フルール・ダンテルディ

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外出自粛の実態in名古屋

2020年04月24日 | トドとポニョの日常茶飯事in雪国
 先日、母が入っている施設から、母の状態が急激に悪くなったので、面会を許可するという連絡が来た。日時指定で1回のみということで、家族そろって行かねばならないので、私は慌てて飛行機を予約した。
 私は新潟県の中でも人口の少ない小さな都市に住んでいるので、コロナ前でもあとでも、街を歩いていてすれ違う人数も、店の中の人数もほとんど変わらない。(要するに常に人が少ない・・・)ただ、みんなマスクを着けていることぐらい。なので、あまり「外出自粛」を実感することはなかった。
 しかし、新潟空港に行って初めて、「駐車場、どこでも停め放題!」「前は土産物屋に客が常に2、3人は人がいたけど、私1人しかいないじゃないか!」と実感。さらに、名古屋行きのFDAも乗客16人。これで飛ばすのか・・・と気の毒になった。乗客が少ないせいで乗り込みも早い、着席もスムーズなので、離陸も早い!予定時刻の20分前に名古屋(県営小牧空港)着。
 ちょうど夕方のラッシュ時に名古屋市営地下鉄に乗ったが、空き空き!電車を待つ列もソーシャルディスタンスを保っている。つか、保てるくらいしか人がいない。すげえな、都会が外出自粛となるとこうなのか!と、自分がいかに田舎に住んでいるかを思い知った。
 翌日、中部国際空港から新潟へ。空港行きの名古屋鉄道も、1車両に4、5人しか乗っていなかった。(空港行きだからということもあるが)セントレアはでかいだけに県営空港の比でないくらい、人のいなさ加減に驚く。暗い!(節電?)人がいない!上の階から出発ロビーを見渡しても、係員しか見当たらない。今ならドラマのロケし放題だぞ!そしてやっぱり土産物屋に客が1人もいない!私1人のために貸切か?!というくらい。買わずにおいたら納入している菓子屋さんも販売員さんもあまりに気の毒なので、せめて売り上げに貢献しよう、と自分用といつも野菜をくれるお向かいさん用にお菓子を購入した。普段はお昼時などは人でいっぱい、人気店は行列も出来る飲食店街もほとんど閉まっていて、開いている店も客は1人か2人しかいない。飛行機の中で食べよう、とおにぎりと総菜のセットを購入してゲートに向かう。
 保安検査場を抜けて一番端のゲートへ向かう途中も、人っ子一人見かけない。掃除の人とすれ違っただけ。まじか・・・。空港貸切なのか?と思ったが、ゲート前の待合室には新潟行きを待つビジネスマンが何人かいた。しかし結局、ANAは乗客8人で離陸した・・・。ドリンクサービスが中止されてて、ペットボトルのお茶買っといてよかった!と思ったことだよ。(FDAは紙パックのお茶とシャトレーゼのお菓子をいつも通り配ってくれたけど)でも、私がおにぎりをもりもり食べていたら、CAさんが紙ナプキンをくれた。ありがたい・・・。
 


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