フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

秋ですな

2009年09月06日 | 極めて日常茶飯事
 秋ですな。だからなのかどうなのかよくわからないが、半年ぶりに風邪っぽいものにかかった・・・。(自分のブログを「風邪」で検索してみたら、今年2月に「喉痛い、鼻水ずるずる」などとぼやいていた・・・。ううむ、便利な機能だな!)
 先々週の金曜夜から喉がひっかかるようになり、次第に悪化してとうとう火曜の朝、いつものように猫に「えーい、噛むんじゃない!」と言おうとしたら(エサの用意をしていると、必ず足を甘噛みされるのだ)・・・声が出ない。しゃーない、病院行くか、と会社に連絡しようにも電話できないので、部長と同僚にメールを打った・・・。
「うわー、真っ赤だね。幸田さんは稲アレルギーはなかったよね。熱はない?風邪でもないのかなあ。薬塗っておくからあと吸引していってね」
 と医者はあっという間に診察終了。原因わかんないなら、ウィルスとか細菌の検査してくれねえかなあ・・・と思いつつ、吸引。どうでもいいが、薬入りの蒸気を口から吸ったら鼻から出せばいいということに気づいたのは、もう器械が止まるときだった。私が口から吐くもんだから、逆流して咥えるところのつなぎ目から蒸気が漏れていたのだ!早く気づけ・・・
 ひたすら喉が痛いだけで(頭痛もしたが、これは偏頭痛・・・)、熱もでない。処方された薬は「細菌などの感染による炎症を抑える」薬と「アレルギーによる炎症を抑える」薬・・・。この頃はいちいち薬の説明書が付くので、何が出されているのかわかって便利。おかげで、どっちかが効くだろーというあてずっぽなのがばればれだ・・・。
 とはいえ、まあとりあえず咳と痰ぐらいにまで収まったからいいんだけどね。もしかしたら治療と全然関係なく私の抵抗力のおかげかもしれんが。しかし、原因がはっきりしないのが気になるなあ。アレルギーではないだろ。それなら絶対鼻にもくるもんね。つーか、鼻のほうが先に重症になるっつーの。じゃあ鼻風邪ならぬ喉風邪とかかねー。
 (以下、またもや下品な話に突入するので注意!!)
 まあ風邪ならいいんだけどさ・・・。最初「まさか、ク○○ジアじゃねえだろうな?!」と青褪めたからね(今でも疑いを捨てきれないんだが・・・)。
 自分の日頃の素行を反省すべきではあるが、そもそもどうしてこの頃の男はみーんなフ○ラを要求するのか?!あーんなのはなあ、私が若かった頃は(20年以上前・・・)、そういう商売のおねーさん方がすることで、素人の女性がすることじゃなかったんだ!!どいつもこいつもアダルトビデオの見過ぎっつーか、鵜呑みにしすぎだっつーの!予防のためにいくらコ○○ーム使ったって、これじゃ意味ねーじゃないか

 ああ、また下品な話になってしまった。何かほのぼのした(?)話題はないのか・・・。
 1年前に拾った(捕獲した)子猫のウリ。動物病院から「ワクチン受けに来てください」というハガキが届いたので、連れて行くことにした。そういえば他の猫もいつ受けさせたんだっけか。日本だと1年に1回ということになっているが、アメリカなんかでは2年に1回で十分だということになっているという記事を読んで、去年はハガキを無視(他の病院で受けていた)したんだっけ。ううむ、そろそろ受けさせなければ。
 というわけで、まずはウリと老猫を連れて行くことにした。ウリを捕獲するためにまたも腕に生傷を作る。まあ、前回よりは少ないけど。流血1箇所だけだもんね。
 老猫も逃げようとするが、それほど抵抗せず捕まえられた。割とおっとりした猫で助かるわ。(他の猫とケンカするときは「喧嘩上等」に豹変・・・いや猫変?するけど・・・)
 車の中でずーっと2匹とも鳴き続けていたが、病院内へ入った途端、固まったように沈黙。猫はうちだけで、あとはぜーんぶ犬しかいない。混んでるなー。動物病院は夏と冬が閑古鳥というが、やはり秋になったせいだろうか?
 しかし、いつも思うのだが、「小型犬でも犬はリードを付けろ」。抱っこじゃ危ねーだろ?!動物病院に来る人がみんな犬好きなわけじゃないし、急に逃げて他の人や犬に噛み付いたらどうする気だ?だいたい、犬を抱っこすることも、子犬以外はやったらいけないと思うんだけどねー。せいぜい膝枕くらいだな。犬の習性として、飼い主と犬はリーダー(主人)と部下の関係でないと、犬が自分の順位がわからなくなって混乱するでしょ。大きくなっても抱っこして運んだら、飼い主より自分が上と勘違いするからね。
 まあその点猫は簡単だ・・・飼い主は母親でしかないからな・・・。
 まずはウリから診察台の上へ。借りてきた猫とはこのことか。あのキャリーに入れる前の暴れぶりが嘘のようにおとなしく、ニャーとも鳴かない。体重3キロ。おお、1年前から1.5キロ以上増えたな。なんか、「あまり大きくならないなー。女の子だからかなー。それともノラだった頃栄養状態が悪くて大きくなれなくなってるのかなー」などと思っていたが、他の猫と比べたからか、それともしっぽが短いから(笑)小さく見えるのか。
 医者や助手さんの手をわずらわせることもなく、ニャンとも言わず注射を受けて、キャリーへしまいしまい。
 さて老猫アキラ(このブログと私のHPの看板猫。仮名人前で呼べない恥ずかしい名前なのだ・・・)は、キャリーから出るときはおとなしかった。
「年齢の割にはフケてないですね」
「そうですかー、ははは」
 (精神年齢3歳のままだからな・・・)と心の中で呟くワタクシ。
 眼や口を見てるときはまだ良かったが、体温を計るところで抵抗し始める。なんとか計ったものの、いざ注射をしようとしたところで大暴れ。
「うわー、なに不機嫌なんだ、おまえーっ」
 助手さんも医者も逃げる。私が逃げようとするのを捕まえているが、猫キックと引っかき攻撃により、傷だらけに。
「沈静ガスでおとなしくさせてから注射しましょう・・・」
「そうしてください・・・」
 アキラはキャリーに入れられても唸っている。全く、今までこんなに暴れたことなかったのに、何が気に入らないのだ?診察まで待たされたのが気に入らないのか?それともウリより後回しにされたのが気に入らないのか?!
 一旦待合室に戻ったが、子犬を連れてきた若いにーちゃんがぎょっとするほど流血していたワタクシ・・・。まあ、傷自体は浅くてたいしたことなかったけどねー。
 しばらくして注射が終わって引き取りに行ったが、アキラはまだ唸っていた。んもー、どんだけムカついてんだよ、お前・・・と家に連れて帰ってきた途端「にゃーん」と甘えた声。おいおいどんだけ調子いいんだ・・・。おかーさんを「惨事のあなた」※にしたのはお前だっつーのそれでも「はいはい、おりこうさんでしたねー」などとブラッシングしてやるワタシは、ほんと猫バカもいいとこだ・・・
 ※昔、「3時のあなた」というワイドショーがあったのだ・・・。

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