フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

また転勤話が;

2012年07月21日 | 実録!生保でワーキング~

 おとといの朝、部長に応接室に呼ばれる。
「怒らないで聞いてくれよ。ホント、怒るなよ」
 開口一番がそれって、どういうことだ・・・。まるで私がすぐ激怒するみたいで人聞きが悪いじゃないか。(いやまあ、すぐ怒るけど、上司に対して怒ったことはないよ。他の人に対する怒りをぶちまけたことはあるけど!)
「あれから本部長と何か話した?連絡とかあった?」
 あれから、というのは、以前私を管理職候補にする云々と説得しに来てから、ということだ。
「別にないですけど」
「じゃあ、オレと話した方針から変えてないよね~」
 方針、というのは、管理職候補に乗っておくのは損はないが、転勤については環境が整わないと無理!(賃金とか購入したマンションへの引越しとか・・・)と断じて応じない、ということだ。
「ないですよ」
「それがさー、部長が幸田さんから転勤の了承もらってるって言って、10月の異動で東京転勤を決めてきたんだよ」
「はあ?!了承なんかしてませんよ。1か月位ウィークリーマンションとか借りて東京で研修、とかは仕方がないとは言いましたけど」
 いや、それだってはっきり言って、マンション引っ越してさらに甥っ子たちが独立して、姉が同居してくれてからでないと無理なんだけどさ!(何年後だ・・・)猫の面倒見てくれる人がいないと、不可能だっつーの。
「あー、1か月くらい・・・。じゃあ、転勤は絶対だめなんだよな?」
「無理です!まだ今の家のローンも払ってるっていうのに、二重家賃なんか支払えませんよ!本部長は私の年収知ってるんですかね?」
「知ってると思うが・・・」
「しつこく言いますけど、私、今の職位のミッドポイント(職位中のちょうど中間の給与レベル)にも達してないんですよ?それで転勤だの管理職だの、ほんとうちの会社、ふざけてますよね!
 あ、部長が危惧したとおり怒ってしまった・・・。部長の予想通りになっているのにもムカつくわー。
 私だって転勤さえなければ管理職やったっていいんだけどさー・・・。まあ、うちは東京大阪と違って弱小部隊だからポストないからあり得ないんだけど。どっちにしろ本部長は「他の部署をいろいろ経験して、営業的な研修も受けてから」という条件あげてたから、他の部署=東京しかないわけで、だったらやっぱここ数年でっつーのは無理だって。(それに管理職にするなら低すぎる年俸あげてくれ。うちの部はいつも営業成績悪いから、事務職でも給料上がらないのよ・・・)
「じゃあ、転勤できないなら昇進も給与も上がらないと言われたらどっち選ぶ?」
「今のままでいいです。まあ転勤しなきゃ辞めてもらうっていうなら仕方ないですけど・・・」
「そうか。じゃあ部長に話をする」
 というわけで、そのあと本社に電話をしていた部長が何も言ってこないということは、おさまったのかそれとも話がついていないのかどっちだ・・・。
 ほんとにねー、ダイバーシティだかなんだか知らないけど、ただでさえリストラ代わりに管理職の数を抑える方策ばかりたてている会社のくせに、女性管理職を何年後に何%まで増やすっていう目標を立てること自体が理解できんわ!そんなことのために望んでもいないのに人生計画めちゃくちゃにされるこっちが迷惑だっていうの管理職なんてなりたい人がやればいいでしょー。ホント迷惑・・・
 
 


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