サクラの古木に絡み付いて一面に白い花を咲かせているテイカカズラ・・・あまりにも綺麗なので車を停めてパチリ!
テイカカズラ(定家蔓)は常緑のツル性木本でキョウチクトウ科テイカカズラ属、樹幹や岩に気根を出してよじ登ります。名前の由来は藤原定家が思いを寄せていた式子内親王が亡くなり、死後も忘れられず、ついに蔓に生まれ変わって親王の墓にからみついたという話からきているそうですが、本当なら何かおどろおどろしいような・・・
そんな話とは全く違った可憐な花は上部が5裂した高杯形で少し捩れてスクリューのようですね・・・
葉は地上を這っている時は小形で浅い鋸歯がありますが・・・
攀じ登った枝の葉は大きくなって鋸歯が無い全縁の楕円形になります。
花にはジャスミンに似た香りが有りますがジャスミンはモクセイ科で科が違いますね・・・
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