お久しぶりです。誰も待ってないだろうけど!と思ったら、先日名古屋に帰った時に姉に、「猫生きてるの?ブログ更新が止まってるから、猫が死んだかと思ったけど聞いたら悪いかと思って」と言われたので、うっかりこのブログを見た人が「2月から止まってる・・・。やっぱり猫死んだんじゃ・・・」と思われたら申し訳ないので、まだコータが生きてるうちに(ひどい)更新しようかな、と久しぶりにPCでブログを開いたところでございます。
で、本来なら「コータ闘病日記」を更新すべきところですが、なぜか怪談。というのも、結婚してはるばる新潟まで来て、同居人(旦那)がいるという状態になって4年、怖いことなんかないわー、と高をくくっていたらこれかよ・・・ということがあったので、衝撃がホットなうちに書いておこうかなー、と。
まあ、本人にとっては怖くても、読んだ方は「気のせい」「何かの偶然」「聞き間違い」「勘違い」「だとしても大して怖くないでしょ」と思われるようなことなので、「ふ~ん」と読み流していただいて構いません・・・。
と、その前に、ワタクシのこれまでの怪(?)体験史を一通り語りますと。
残念ながらというか幸いにもというか、霊感とか全くなく、ただただ怖い話、不思議な話が好きだったので、その手のテレビは必ずチェック、今ならYouTubeも見ちゃうぞ!同じくオカルトオタクでもある兄の購入した怪談本を借りて読む、でも心霊スポットに行ったりするほどガチではない怪談オカルト好き歴ウン十年、実体験は全くなかったワタクシ。
社会人になったと同時に実家を出て、3回目の引っ越し後はローンを組んで一軒家に猫たちと暮らしていたとき。兄から「新耳袋」全巻を借りて読んで以降、自宅では「屋根の上を走り回る軽い足音」「夜中に突然閉まる戸」「昼夜問わず響き渡る謎の振動音」を経験し、遊びに来た友人は鍵の開いているトイレに閉じ込められ、「ここ、何かいるよ」と口走り(酔っぱらっていたせいか出られなかったことも自分が言ったことも覚えておらず)、会社では夜、エレベーターに乗ったら誰もいない真っ暗な地下に連れていかれるという体験をする。それに加え、「ないないの神様※」にも悩まされるようになった。
これ、「新耳袋」のせいでしょ!と思い本を兄に返し、その後はマンションに転居し、それらの変なものを一軒家に置いてきたと安心していたのに、荷解きを始めたら、確認して詰めた本の途中巻がぽろぽろ抜けていて「あ~、ないないの神様ついてきたのか・・・」とがっくりする。しかし、それ以外は怪体験はせず。
そして結婚が決まり、新潟へ引っ越し、今度こそないないの神様ともお別れだ!としばらくは平和だったが、やっぱりついてきていたことに気づいてとほほーとはなったものの、怖いこと自体はないからいいか!と思っていたところ・・・(今ここ)
で、先月、名古屋でフィギュアスケートショーを見るために姉の家に泊まらせてもらい、実家の兄から怪談本を段ボール1箱分借りて、宅配で送ってもらったのである。兄が「まだ読んでない」ものも混じった本が詰まった箱を適当に送ってもらい、前に読んだ本もあったりしたのだが1年以上経っていたので再読し、3冊目が初読みの本だった。その前書きに「怪を語れば怪を呼ぶといいますが、では怪談本を持っていると霊を呼ぶかというと、そんなことを言ったら本屋なんか大変だ」みたいなことが書いてあった。「まあ、そりゃそうなんだけどさ、でも『新耳袋』はやっぱやばい本だと思うぞ・・・」と思いつつ、その本を含め5冊目を読み終わった昨日のこと。
めずらしく夫が先に風呂を出て(いつもは一緒に出る)、私が一人で風呂に入っていたら、脱衣室と廊下を挟んだ向かいのトイレから、電灯のスイッチを何度も「パチンパチン」とする音が聞こえてきた。トイレは人感センサーがついているので、通常スイッチには一切触らない。ただ、換気扇と間違えて触ってしまったり、お客がトイレを使用してスイッチを触ったあとには、センサーの設定を調整するために(何秒動きがなければ切れるか)、何度かオンオフをしなければならないのだ。その音の他に「ザクザク」と猫トイレの猫砂を掘る音も聞こえたので、夫が猫トイレを掃除しているのだな、と思った。しかし、そのあともしつこく「パチンパチン」とスイッチを入れたり切ったりしているので、うまく設定できないのかと思って「どうした?」と声をかけた。それでも何度もやっているので、「うまくできないの」ともう一度声をかけたが返事が返ってこず、むきになってるのかと思い、風呂を出て洗面所の引き戸を開けたら・・・誰もいないし、電灯も消えてるし、音も止まってるし。
