華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

久々のホーム

2016年11月21日 22時54分31秒 | Weblog
今日も午前シフト。病院にたどり着き、わが病棟が真っ暗なことを確認してから看護事務所に連絡。「今日はどこへまわされるんですか?」。

「そこにいてー。Med8、開けるからー」。

やったー。

ということで久しぶりに自分の病棟で勤務。辞めるまであと一週間あるけど、たぶんこれが最後のわが病棟でのシフトになると思う。あったかくなってきたせいか体調を崩す人が減っており、病院自体が冬場ほど忙しくないのでね。

さて。
病棟を開けるということは患者さんがよそから送り込まれてくるということ。朝食が終わったぐらいにポコポコポコッと3名がやってきた。新規入院ではなくよその病棟からの移動だったので手続きは簡単。みんなMRIやCTスキャン等を待っているだけの、全員自分のことはほぼ自分でできる人たちで、私たちがすることはほとんどない。
そのうち救急外来からの患者さんが来ると予想していたんだけど、その連絡もなく結局お昼をまわった。なんで病棟を開けたんやろう?と思うような静けさ。こちらとしてはありがたいけど、病院としてはスタッフを無駄に使っている印象。
そしてこの感覚はやはり間違いではなかったようで、2時を回って午後スタッフが出勤してきたときにわが病棟が閉まることが決まった。午後スタッフはどこかへ応援へ出され、私たちはわが病棟にいる患者さんたちをよその病棟に送り込む手配を開始。私たちの終業時間まで一時間と少ししかなかったため最後の最後にバタバタした。私は少しぐらいのサービス残業はかまわないけど、一緒にシフトに入った同僚は一分たりとも帰宅を遅らせたくないようだったので、とりあえず急げるところは急いで、なんとか終業時間内にすべてを終了させた。やれやれ。

今日はこんな感じでとっても変なシフト。昨日しんどかったから今日ぐらい楽なさせてもらってもバチはあたらんでしょ。

帰宅。
午前シフトを終えて帰宅したあとは、早起きと仕事のダブルで疲れているので基本的にテンションが低い。だけど仕事探しでいい情報を得たDはご機嫌で、私がぼんやりしていたいのに横からハイテンションで話しかけてくる。一緒に喜んであげたいけど疲れていたので「眠いからベッドに行くね」と寝室へ。寝るつもりはなかったのに寝転んだらやっぱり寝ていた。毎回こんなことの繰り返し。
結局2時間近く寝ていた。ちなみに何が悪かったのか、応援に出されたよその病棟で、ドクターがオーダーした大切な投薬を見逃すという失態を犯し、糾弾されるという夢を見て起きた。嫌な夢やったわー。

起きてからは音楽オーディション番組の決勝を観ていた。お気に入りの候補者が優勝。というか彼が優勝しなかったら、もうほんまにおかしいでしょ?というような状況。毎年楽しみに観ているけど、今年の内容はお粗末やったなぁ。
あとはソファでゴロゴロ。明日は休みという解放感で何もしたくないモード。ちなみに夕食は今夜も残り物を食べていた。また冷蔵庫が空に近づいたわ。

夕方に少し寝たけど今はまたもう眠い。だから寝る。Dはすっかり高いびき。ご機嫌モードが続くDは「明日はモーニングを食べにいこうねっ」と張り切っている。現金なやつめ。
でもまぁ、仕事探しの話はうまくいけば就職につながる話だったので、そうなればいいなとは思う。ただもう世の中はクリスマスモードに突入しつつあるので、おそらく年内はないと思う。クリスマスが近づくとみんな働きたがらないからさ。

明日はまた洗濯に精を出さねば。いいお天気やといいなぁ。
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