フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

1年遅れの新婚旅行

2020年03月15日 | お出かけ
 2019年3月の私の誕生日に結婚式&婚姻届けをした私たち。
 当時私は名古屋で会社勤め中だったし当分別居結婚の予定だったので、新婚旅行は引っ越しして落ち着いてからでいいか~、と先延ばしし、更に「冬は積雪で家を空けるのは危険(雪下ろしをしないと、家がつぶれる)」と、12月になってから3月の旅行を手配した。(実際は記録的な暖冬だったので、雪の心配いらなかったのだけど
 というわけで、コロナ騒動中だけど「島だからむしろいいじゃん?」と行って参りました、宮古島
 実は宮古島は、私は友人Yと2018年に訪れております。その時は6月、ちょうど宮古島の梅雨が明けるか明けないかくらいの時期で、雨女のワタクシ、先に大阪から来てレンタカーで空港までに迎えに来た友人は、「さっきまで晴れていたのに君が到着したとたん降ってきた・・・」と呆れた・・・。それから毎日雨。2日目に会ったダイビングショップのおねーさんの話では、「一昨日までカラ梅雨で水不足で、給水制限の話が出ていたんですよ~」最終日などは「台風が近づいている!飛行機飛ぶのか?」というありさまだったという
 そういうわけで、土砂降りの那覇で乗り換え便を待ちながらどんより「また雨・・・」と暗くなっていたが、「オレは晴れ男なんだよ~」という夫のおかげか、最初の2日間は曇って雨がぱらつく天気だったものの、後半2日は晴れ。良かった良かった
 前回台風接近による荒天で中止となった「パンプキン鍾乳洞ツアー」に参加。大学生グループ、私たちより年上の6~70代のグループと一緒だったが、一番体力、気力ともにエンプティだったのは、言うまでもなく私たちふたりだった海水浴が20年以上ぶりという夫だったが、実はそれ以上に問題があったことがのちに判明。洞窟内で様子がおかしい夫に「大丈夫?膝痛い?疲れた?」と訊くが、「いや、大丈夫」・・・まあ、どんなときでも強がって「大丈夫」としか言わない人なので、訊いても無駄だと思いつつ、本当にやばいときは言ってくれないとその方がやばいからね、と念押ししておいた。
 ツアー終了後、レンタカーの中で夫が白状したことには、「オレ、閉所恐怖症だったみたい」・・・今まで知らんかったんかい!「でも、テンパってるポニョ(私のことだ)を見て、オレが助けないと、と思ってパニックにならずに済んだよ」それはそれは・・・私も閉所恐怖症気味の上に、午前中にちょっと膝を捻ってしまって、凹凸のある暗い洞窟内を上ったり下りたりするのが厳しかったので、確かにテンパってましたよ!
 私たちが泊まったのは伊良部島にある全室プール付きのVILLAタイプのホテルで、コロナ騒動で外国人観光客は皆無、日本人観光客も少なくなっていたため、10室くらいしかないのにそれも埋まっていなくて大変ゆったりしておりました。天気さえよければ海開き前の3月でも十分泳げる暖かさで、全裸でプールで泳いでみたかったけど(笑)、初宮古島の夫のために昼間はずっとレンタカーであちこち行っていてやれずじまい(やるなよ・・・)。プライベートビーチもあるので、今度はベストシーズンに来たいね、と夫も宮古島が気に入った様子。(しかしベストシーズンに、新潟⇔那覇便は運行されない・・・新潟→福岡→那覇→宮古島、となるのだ!)来る前は「南の島のどこがいいのかわからないな~」と言っていた彼だが、島から島にかかる長い長い橋を、青い海を両手に見ながらのドライブにしきりに感動して、南の島の良さをわかってもらえたようだ。
 しめしめ、これで数年に1回は南の島へリゾート旅行に誘っても喜んで来てくれそうだぜ!
 
 
 


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