ちょっとぞっとして服を着てリビングに行き、夫に「ねえ、さっきトイレ行ってた?」と尋ねたが「行ってないよ」という返事。うわ、やだなあ、聞き間違いにしたってなんの音だったんだよ、とその夜はビクビクしていた。
現在、我が家は寝室のエアコンが故障しているため、リビングに布団を敷いて寝ている。(修理が来るのに3週間かかる)夫は犬の散歩に行くため朝が早いので、昨日も早々に床に布団を敷いて寝てしまった。私はスマホでSNSをだらだらと見て起きていた。すると23時を過ぎたころ、頭上で「きい~、ギィ~」と床の上を何かが転がるように移動していく木の音が聞こえた。夫が先に寝室に行くと、「ドスドス」と足音が聞こえることはある。ただ夫は100キロ超えだから聞こえるだけで、猫ぐらいでは追いかけっこをして走り回っても足音など聞こえない。しかし夫は横に寝ているし、猫もみんなエアコンの効いたリビングで寝てるし、そもそも足音ではなく何か重いものがゆっくりと転がるように移動していくような軋み音だった。
うわー、もうマジでアレじゃねえ?本が「ある」だけならいいけど、読んだら怪を呼ぶんだよな・・・というのが、ワタクシの経験則でございます。あと、結局私は見えないので、基本的に音なんだよなーと思う。他にも起きているが私が音にしか気づかないのか、それとも音で私にアピールしているのか(何が)。
どちらにせよ、一度来たら形を潜めることはあっても去ってはくれないことはわかってるんだから、いい加減懲りたらどうだ自分、と思わないでもない。が、好きなものは好きだから、読まずにはいられないんだよ!割と懲りない、喉元過ぎればの典型の自覚はあるので、今後も何かあれば書かせていただきます・・・。
※「ないないの神様」・・・元々は某漫画で描かれた、「何かが見当たらない時、そっとそれを戻してくれる神様。さんざん探した場所に!」という根性の悪い神様のことだが、私にとっては「なくなるはずのないものが突然消えてなくなる。基本絶対に出てこないが、たまに有り得ない場所で見つかることもある」謎の現象のこと。
で、本来なら「コータ闘病日記」を更新すべきところですが、なぜか怪談。というのも、結婚してはるばる新潟まで来て、同居人(旦那)がいるという状態になって4年、怖いことなんかないわー、と高をくくっていたらこれかよ・・・ということがあったので、衝撃がホットなうちに書いておこうかなー、と。
まあ、本人にとっては怖くても、読んだ方は「気のせい」「何かの偶然」「聞き間違い」「勘違い」「だとしても大して怖くないでしょ」と思われるようなことなので、「ふ~ん」と読み流していただいて構いません・・・。
と、その前に、ワタクシのこれまでの怪(?)体験史を一通り語りますと。
残念ながらというか幸いにもというか、霊感とか全くなく、ただただ怖い話、不思議な話が好きだったので、その手のテレビは必ずチェック、今ならYouTubeも見ちゃうぞ!同じくオカルトオタクでもある兄の購入した怪談本を借りて読む、でも心霊スポットに行ったりするほどガチではない怪談オカルト好き歴ウン十年、実体験は全くなかったワタクシ。
社会人になったと同時に実家を出て、3回目の引っ越し後はローンを組んで一軒家に猫たちと暮らしていたとき。兄から「新耳袋」全巻を借りて読んで以降、自宅では「屋根の上を走り回る軽い足音」「夜中に突然閉まる戸」「昼夜問わず響き渡る謎の振動音」を経験し、遊びに来た友人は鍵の開いているトイレに閉じ込められ、「ここ、何かいるよ」と口走り(酔っぱらっていたせいか出られなかったことも自分が言ったことも覚えておらず)、会社では夜、エレベーターに乗ったら誰もいない真っ暗な地下に連れていかれるという体験をする。それに加え、「ないないの神様※」にも悩まされるようになった。
これ、「新耳袋」のせいでしょ!と思い本を兄に返し、その後はマンションに転居し、それらの変なものを一軒家に置いてきたと安心していたのに、荷解きを始めたら、確認して詰めた本の途中巻がぽろぽろ抜けていて「あ~、ないないの神様ついてきたのか・・・」とがっくりする。しかし、それ以外は怪体験はせず。
