華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

わらわは山の神なり

2015年03月18日 20時47分26秒 | Weblog
本日オフ。
朝っぱらからDとケンカ。というのも、起きたら荷物が届いた。いつの間にやらDが勝手にコンピュータを購入していた模様。お金が要るというので「自分の小遣いで払え」と言ったら、足りないという。「これから安定した収入があるんだからいいじゃないか」とD。「収入があるからって何でも買っていいわけちゃうんじゃいっ! 第一“今”はお金がないんやろう!? それは借金っちゅーんじゃいっ!」というわけでケンカ。もちろん勝利。
購入したコンピュータは中古で実は全然高くない。足りないというのも数千円程度。だからDも事前相談がなくてもいいと考えた様子。しかしお小遣いの範囲内で買えないんであれば、そこはガマンしてもらわんと。買ってしまったものは仕方ないので、今回はこの先のお小遣いを削ることにした。ほんまに金銭感覚を養ってもらわんとアカンわ。

さて。
ケンカを終えてから買い物へ。昨日も書いたように、Dは職場用の食料を買いだめしたいという。5千円ほど持たせてスーパーで放し飼いにしたら、4千円ほど使い込んできた。そんなにかかると思っておらず、驚いて買い物袋の中身を見たら「ほんまにそれ、今日要るのん?」みたいなもの多数(乾燥しいたけ等)。私が無言で眺めていたら「そんな顔しないで! ボクはこれでハッピーなんだから!!」とD。さよか。
そして床屋さんで散髪をさせて帰宅。なんというか、入学前の子供を持つ母親の気分。

こんな感じで今週は完全に家計オーバー。そしてお小遣いもオーバー。来週から始まるDの仕事(収入)が待ちきれへんわ。

今でもDの収入は私がほとんどかっさらって管理しているけれど、就職して以降はすべてをかっさらうことが決定している(Dお給料の振込み先は共同名義口座)。そしてお小遣い制(就職後増額予定)。別財布が多いオーストラリアでは、ウチみたいなカタチは珍しいかも。我が夫婦は完璧に“かかあ天下”やわ。
ちなみに私にお小遣いはない。必要なときは雑費から抜く。オーストラリアは物価が高く、洋服も化粧品も基本日本でまとめ買いするので、こちらでお金を使うことはあまりない。
そういえばDのフリーランスの仕事は、いくつか案件があるものの、着手していたものは一区切りがつき、かつ就職が決まってから他のクライアントには積極的にプッシュしておらず、先方もそれならそれで~みたいな感じのようで、特にトラブルもなく手が引けそうな状態。いいんだか、悪いんだか。

帰宅してからはお約束のように寝た。帰り道ですでに頭がクラッとするほどの眠気。昔からこんなに寝ていたっけ?と思うぐらいよく寝るなぁ。
寝室に向かったらすでにDが大の字に広がって寝ていた。シンクロする夫婦。でも昼間は暑いので私はソファで寝た。

毎回ここで「今日も昼寝」と書いてる段階で、ウチってつまらん夫婦やなぁと感じてしまう。というか完全なるアットホーム夫婦。外出は近所への買い物ぐらいでよく、理由もなく都会(シドニー)へは行かない。たまの外出はカフェか外食。これで私たちは十分幸せなので、なんら恥じることはないんやけど、ここで書く際に「また同じ話し…」と思わないこともない。とはいえ、変わらんと思うけどさ。

それでも明日は私だけ外出予定。日本人の友達とランチ。楽しみや。
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