別だから、冷たくしてはいかん・・・と思おうとはしたのだが、昨日、部長から「営業には向いていないようだから事務としてあと1か月働いてほしい」と告げられた彼女は、お昼に皆で食事をしているときに、「私、派遣では初めて3ヶ月続いて嬉しい」と言った・・・。どういうことだと思っていると、どうやらどこの派遣先でも期間満了前に先方から断られたらしい。・・・金を払ってでも来られては困ると判断したそれらの会社は正しい・・・。どうしてうちもそうしてくれないんだ(涙)。「世の中には意欲があって働きたくても働けない人っているんですよ。私も働きたいと思っているのに、どうしてだかいつも1か月か2か月で来なくていいって言われちゃうんです。使えないって」どうしてって・・・だーかーらー、「使えない」ってはっきり理由言われてんじゃん!「私、事務がしたくて、事務の方が向いていると思うんですよ」だったらなぜ営業だというこの斡旋を受けたんだー!「ここの職場はいいですよね。女性が多くて、男の人も優しいし。私、若い男性が怖くて。最初に入ったIT会社は口の利き方がきつい若い男の人ばっかりで、いつも怒られたりセクハラされたりしたので辞めたんです」そりゃ営業だから、内心隠すのうまいし人当たりもいいさ!「若い男が怖いなんて言ってちゃ(それに、怖いって・・・あなたももう20代後半で、卒業したての女の子じゃないんだからさー・・・)どこの会社でもやっていけないよ。女性が多いっていっても、この事務所が特殊なだけ。うちは生保なんだから、普通は事務1人か2人に所長1人、あとは営業の(怖くてきっつい)おばちゃんおじちゃんがいっぱいの営業店だよ」「でもここは女性が多くていいですよね。(人の話を聞けよ・・・)私、こういうところで事務で働きたいんです。医療事務とか、パソコンとか、英検とか、資格も取ったりしてるんです」「じゃあそういうのを生かす仕事を探したら?」「でもどれも資格が生かせるほどのレベルじゃないので、難しいんです」「じゃあ、考え方を変えて販売とか、工場とかにしてみたら?」「でも私、事務が好きなんです」・・・事務じゃ使いものにならんって言っとんじゃー!!いい加減気づけ!!(以上、かっこ内は幸田の心の声でした)
というわけで、来週から新人教育に加え、彼女のお守もしつつ、自分の仕事をしなくてはならんのか・・・と暗い気分なのだ。とはいえ、唯一の希望は新人さんだな。現在切羽詰っているので、初日からびしびし仕事を与えるつもりだが、それに耐えてくれると判断しての採用だ!部長、課長、私(S先輩は「車検でディーラーが車を取りに来るの~」と帰ってしまった・・・)とで面接して、Aさんはとっても社交的で明るく、積極的。本人も「接客が好きなんです」と言っていたおしゃれな女性、Bさんは職歴が3枚にも渡って書いてあり、スーパーのレジから始まりコールセンター、さらに事務へとシフトしていっている。話を聞くと家庭の事情でとても苦労している、地味で真面目で固そうな女性。私は「隣の部の部長なら、絶対Aさんを採用するよな・・・」と思った。同じ会社でも、部署によって所属する人のカラーは事務でも営業でもとても違う。事務だと私服なので、服装の傾向すら違いを感じる!
結局全員一致でBさんに決定した。部長が「こつこつ地道に最後まで頑張り抜いてくれそう」と言った通り、そんな印象のBさんが、うちの部では必要なタイプだ。(それ言うと、お前はどーよ、と言われそうだ・・・)なので、就職活動に苦労している方たち、会社に断られたからってその能力がないということではないよ!たまたま方向性が一致しなかっただけだということがほとんどです。Aさんも、隣りの部が募集していたらきっと採用されていたはず。ただたまたま今、うちの部で求めていたのが、Bさんタイプだったというだけのことです。・・・まあ、Sさんみたいなケースもあるかもしれんが・・・自分の能力を過小評価する必要はないけど冷静に客観的に、他人からの評価を分析することは必要かもね
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今週Gちゃんが入力作業を頼んだけど、「見直しもさせたのに、あり得ないミスがぼろぼろあって、お前の目は節穴か!と言いたい…」だと。私もパンフレットとかの数を数えてもらったら、営業のM氏に「先方から60部足りないって言われたよ」と言われ…目が笑ってないよ、M氏!ちゃんともう1回数えさせたんだよ~!と叫びたかった…(涙)
ご両親がいらっしゃってよかった。
きっとご両親がいなかったら今頃ネットカフェ難民まっしぐらですよ。
新しい人がいい人だといいですね(涙)