そして結婚が決まり、新潟へ引っ越し、今度こそないないの神様ともお別れだ!としばらくは平和だったが、やっぱりついてきていたことに気づいてとほほーとはなったものの、怖いこと自体はないからいいか!と思っていたところ・・・(今ここ)
で、先月、名古屋でフィギュアスケートショーを見るために姉の家に泊まらせてもらい、実家の兄から怪談本を段ボール1箱分借りて、宅配で送ってもらったのである。兄が「まだ読んでない」ものも混じった本が詰まった箱を適当に送ってもらい、前に読んだ本もあったりしたのだが1年以上経っていたので再読し、3冊目が初読みの本だった。その前書きに「怪を語れば怪を呼ぶといいますが、では怪談本を持っていると霊を呼ぶかというと、そんなことを言ったら本屋なんか大変だ」みたいなことが書いてあった。「まあ、そりゃそうなんだけどさ、でも『新耳袋』はやっぱやばい本だと思うぞ・・・」と思いつつ、その本を含め5冊目を読み終わった昨日のこと。
めずらしく夫が先に風呂を出て(いつもは一緒に出る)、私が一人で風呂に入っていたら、脱衣室と廊下を挟んだ向かいのトイレから、電灯のスイッチを何度も「パチンパチン」とする音が聞こえてきた。トイレは人感センサーがついているので、通常スイッチには一切触らない。ただ、換気扇と間違えて触ってしまったり、お客がトイレを使用してスイッチを触ったあとには、センサーの設定を調整するために(何秒動きがなければ切れるか)、何度かオンオフをしなければならないのだ。その音の他に「ザクザク」と猫トイレの猫砂を掘る音も聞こえたので、夫が猫トイレを掃除しているのだな、と思った。しかし、そのあともしつこく「パチンパチン」とスイッチを入れたり切ったりしているので、うまく設定できないのかと思って「どうした?」と声をかけた。それでも何度もやっているので、「うまくできないの」ともう一度声をかけたが返事が返ってこず、むきになってるのかと思い、風呂を出て洗面所の引き戸を開けたら・・・誰もいないし、電灯も消えてるし、音も止まってるし。
ちょっとぞっとして服を着てリビングに行き、夫に「ねえ、さっきトイレ行ってた?」と尋ねたが「行ってないよ」という返事。うわ、やだなあ、聞き間違いにしたってなんの音だったんだよ、とその夜はビクビクしていた。
現在、我が家は寝室のエアコンが故障しているため、リビングに布団を敷いて寝ている。(修理が来るのに3週間かかる)夫は犬の散歩に行くため朝が早いので、昨日も早々に床に布団を敷いて寝てしまった。私はスマホでSNSをだらだらと見て起きていた。すると23時を過ぎたころ、頭上で「きい~、ギィ~」と床の上を何かが転がるように移動していく木の音が聞こえた。夫が先に寝室に行くと、「ドスドス」と足音が聞こえることはある。ただ夫は100キロ超えだから聞こえるだけで、猫ぐらいでは追いかけっこをして走り回っても足音など聞こえない。しかし夫は横に寝ているし、猫もみんなエアコンの効いたリビングで寝てるし、そもそも足音ではなく何か重いものがゆっくりと転がるように移動していくような軋み音だった。
うわー、もうマジでアレじゃねえ?本が「ある」だけならいいけど、読んだら怪を呼ぶんだよな・・・というのが、ワタクシの経験則でございます。あと、結局私は見えないので、基本的に音なんだよなーと思う。他にも起きているが私が音にしか気づかないのか、それとも音で私にアピールしているのか(何が)。
どちらにせよ、一度来たら形を潜めることはあっても去ってはくれないことはわかってるんだから、いい加減懲りたらどうだ自分、と思わないでもない。が、好きなものは好きだから、読まずにはいられないんだよ!割と懲りない、喉元過ぎればの典型の自覚はあるので、今後も何かあれば書かせていただきます・・・。
※「ないないの神様」・・・元々は某漫画で描かれた、「何かが見当たらない時、そっとそれを戻してくれる神様。さんざん探した場所に!」という根性の悪い神様のことだが、私にとっては「なくなるはずのないものが突然消えてなくなる。基本絶対に出てこないが、たまに有り得ない場所で見つかることもある」謎の現象のこと。