華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

あと残り3シフト

2016年11月24日 23時13分45秒 | Weblog
今日から仕事。でも午後シフト。
午前中は新しい就職先に提出する書類を準備したり、それ以外の事務的なことをして過していた。先週とても暑い日があったのに今日はひんやり。変な天気やなぁ。

仕事。
期待はしてなかったけどやっぱりわが病棟は閉まっていた。看護事務所に電話したら「今日は神経内科ね~」。行ったことない病棟。

私は看護師としていろんな分野に興味がないけど、神経系はそのうちのひとつ。神経の働き自体はとても興味深いけど、まだよく説明されないことも多く、看護するのに自信がないから。
これまでなぜかこの病棟に来る機会はなく、「どうかこのままで…」と願っていたけど、今日そのときがきてしまった。ちっと緊張しながらシフト開始。

申し渡しからやっぱりわからない言葉のオンパレード。逆にわかりずらくない?っていうぐらい省略された言葉を使う。CVA(Cerebrovascular Accident。脳血管障害)ぐらいならわかるけど、あとはさっぱり。
知らない病棟、知らない患者、あまり親しみのない病名となったら当然のように忙しい…というかプレッシャーが強い。

担当したのは4名。そのうち1名のおじいさんが午前中にちょっとばかりドラマがあって、その延長で午後からもマグネシウムはカリウムの点滴があった。ほかの患者さんは輸血の途中でそちらも何かと忙しい。またペアを組んだ看護師の方にも要介助の患者さんが数名いたので、そちらにヘルプに入ったりもした。その合間に看護記録を読んで、わからない単語を調べて…とやっていると時間なんてあっという間に経っていく。
夕食の休憩は今夜も真っ暗なわが病棟で細々と。このときにコンピュータを立ち上げて、ご飯を食べながら看護記録を読む。ほかの病棟へ応援にいったときは毎回こんな感じ。仕事の要領をつかむのに時間がかかるので、看護記録を読んでいる暇がないのよね。
だいたいの情報を頭にいれて病棟に戻り、残りの作業。めちゃくちゃ忙しいってこともないけど、余裕は全然なかった。常に何かに追われているような感じ。最後に申し渡しを終えたときはホッとしたわ。

帰宅。
Dがプレッシャーをひとつ乗り越えて変なテンションだった。
今日、ひとつ面接にいってきたD。先方が出してくる技術的な質問にはほぼ答えることができたらしい。ただ問題は、Dが要求されていることに対して知識と技術がありすぎることなんだそうな(派遣会社にそう言われた)。Dぐらいに経験豊富になるとお給料もそこそこ出さないといけなくなるので雇う側も慎重になるとか。
面接を受けた結果、Dの感覚的には“多分無理”だそうな。仕事がほしい、面接受けた、緊張した、でもダメかも…といろんな感情が混ざり合って妙なハイテンションになっていた。まー、気持ちはわかる。
私もわりと感覚的に生きているところがあって、相手の感情を読み取る嗅覚は理解できる。そんでこういう直感って当たるのよね。だから今回の面接はあかんな? これが最後のチャンスでもないし、期待せずに待つとしよう。果報は寝て待て。

明日も午後シフト。この頃夜更かしをして朝はゆっくり寝る…みたいな生活をしているけど、あさってはキラーシフトが待っているのでちょいとばっかし調整しとかないと。
だから今夜は動画を見たりしないで寝る。明日は少し早く起きる努力をしよう。
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